東京・渋谷のGALLERY SPEAK FORで、2014年6月20日(金)から7月2日(水)まで、画家・アーティストの福津宣人による個展「光の模様」が開催される。 パターン・ペインティングという絵画様式で高い評価を得る福津宣人は、絵筆によって丹念に塗り作る細かいパターン文様をベースとしながら風景や人物を描いている。 また、その絵画思想やプロセスへの取り組みは、絵画を超えた分野との親和力も強く、数多くの建築家たちとのコラボレーションも精力的に行っている。中国、タイ、スリランカなど海外での展覧会でも注目を集めてきた。 今回の個展では、筆やペインティングナイフを使い、六角形の対角線を結ぶ手の動きだけで描く「パターンストローク」シリーズと、写真プリント紙をパンチ穴で分解・単位化し、それらを模様を描くようにつなぎ合わせ再構成する「パターンコラージュ」シリーズを展示。 光をまとう表層の立体的な効果を