文:David Meyer(Special to CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、佐藤卓、福岡洋一2008年01月21日 12時19分 Microsoftの文書フォーマットOffice Open XML(OOXML)のほうがOpenDocument Format(ODF)より好ましいとの分析を示した調査会社Burton Groupの報告書に対し、OpenOffice.orgが異議を唱えている。 最新世代の文書の標準規格は、構造化データを簡単に共有できるようにするため、World Wide Web Consortium(W3C)が策定した仕様Extensible Markup Language(XML)をベースにしているのが一般的だ。 こうしたXMLベースの文書の標準規格で双璧をなすのがODFとOOXMLだ。ODFは、「OpenOffice.org」など無料または低価格の
仏Ulteoは11日(現地時間)、OpenOffice.orgベースのWebアプリサービス「Ulteo online desktop」の提供を開始した。当面は欧州および北米在住者を対象に15,000名の希望者を募り、βテストを行う。サービスの利用には、JavaScriptおよびSun JRE 1.4以降に対応したWebブラウザが必要。 Ulteo online desktopは、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の各種機能を、Webブラウザを介して利用するサービス。OpenOffice.org 2.3.0をベースに、JavaおよびJavaScriptを利用して実装されている。ユーザはアプリケーションを実行する必要はなく、対応するWebブラウザとアカウントを用意するだけで利用できる。 オフィススイートとしての機能はOpenOffice.org 2.3.0に準ずる
XML関連の標準化団体Organization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS)のメンバーは,XMLベースのファイル形式「Open Document Format for Office Applications(OpenDocument)1.0」をOASIS標準(OASIS Standard)として承認した。OASISが米国時間5月23日に明らかにしたもの。 OpenDocumentはロイヤリティ・フリーの仕様で,テキスト,スプレッドシート,チャート,グラフィカル文書向けに,単一のXMLスキーマを用いる。HTML,SVG,XSL,SMIL,XLink,XForms,MathML,Dublin Coreといった既存の標準規格をサポートする。 OASISでOpenDocumentに取り組む技術委員会(T
4月15日に公開した記者の眼「Microsoft Office 5万円は高いか安いか」には,読者の皆様より多数のご意見をいただいた。記事に併設したアンケートには,667人の読者から回答をお寄せいただいた。 「OpenOffice.orgまたはStarSuiteを利用したことがある方」に回答をお願いしたアンケートであったため,どの程度の方に回答していただけるのか心配だったが,予想以上の回答をいただくことができた。オフィス・ソフトが日常使うソフトウエアであるというだけでなく,Microsoft Office以外の選択肢に多くの読者が関心を持っていることの表れだろう。 条件付きも含め76.6%が「業務用途でMS Officeの代替は可能」 それでは,IT Proの読者はOpenOffice.orgをどう評価したのだろうか。 図1●OpenOffice.orgとStarSuiteの業務用途での評価
2003年に開設した「OpenOffice.orgユーザーのためのMicrosoft Office互換性研究室」ですが、後継ソフトのLibreOfficeとなって互換性は大きく向上しました。開設から15年が経過し「互換性研究室」としての役割は終えたと判断して、2018年12月15日をもって閉鎖させていただきました。 長い間のご愛顧ありがとうございました。厚くお礼申し上げます。 2018年12月15日 サイト管理人 松井幹彦
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OpenOfficeのドキュメントをターゲットにしたマルウェアが、Mac OS、Windows、Linuxを含む複数のOSを通して感染を広げつつあると、Symantecが警告を発している。 Symantec Security Responseのウェブサイトによると、このワームは複数のOSプラットフォームに感染可能で、感染の範囲も広がりつつあるという。 Symantecの勧告には、「新しいワームは悪質なOpenOfficeドキュメントとともに配信されている。このワームはWindows、Linux、およびMac OS Xの各システムに感染する。知らない人から受け取ったOpenOfficeファイルの取り扱いには注意されたい」とある。 ウイルス対策の分野においてSymantecと競合するSophosの共同創業者で、PCウイルス対策の草分けでもあるJan Hruska博士は米国時間6月7日、ZDNe
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