増加するインターネットカフェからの生活相談新型コロナウイルスの影響から仕事や収入が減り、生活困窮する市民が後を絶たない。 今月末からアパートの家賃が支払えないため、すでに荷物をまとめて退去したという相談者もいる。 今後も家賃滞納状況は容易に発生してくることだろう。家賃滞納をしている人々への対応が必要になってくる。 またそれらの人々が最初に身を寄せる場所として多いのは、友人宅やインターネットカフェ、ビデオボックス、温浴施設、簡易宿所(通称・ドヤ)などである。 友人宅は一時的に滞在させてもらえることもあるが、長期間は一緒に暮らすことが難しい場合が多い。 結局、インターネットカフェなど非居住スペースへ移動し、そこで宿泊パックを利用したり、12時間利用などを繰り返しながら、生活する拠点になっていく。 いわゆる潜在的ホームレス状態にある人々の発生である。 新型コロナウイルス感染拡大以前から、このよう