ドイツ議会下院で演説するオラフ・ショルツ首相(2023年10月19日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【10月20日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は19日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナを侵攻する一方で、イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の紛争での民間人の運命を嘆くのは「皮肉」だと非難した。 ショルツ氏はドイツ議会で「ロシアの大統領が、武力紛争で民間人が犠牲となる恐れがあると繰り返し警告しているのを聞くと、怒りを通り越して憤りを覚える」「これほど皮肉なことはない」と述べた。 イスラエルはハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へのイスラエルによる地上侵攻を始める構えを見せている。 プーチン氏は地上侵攻について、民間人の犠牲を招くもので「絶対に容認で
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