この項目では、主に災害による被害・影響について説明しています。地震の概要・全般については「東北地方太平洋沖地震」をご覧ください。 津波によって浸水した宮城県仙台市宮城野区沿岸(2011年3月12日)。津波火災も発生した。 津波によって壊滅した岩手県陸前高田市小友町(2011年4月3日) 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい、英: Great East Japan earthquake)は、2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による大規模な地震災害(震災)である[1][2](加えて長野県北部地震による災害を含む場合もある)。 東日本各地での大きな揺れや[3]、大津波・火災などにより、東北地方を中心に12都道府県で2万2,318名の死者・行方不明者が発生した(震災関連死を含む)[4]。これは明治以降の日本の地震被