出版とnewsと支援に関するagrisearchのブックマーク (8)

  • 第5部・国産へのまなざし(4)生・消つなぐ現場の「物語」 「東北食べる通信」編集長・阿部正幸さん / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    べ物の背景には必ず生産者がいるのに、その姿やこだわりが消費者に十分届いていない。価値あるものを作っても発信する場が少なく、消費者が情報を受け取るのが難しいのが現状だ。とてももったいない。 私が制作に携わっている情報誌「東北べる通信」は作り手にスポットを当て、生産のストーリーと材を一緒に届けている。作り手を身近に感じることで愛着が湧き、よりおいしく感じることができる。それは生産者へのリスペクトを育む。 生産現場には消費者を感動させるものが必ずある。取材時は毎回、農村の価値を見つける“探検隊”のような気持ちで臨んでいる。 取材して印象に残っている材の一つが岩手県の短角牛。煮込みにすると軟らかく、うま味が凝縮されていた。さしの入った肉にはない、赤身肉のおいしさに触れ、深く感動したのを今も覚えている。農村の価値を探り当てた気分だった。 生産者とつながりたいと望む消費者は多い。「べる通信」

    第5部・国産へのまなざし(4)生・消つなぐ現場の「物語」 「東北食べる通信」編集長・阿部正幸さん / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • 変えられるのは、行動だけ。

    今から約3年前の2016年、70seedsでは東京から岩手に移り住み、復興支援や地方の衰退に立ち向かう『大槌べる通信』の吉野さんを取材しました。 地方衰退を防ぐのはよそ者『大槌べる通信』の挑戦 「東北へ移住した”よそもの”が見つけた、コミュニティの可能性-『大槌べる通信』が挑む地方創生」 東日大震災の復興支援を機に岩手に住み始めて8年。精力的に活動を続ける吉野さんの、その後のお話です。そこには、復興や地方創生だけでなく、現代を生きる若者への人生のヒントもありました。 その後、そして現在 よそ者として岩手県に関わるようになった吉野さん。被災した女性たちに手仕事をつくろう、という考えのもと始めた『大槌刺し子プロジェクト』など、「復興のために自分が出来ることをしたい」という一心で様々な活動に取り組んでいました。 その一環として始めたのが『大槌べる通信』。2019年に入ってからは対象エリ

    変えられるのは、行動だけ。
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    agrisearch 2019/04/18
    『三陸食べる通信』
  • 「綺麗にまとめない揺れる言葉」で「リアル」を伝える!? : 石戸諭(著)「リスクと生きる、死者と生きる」書評 | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    「綺麗にまとめない揺れる言葉」で「リアル」を伝える!? : 石戸諭(著)「リスクと生きる、死者と生きる」書評 「せつねぇぞ、これは。てめぇが、口にしないものを人に勧めるって罪悪感は、どうしても残るぞ。消えないんだ」 自分のつくったお米を、自分の幼い息子に、どうしてもべさせることができなかった被災地の米農家は、そうつぶやいたという。 ・ ・ ・ 「辛いでしょって言われても、わからないんですよ。乗り越えようとしているね、とかって言われても、わからないんですよ / 乗り越えてなんていないですよね。みんな、わかりやすいかたちで、理解しようとするから。なんか、せっかちなんですよね」 小学校の教諭をしていた父を、津波で失った息子は、そうつぶやいた。 ・ ・ ・ 石戸諭(著)「リスクと生きる、死者と生きる」を読んだ。 著者は元・毎日新聞の新聞記者(現在はBuzzfeed Japanの記者)。東日大震

    「綺麗にまとめない揺れる言葉」で「リアル」を伝える!? : 石戸諭(著)「リスクと生きる、死者と生きる」書評 | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
    agrisearch
    agrisearch 2018/05/19
    「被災した人々の「個の物語」にふくまれる、いつまでも「揺れ続ける言葉」は、わたしたちに、「感情浄化」の瞬間を与えず、思考停止することを許さない。」
  • 福島原発事故から7年─農業再生の現状と課題─ | 農林金融 | 刊行物 | 農林中金総合研究所

    要旨 原発事故から7 年が経過した福島県では,帰還困難区域を除く避難指示区域の解除が進み,農産物の作付けや出荷の制限も大幅に緩和されてきた。しかし,解除後の地域でも住民の帰還は進まず,高齢化も著しいなか,農業の担い手や労働力の確保は難しい現状がある。 販売面でも,いわゆる風評被害は払しょくされていないが,県が開発した米の新品種に業務用需要が集まるなど,明るい兆しもある。産地としてのブランドイメージと販路を回復するため,県や農協組織は農業生産工程管理(GAP)の普及やインターネット通販の活用などにも力を入れている。 生産現場では厳しい環境のなか,さまざまな取組みが進められている。南相馬市の旧避難指示区域では,集落を越えた連携で農業生産法人が設立され,県外の企業とも提携して米の販路を確保している。 2017年春に避難指示が解除されたばかりの富岡町,浪江町,飯舘村でも,地元産米を使った酒造り,放

    福島原発事故から7年─農業再生の現状と課題─ | 農林金融 | 刊行物 | 農林中金総合研究所
  • 「わかりやすさ」の時代に抗って――古くて新しいジャーナリズムの可能性/石戸諭(BuzzFeed Japan)×河野通和(ほぼ日の学校長) - SYNODOS

    「わかりやすさ」の時代に抗って――古くて新しいジャーナリズムの可能性 石戸諭(BuzzFeed Japan)×河野通和(ほぼ日の学校長) 社会 #リスクと生きる、死者と生きる 新聞社からネットメディア「BuzzFeed Japan」に転身した石戸諭さんの初の著書『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)が刊行された。東日大震災被災地での長期にわたる取材から描き出されたのは、「怒り」や「悲しみ」といった感情だけでは割り切れない、複雑な感情を抱えて生きる市井の人々の姿だ。 わかりやすさに回収されることのない無名の人々の言葉は、私たちに何をもたらすのか。『中央公論』『婦人公論』『考える人』などの編集長を歴任した河野通和さんとの対話で浮かびあがったのは、かつて起こった「新しいジャーナリズム」の波との共振だった。(構成 / 小原央明・亜紀書房編集部、柳瀬徹) 石戸 『リスクと生きる、死者と生きる

    「わかりやすさ」の時代に抗って――古くて新しいジャーナリズムの可能性/石戸諭(BuzzFeed Japan)×河野通和(ほぼ日の学校長) - SYNODOS
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    agrisearch 2017/12/08
    石戸諭(BuzzFeed Japan)×河野通和(ほぼ日の学校長)「フィクションに許されてノンフィクションに許されないルールがあるとしたら、それは、事実と違うと知っていながら書いてはいけないということだと思うんです」
  • 「福島は危ない」にどう応じればいいのか 回答には「1冊の本」が必要だった

    毎日新聞の記者だった石戸諭さんに「メディアでリスクを語ること」をテーマに書き下ろしを依頼したのは、2011年6月のことでした。6年経って完成したそのは、「メディア」と「リスク」にとどまらない課題を投げかけるものになりました。刊行を機に、ずっと聞きたかった疑問を石戸さんにぶつけてみました。(担当編集:柳瀬徹) ――冒頭、岩手県宮古市の漁村で、漁師さんから「原発はどうなりそうなんだ。教えてくれ」と尋ねられたエピソードを書かれていますね。執筆をお願いしたときに石戸さんから聞き、これこそがこののテーマだと思ったのをよく覚えています。 年は六〇代半ば、白髪交じりの頭を短く刈り上げている。黒のタートルネックニットの上に、紫と黄緑のナイロンの上着を羽織り、足元は漁業用のゴム長を履いていた。「原発ですか。放射性物質が飛散してはいるけど……」と説明しようとしたが、「健康はいいんだ。もうほれ、年寄りだか

    「福島は危ない」にどう応じればいいのか 回答には「1冊の本」が必要だった
    agrisearch
    agrisearch 2017/10/23
    石戸諭記者「ただ「モノサシが使えるよ」ということと「だから受け入れろ」ということはまったく違うんだということ」「そして「科学か感情か」ではなく、「科学も感情も」のアプローチをすることが自分のつとめ」
  • (ひと)高橋博之さん 全国各地に広がる「食べる通信」を最初に始めた発行人:朝日新聞デジタル

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    agrisearch 2016/11/15
    「東北食べる通信」
  • 被災地とJAが歩んだ5年-震災復興記録を刊行 農中総研

    農林中金総合研究所は東日大震災から5年間、農業復興の歩みを現地で調査してきたが、このほどその記録を『東日大震災 農業復興はどこまで進んだか~被災地とJAが歩んだ5年間~』(家の光協会刊)として刊行した。 震災発生から5年が経過した節目の時期にあたることから、書は被災地の農業の復興について、農業者やJA等のこれまでの取り組みと現時点の状況を整理し、今後の課題を明らかにすることを目的に編集された。 内容は農林中金総研による被災地の農業者や行政等関係機関への聞き取り調査をもとにしている。 第1章は未曾有の農業被害をもたした東日大震災の被害を改めてまとめ、農業復興の方向を示した国のマスタープランとそれに基づく復旧・復興の取り組み、残された課題などを整理している。 第2章以下は、宮城県、岩手県、そして深刻な原発事故が発生した福島県の風評被害克服と営農再開の取り組みをまとめた。 とりわけJAは

    被災地とJAが歩んだ5年-震災復興記録を刊行 農中総研
    agrisearch
    agrisearch 2016/10/28
    『東日本大震災 農業復興はどこまで進んだか~被災地とJAが歩んだ5年間~』
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