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おかいあげと書評に関するLhankor_Mhyのブックマーク (12)

  • 待望の「鮮卑拓跋」本、登場! 中国史のカギを握る「忘れられた部族」とは?(学術文庫&選書メチエ編集部)

    待望の「鮮卑拓跋」、登場! 中国史のカギを握る「忘れられた部族」とは? 騎馬遊牧民が中華文明を創った⁉ 「三国志」に「秦の始皇帝」、チンギス・カンにラストエンペラー、さらに毛沢東の長征と文革。中国歴史には多くのドラマがあり、英雄がいる。そんななかで、あえて「マイナーな部族」に光をあてた中国歴史が注目されている。『中華を生んだ遊牧民 鮮卑拓跋の歴史』(松下憲一著、講談社選書メチエ)だ。「〈鮮卑拓跋〉などというが一般書レーベルで出るとは!」「これ、待ってたヤツだ」など、ネット上では刊行前から期待の声があがっている。しかし、「センピタクバツ」って、いったい何なのか――。 中国史の分水嶺、「大分裂時代」の主役 強大な漢王朝が滅んで魏・呉・蜀に分裂し、その三国の覇者・曹操の魏が晋に継承され、そして……、この辺から「なんだかわからなくなる」のが中国歴史だ。この4~6世紀は、さまざまな「民族」

    待望の「鮮卑拓跋」本、登場! 中国史のカギを握る「忘れられた部族」とは?(学術文庫&選書メチエ編集部)
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2023/05/13
    面白そう。買おう。/ 買った。
  • 藤野可織『青木きららのちょっとした冒険』を読みました - 好物日記

    青木きららのちょっとした冒険 作者:藤野 可織講談社Amazon 藤野可織は新刊が出たら絶対買う作家のひとり。今回も買ってはいたもののしばらく積んでいたのですが、ようやく読むことができました。変わらず素敵な藤野可織ワールドでした。最高。 『青木きららのちょっとした冒険』には9作の短編小説(うち2作は同じ世界観)が収められていて、そのどれもに何らかの形で「青木きらら」という名前の人物が登場する。「青木きらら」は同じ人物ではなく、全く別の存在だ。名前だけが同じだけど、違う世界に住む人たち。 藤野可織の描く世界は現実世界をベースにしているけれど、現実世界の常識ではありえないことがするっと入り込んだ世界だ。例えば『放送局』がひとつの街ほどに敷地を広げたり、例えばスカートから歯が出現したりする。そのシュールさが私は好きなんですが、今回書を読んで気になったのはそこではなかった。登場人物の悔い改めなさ

    藤野可織『青木きららのちょっとした冒険』を読みました - 好物日記
  • 【書評】荘園を知れば日本中世史が圧倒的にわかる!伊藤俊一『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』 - 明晰夢工房

    荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで (中公新書) 作者:伊藤俊一 中央公論新社 Amazon 学問とは来面白いもの、ということがこのを読むとよくわかる。書『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』は、荘園という一見地味で硬いテーマを扱っているが、その中身はといえば古代から中世末期にいたるまでのダイナミックな社会変動、土地制度にまつわる有名無名の人々の営みである。なにしろこの時代、人口の大部分は農民であり、荘園は農民の生活と労働の場であるから、荘園を知ることは中世社会そのものを知ることにもなる。荘園という覗き窓からみえてくる中世社会は、こちらの想像以上に活力と刺激に満ちている。これが面白くないはずがない。 荘園の実態は時代によって異なるが、第二章を読むと、摂関期における荘園は、江戸時代の農村とは異世界といえるほど違っていたことがわかる。天災が頻発し、古代社会の秩序が破壊されるなか、台頭

    【書評】荘園を知れば日本中世史が圧倒的にわかる!伊藤俊一『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』 - 明晰夢工房
  • 中国SF、めちゃくちゃおもしろい──『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』 - 基本読書

    折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036) 作者: 郝景芳,ケンリュウ,牧野千穂,中原尚哉,大谷真弓,鳴庭真人,古沢嘉通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/02/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (ハヤカワ文庫SF) 作者: ケンリュウ,中原尚哉,大谷真弓,鳴庭真人,古沢嘉通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/10/03メディア: 文庫この商品を含むブログを見る『紙の動物園』、『母の記憶に』の今をときめくケン・リュウによって精選され、英語圏へと紹介された13篇から成る中国SFアンソロジーの邦訳版が書『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』になる。もともとこのアンソロジー自体はケン・リュウの知名度も相まって話題になっており、非常に高い期待

    中国SF、めちゃくちゃおもしろい──『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』 - 基本読書
  • ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 - 働きたくない村人のラノベ日記

    《あらすじ》 5年片想いした相手にバッサリ振られたサラリーマンの吉田。ヤケ酒の帰り道、路上に蹲る女子高生を見つけて―「ヤらせてあげるから泊めて」「そういうことを冗談でも言うんじゃねえ」「じゃあ、タダで泊めて」なし崩し的に始まった、少女・沙優との同居生活。『おはよう』『味噌汁美味しい?』『遅ぉいぃぃぃぃぃ』『元気出た?』『一緒に寝よ』『…早く帰って来て』家出JKと26歳サラリーマン。微妙な距離の2人が紡ぐ、日常ラブコメディ。 家出をした女子高生とサラリーマンのなし崩し的に始まった同居生活。家出をしてことあるごとに男の家を転々としてきた少女・沙優が善意だけで家に泊めあまつさえ生活の面倒を見てくれるサラリーマンの吉田に出会うことで、彼女の育った家庭環境や境遇が植え付けた 固定概念のようなものを徐々にほぐしていく繊細な描写が丁寧に描かれていて素晴らしかった。 沙優のセリフの端々にも年齢相応の幼さの

    ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 - 働きたくない村人のラノベ日記
  • ファンタジックチルドレンと、転生物語と、異世界転生と、タイムリープものと、ループもの。 - orangestarの雑記

    転生物語として、ファンタジックチルドレンっていうアニメがとても好きなんですよ。 なので、今日はちょっと転生の話。 ファンタジックチルドレンを見てない人はぜひ見てね。 ファンタジックチルドレン 1 [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2005/03/25メディア: DVD クリック: 12回この商品を含むブログ (26件) を見る 後で、なんかまとめるんですけれども。(※多分まとめない 転生物語の目的は「因果の克服」 ループものの目的は「最適ルートの探索」 異世界転生においては、以上の二つの“目的”が示されることはまれである 異世界に転生する理由は、作劇上の都合が大きいと思われる 異世界にジャガイモと玉ねぎを合わせたようなべ物があり(ポルルという名前)、それのべ方が、醤油とゴマ油を混ぜたような調味料(タママロトマル汁という)につけてべるのが一般的だった場合、その

    ファンタジックチルドレンと、転生物語と、異世界転生と、タイムリープものと、ループもの。 - orangestarの雑記
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2016/04/16
    『絶対読んで。』5巻まで読みました。やべーくそおもしれー
  • 「雷撃☆SSガール」はスゴ本

    めずらしいことに、maname王子がスゴ認定していたので指をのばす。ああ、これはスゴい。いいを教えていただき、ありがとうございます >maname王子 これは、ビジネス書。ツンデレ、妹キャラといったラノベ風味でコーティングされた、苦い苦い現実を飲ませる、れっきとしたビジネス書なので、ご注意を。 中身を一言で語るなら、涼宮ハルヒが気で世界征服を目指す話みたいな――とはいうものの、超次元的な存在ではなく、ごく普通の人間の女の子。といったら裏拳が飛んでくるかも。 このヒロイン、超美麗+超優秀+超ツンデレのハタチの小娘。零細企業の経営者がキャバクラで出会う設定や、「この私が特別に来てあげたわ。光栄に思いなさい!」なんてセリフまわしで、あいたたたた…と呻いたものの、なかなかどうして、ビジネスアイディアてんこ盛りで、ラノベのお化粧をした生々しい金融経済のリアルを堪能できる。 最初は電波系かと思

    「雷撃☆SSガール」はスゴ本
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2009/03/14
    うわ、続き出てたのか。買わなきゃ!
  • 100グラムの肉は80グラムになるよう焼き上げれば美味しい。科学的発想で料理に挑戦 - 日経トレンディネット

    男が家事をするのは当たり前の時代。家事に参加しない夫は、から冷たくされる目に合う。だからといって「朝のゴミだし」だけでは、ありがたがられることもなく、やっていてもむなしい。どうせやるなら達成感のある「男の家事」をやりたい。といって趣味の蕎麦打ちは、家事ではない。家族に喜ばれ、から自立できる、そんな「男の家事」を追求する。 いわゆる「男の料理」は、趣味であって家事ではない、というのが、この連載の考え方だ。とはいえ、料理が家事のなかで大きなウェイトを占めるのは間違いない。実際、この連載でも、「朝のコーヒーを飲むついでに朝を作る」とか、「奥さんがいない時でも、栄養バランスがよい事を摂る」といった、料理周辺のテーマは扱ってきた。しかし、それは飽くまでも周辺であり、料理そのものとは向き合わずに来た。 そんななか、飲み会の席上で偶然知りあった料理教室の先生にしてシェフの水島弘史さんの、「例えば

    100グラムの肉は80グラムになるよう焼き上げれば美味しい。科学的発想で料理に挑戦 - 日経トレンディネット
  • 404 Blog Not Found:書評 - ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

    2007年07月06日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する ディスククラッシュにもいいところはあるものだ。 ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する 島田紳助 なぜなら、書を見つけるきっかけになってくれたのだから。 書「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」は、私が今年読んだビジネスの中で、一番刺さった一冊。一番「使えそうだ」と感じたでもある。私はApple StoreのGenius Bar待ちの際に、隣の教文堂でこれを買った。 なぜ書が刺さったかといえば、島田紳助のビジネスの定義が、類書とは異なるからだろう。 p. 9 僕の場合は、ビジネスという横文字が想像させるようなカッコイイものとはちょっと違う。もっとベタな、いうなれば"商い"がやってみたかったのだ。 その"商い"に、彼は100%成

    404 Blog Not Found:書評 - ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する
  • 宇宙は作れるか?「神様のパズル」

    ヒトコトで言うと、理系青春小説ライトノベルにちょうどいい重さなのに、ラノベ扱いされることを拒絶しているような小説ひきこもり天才美少女とダメ学生(4回生男)が挑む宇宙の作り方。青春モノで味付けしたハードSFは斬新かも。ブレるとハルヒになるが、てんこ盛りの現代物理学ネタでがんばって回避、書き手の勉強っぷりがうかがい知れる。以下amazon紹介より。 留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが… ツンデレ天才美少女が面白い。西尾維新あたりに出てきそうだ。ただしこの美少女、ラノベだと予定調和的に弄ら

    宇宙は作れるか?「神様のパズル」
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2007/07/12
    これは期待はずれだった。
  • 書評 - NHK問題 : 404 Blog Not Found

    2007年02月07日10:15 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - NHK問題 硬派。 NHK問題 武田徹 タイトルに「だまされて」はいけない。これは単なるNHKの問題を扱ったではないのだから。 書「NHK問題」は、むしろNHKの問題を通して、それを通してメディアがどのような問題を抱えているかを提示し、それが世の中に対してどんな意味を持つのかを考察し、そして今後我々がメディアをどう扱って行けばいいのかを提示した、大変志の高いである。 目次 第1章 「健やか」な日のラジオ体操 -- 共同性と公共性 第2章 電波監理委員会とウソの効用 -- 組織と公共性 第3章 三木鶏郎と風刺のワナ -- アイロニーと公共性 第4章 デジタル放送は何を変えるか -- 技術の公共性 第5章 何のための受信料制度か -- 民営化と公共性 第6章 「非国民」のための公共放送論 -- 支配されず、

    書評 - NHK問題 : 404 Blog Not Found
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