「体重支持型歩行アシスト」は”自力歩行が可能な”使用者本人の体重の一部を機器が支えることで、脚の筋肉と関節(股・ひさ・足首関節)の負担を軽減するという仕組みを持っている。「歩行アシスト」そのものはシートとフレーム、そして靴で構成されるシンプルな構造(重量は6.5キロ)。靴をはいてシートを持ち上げるだけで、手軽に装着が可能。さらにホンダ独自の「人の重心方向」へアシスト力(支える力)を向かわせる機構と、脚の動きに合わせたアシスト力の制御によって、さまざまな動作や姿勢での自然なアシストを可能とした。 主な特徴は次の通り。 1.手軽に使える乗用型 ・機器につながった靴を履き、シートを持ち上げるだけで、アシストを開始できる。 ・身体に機器を固定するベルト等がなくてもアシスト効果を得ることができる。 ・脚の間に機器を配置する構造としたことで、幅を取らず、動きやすい。 2.体重を支持するアシスト手法 ・