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岐阜県は26日、県立岐阜商業高校(岐阜市)で、2年生の男子生徒1人が新型インフルエンザに感染し、95人に感染の疑いがあると発表した。ほとんどが、全国高校野球選手権準決勝の応援で23日にバスで甲子園に行っており、野球部員も約10人含まれているという。同校は、9月1日までの臨時休校を決めた。 県と同校によると、23日は観光バス13台、約500人の生徒で甲子園に応援に行った。感染への注意を呼びかけたが、マスクを配ったり、手を消毒したりする具体的な予防策はとらなかったという。 24日には数人、始業式のあった25日には数十人の生徒が発熱などの症状を訴えたという。発熱が続いている生徒もいるが、重症者はいないという。 同校の牧村治夫教頭は「応援バスのように狭いエリアでの集団感染の認識が甘かった。感染が広がる新型インフルエンザに厳しい対策をとるべきだった」と話している。
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