動物と出版と開発に関するagrisearchのブックマーク (4)

  • 『世界から青空がなくなる日』 自然のコントロールをコントロールする - HONZ

    世界から青空がなくなる日:自然を操作するテクノロジーと人新世の未来 作者: エリザベス・コルバート 出版社: 白揚社 発売日: 2024/1/26 アメリカのミシガン湖とデス・プレインズ川をつなぐシカゴ・サリタニー・シップ運河。およそ45kmにわたるその川の一画に、不穏な看板が掲げられている。「危険」、「この先、魚用の電気バリアあり。感電の危険大」。しかし、それほど危険な電気バリアがなぜ川に仕掛けられているのだろうか。 その理由は、わたしたちと自然の複雑な関係を象徴している。サリタニー・シップ運河がまだ存在しなかった19世紀、シカゴ市の汚水はシカゴ川に垂れ流され、最終的にはミシガン湖へ流れこんでいた。だが、ミシガン湖といえば、当時もいまもシカゴ市唯一の飲料水源である。そこで、20世紀初頭に運河を開通させ、川の流れを逆転させることにしたのである。 図 シカゴ・サリタニー・シップ運河の開通とそ

    『世界から青空がなくなる日』 自然のコントロールをコントロールする - HONZ
    agrisearch
    agrisearch 2024/03/12
    「ソーラー・ジオエンジニアリング」
  • 『サイボーグ化する動物たち ペットのクローンから昆虫のドローンまで』 - HONZ

    科学技術の進歩はめざましい。日ごろの暮らしではあまり気にとめていなくても、何かの出来事やニュースがきっかけで、世の中はここまで進んでいるのかと驚かされた経験をもつ人も多いのではないだろうか。 バイオテクノロジーの進歩も例外ではなく、人間が生命を自由に操れる時代が着実に近づいている。書では新進気鋭の科学ジャーナリスト、エミリー・アンテスが、さまざまな技術を駆使して動物のからだに手を加える最先端の取り組みに注目し、ユニークな研究を進めている人々を訪ね歩く。そのような研究で新たに生まれている生きものについて、「厳密に言うと何なのか? どんなふうに見えるのか? 誰が、どんな理由で作っているのか? そしてそれらの動物はほんとうに、今までになかったものなのか?」という素朴な疑問を抱き、答えを見つけようと、精力的な旅に出たのだ。読者もその旅に同行し、これまで見たこともないような動物たちに出会うことにな

    『サイボーグ化する動物たち ペットのクローンから昆虫のドローンまで』 - HONZ
    agrisearch
    agrisearch 2016/08/18
    「訳者あとがき」
  • 『サバからマグロが産まれる!?』 ヤマメはもうニジマスを産んでいる - HONZ

    サバがマグロを産むとはなんとも信じがたいが、東京海洋大学の著者らは既に、ヤマメにニジマスを産ませることに成功している。結論から言ってしまえば、まだサバからマグロは生まれていない。それでも著者は、サバにマグロを産ませる研究は頂上までの道程の9合目に達しているという。この研究が発展すれば、人類と環境の関わり方はガラリと変わってしまうかもしれない。 書はわずか115ページの中に、サバにマグロを産ませるという奇抜なアイディアを思いついたきっかけから、生物を扱う研究に伴う困難や失敗、地道な苦労を積み重ねた末にあるエウレカの瞬間まで、サイエンスの面白さが凝縮されている。最先端のバイオテクノロジーに基づく研究成果に驚き、あなたの生命観さえ揺さぶられるはずだ。なにしろ、この研究から「精子のもとになる細胞から卵ができたり、卵のもとになる細胞から精子ができたり」することまで明らかになっているのだ。 書冒頭

    『サバからマグロが産まれる!?』 ヤマメはもうニジマスを産んでいる - HONZ
  • Amazon.co.jp: 近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫 は 59-1): 林宏樹: 本

    Amazon.co.jp: 近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫 は 59-1): 林宏樹: 本
    agrisearch
    agrisearch 2013/12/16
    近畿大学水産研究所
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