この構造のキモは、予言が当たっても当たらなくても儀式をしたことが肯定されるってところなのだ。儀式の部分はなんでもいいの。とにかく、「今のままでは大変なことが!!」って言えばいいの。 そして、「現代文明の作り出した化学物質が!」とか、「昔はこんな症状はなかった!温故知新!」とか言ってね、で、儀式=商材を振りかざして、「これを使えば!」って言えば、万事OK! 売れるよ! 選択肢をいくつも持つこと 一方、男性の体はコントロール不能な部分が少ないうえに、月経のように不快な生理現象はほとんどありませんよね。ほとんどは、因果律の働く不調、食べ過ぎた=胃もたれ、飲み過ぎた=二日酔い、ゴルフしすぎ=筋肉痛……とかしかないのよ。こんな風に原因がはっきりした不調は、原因に対処すればいいもんだから、呪術が入り込む隙間なんてないんだよ。いいなー、脅し系ナチュラルが入り込む余地のないカラダって(笑)。 いやもうね、