ここまで絶望的にクソダサいアイコンで始まるnoteは他にないだろう。と思いながら、さてタイトルそのまま、PowerQueryで一つ上の行を読み出す方法を考えよう。 SQLであれば自己結合して~とかやっていたなぁ(lag、leadもあるが)と思いつつ、独特の操作性を持つPowerQueryでやってみる。 テストデータ こんな感じのテストデータで十分だろう。 ステップ名{行番号}[列名] を覚えるべし 岩手県を右クリックしてドリルダウンをする。 = 並べ替えられた行{2}[NAME]というコードが吐かれた。 Power QueryM数式言語では「ステップ名{行番号}[列名]」によって特定レコードを取得できると分かる。ビジネスユーザーがM言語を難解だと感じる最大の理由が、このようにカッコの種類が増えることだと思う。 多少プログラミングをしたことがある人なら特に難しくはない話のはずだが、ビジネスユ