「北海道西友元町店」で起きた偽装表示肉の返金騒動 大西 赤人 何ともおかしいような情けないような想いに駆られたのは、先頃、「西友」の子会社「北海道西友元町店」で起きた偽装表示肉の返金騒動。あちこちで報じられた顛末をまとめると、こんな具合である。 「西友元町店」は、昨年9月から一年間に渡り、カナダ産の豚ロースと米国産牛タンをそれぞれ国内産と偽って表示販売していた。このため、店頭に張り紙をして、9月27日から、偽装肉を買った客には返金する(レシートがなくても自己申告によって返金に応じる)ことを告知した。一年間における「国産豚ロース」と「国産牛タン」との売り上げ実績は前者が1300万円、後者が80万円であり、そのうち偽装肉販売分は合わせて94万円。店側としては、一人当たりの返金額を最高3万円と想定したという。ところが、返金が始まってみると、中には一人で数十万円を請求して10万円を受け取った人も居
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