動物と環境と開発に関するagrisearchのブックマーク (32)

  • 『世界から青空がなくなる日』 自然のコントロールをコントロールする - HONZ

    世界から青空がなくなる日:自然を操作するテクノロジーと人新世の未来 作者: エリザベス・コルバート 出版社: 白揚社 発売日: 2024/1/26 アメリカのミシガン湖とデス・プレインズ川をつなぐシカゴ・サリタニー・シップ運河。およそ45kmにわたるその川の一画に、不穏な看板が掲げられている。「危険」、「この先、魚用の電気バリアあり。感電の危険大」。しかし、それほど危険な電気バリアがなぜ川に仕掛けられているのだろうか。 その理由は、わたしたちと自然の複雑な関係を象徴している。サリタニー・シップ運河がまだ存在しなかった19世紀、シカゴ市の汚水はシカゴ川に垂れ流され、最終的にはミシガン湖へ流れこんでいた。だが、ミシガン湖といえば、当時もいまもシカゴ市唯一の飲料水源である。そこで、20世紀初頭に運河を開通させ、川の流れを逆転させることにしたのである。 図 シカゴ・サリタニー・シップ運河の開通とそ

    『世界から青空がなくなる日』 自然のコントロールをコントロールする - HONZ
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    agrisearch 2024/03/12
    「ソーラー・ジオエンジニアリング」
  • 国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ - 国立大学法人 岡山大学

    ホーム NEWS & RELEASE 国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ 国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ 2022年12月21日 岡山大学 農研機構 ◆発表のポイント 淡水魚のスイゲンゼニタナゴは、種の保存法で国内希少野生動植物種に指定されており、早急な保全策が必要とされています。国内希少野生動植物種に指定されている魚類はわずかに10種のみです。河川や農業水路の環境水中には、生息している生物から糞や粘液などが排出されますが、それらの中にはその生物に由来する環境DNAが含まれています。研究では、環境DNA分析によってスイゲンゼニタナゴの生息の有無を推定できる新たな調査手法の開発に初めて成功しました。環境DNA分析にお

    国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ - 国立大学法人 岡山大学
  • 絶滅危惧鳥類からiPS細胞を樹立、保全研究で前進=環境研など

    国立環境研究所などの共同研究チームは、独自に開発した手法を用いて、日国内に生息する絶滅危惧種である、ヤンバルクイナ、ライチョウ、シマフクロウ、ニホンイヌワシからiPS細胞(人工多能性幹細胞)を樹立するのに成功した。絶滅危惧鳥類のiPS細胞を樹立した報告は世界で初めてであり、絶滅危惧種保全研究の新展開が期待される。 研究チームは以前、転写活性を高めた「Oct3/4」を含めた6つの初期化遺伝子を使用して効率的にニワトリのiPS細胞を樹立させており、今回はこの手法を発展させた。死亡個体から取得したヤンバルクイナ、ライチョウの体細胞と、新生羽軸(新しく生えてきた羽の羽軸)から取得したシマフクロウ、ニホンイヌワシの体細胞に、転写活性を強化したOct3/4を含めた7つの遺伝子(ニホンイヌワシは8つ)を同時に導入。これらの野生鳥類のiPS細胞を樹立した。 絶滅危惧種を含めた野生動物では、生体を使った実

    絶滅危惧鳥類からiPS細胞を樹立、保全研究で前進=環境研など
  • 福島第一原発事故による湖中の放射性物質濃度を1万日先まで予測 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

    東日大震災(2011年3月11日)に伴い発生した東京電力福島第一原子力発電所事故では、放射性物質が環境中に拡散しました。福島第一原発から約190 km離れた群馬県中央部の赤城大沼でも、ワカサギの放射性セシウム濃度(Cs-134+Cs-137)が、当時の暫定規制値500 Bq/kgを超えました。その後、赤城大沼のワカサギの放射性セシウム濃度は品基準値の100 Bq/kgを大きく下回るまでになりましたが、この状態が長期的に続くことを科学的に予測することは、風評被害拡大防止の観点から重要です。 しかし、事故から何十年間にも及ぶ長期間の放射性Cs-137濃度の変化を、詳細にコンピュータシミュレーションすることは簡単ではありません。そこで研究では、数理モデル(数学を応用したモデル)による予測を行いました。まず湖水中のCs-137濃度を予測する数理モデルを作りました。その際、これまで測定された湖

    福島第一原発事故による湖中の放射性物質濃度を1万日先まで予測 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
    agrisearch
    agrisearch 2021/10/19
    「群馬県中央部の赤城大沼でも、ワカサギの放射性セシウム濃度(Cs-134+Cs-137)が、当時の暫定規制値500 Bq/kgを超えました」
  • 鳥類に優しい水田がわかる生物多様性の調査・評価マニュアル | 農研機構

    カテゴリ 水田作 技術マニュアル 技術紹介パンフレット タイトル 鳥類に優しい水田がわかる生物多様性の調査・評価マニュアル 発行年月日 2018年3月16日 概要 サギなど大型の鳥類が暮らしやすい、生物多様性の豊かな水田を判定するための方法を解説しています。 2012年3月に「農業に有用な生物多様性の指標生物調査・評価マニュアル」が公開され、水田と果樹園・野菜ほ場における環境保全型農業の取組を評価するために、農水省、地方自治体、営農団体等に活用されてきました。しかし、農業に有用な生物であるクモ・昆虫等を指標としたため、わかりやすさについて改善の余地がありました。 そこで、2013年から、農研機構農業環境変動研究センターが中心となって、全国6地域で研究を実施し、水田の鳥類とそのえさ生物や植物を指標とする新たな評価手法を開発し、解説マニュアルを刊行しました。(掲載日:2018年5月18日) 地

  • シビレエイを用いた海底地形探査

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チームの田中陽チームリーダー、船野俊一研究員、田中信行上級研究員らの共同研究グループは、底棲生物[1]であるシビレエイ[2]の自律的な動きを利用し、海底地形図の作成が可能であることを実証しました。 研究成果は、海底の地形情報を幅広く社会に還元し、さまざまな分野で役立てることに貢献すると期待できます。 今回、共同研究グループは、従来の計測機械を用いた海底探査とは全く異なる、底棲性で電源としても使えるシビレエイを生物エージェント[3]として用いた方法を提唱し、その手法の妥当性を検証しました。まず、大型水槽でシビレエイの撮影動画から動きをプロットし、シビレエイがほとんどの時間、底付近を動いていることを確認しました。次に、シビレエイに小型音響送信機のピンガー[4]を装着して海底に放ち、その位置を追跡することにより、海底の地形情報が

    シビレエイを用いた海底地形探査
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    agrisearch 2020/12/09
    「シビレエイに小型音響送信機のピンガー[4]を装着して海底に放ち、その位置を追跡することにより、海底の地形情報が得られることを実証」
  • ゲノム編集で遺伝子操作 外来魚「ブルーギル」駆除に可能性も | NHKニュース

    ゲノム編集という最新の技術を使って、卵を産めないように遺伝子を操作した外来魚の「ブルーギル」を作りだすことに国の水産研究・教育機構の研究グループが成功しました。ブルーギルは外来魚として各地で問題を引き起こしていて、将来的に湖などに放すことで駆除できる可能性があるとしています。 三重県にある国立研究開発法人水産研究・教育機構の岡裕之グループ長らの研究グループは、ゲノム編集と呼ばれる最新の技術を使って、遺伝子を操作したオスのブルーギルを作り出しました。 このオスの子孫は、メスに卵ができにくくなるよう遺伝子が操作がされていて、世代を重ねるほど卵を産めないメスが増えてブルーギルを減らすことができるとしています。 ゲノム編集を使って新たな品種を作り出す取り組みは近年、急速に進んでいますが、環境省によりますと、外来種の駆除にゲノム編集の技術を使おうという研究は国内では初めてではないかとしています。

    ゲノム編集で遺伝子操作 外来魚「ブルーギル」駆除に可能性も | NHKニュース
  • 世界初確認 雄グッピーが外来魚駆逐 在来メダカ保護で琉球大学 - 琉球新報デジタル

    グッピーの雄(鶴井香織特命助教提供) 琉球大学は1日、「世界のワースト外来種100」に選定されている小魚「カダヤシ」を、グッピーが駆逐するメカニズムを解明したと発表した。カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚(卵を産まず、体内で稚魚をかえす魚)で起こることを実証できたのは世界初。グッピーでカダヤシを駆除できる可能性を見いだした発見で、カダヤシに生息域を脅かされている沖縄県内のミナミメダカ(通称リュウキュウメダカ)にとって朗報となりそうだ。 研究したのは、琉大戦略的研究プロジェクトセンターの鶴井香織特命助教と辻瑞樹農学部教授らのチーム。県内50地点でカダヤシとグッピーの捕獲調査をした結果、カダヤシはグッピーがいないか、少ない場所にのみ生息していることが判明した。 さらに、水槽で実験したところ、カ

    世界初確認 雄グッピーが外来魚駆逐 在来メダカ保護で琉球大学 - 琉球新報デジタル
    agrisearch
    agrisearch 2019/04/02
    「カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚…で起こることを実証できたのは世界初」
  • ウサギの遺伝子を組み込んだ遺伝子組み換え植物が空気中の有害物質を除去すると判明

    by 12019 「ウサギの遺伝子」を組み込んだ遺伝子組み換え観葉植物が、「空気中の発ガン性物質を大幅に除去する」ということを、ワシントン大学の研究者らが発見しました。 Greatly Enhanced Removal of Volatile Organic Carcinogens by a Genetically Modified Houseplant, Pothos Ivy (Epipremnum aureum) Expressing the Mammalian Cytochrome P450 2e1 Gene - Environmental Science & Technology (ACS Publications) https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.est.8b04811 Rabbit gene helps houseplant d

    ウサギの遺伝子を組み込んだ遺伝子組み換え植物が空気中の有害物質を除去すると判明
    agrisearch
    agrisearch 2018/12/21
    「観葉植物に哺乳類が持つ解毒を行う酵素の遺伝子を組み込めば、植物の毒素除去作用が強化されるのではないか」
  • 世界初!半永久的に細胞増殖 ヤンバルクイナの細胞使い技術を確立 感染症対策に応用 | 沖縄タイムス+プラス

    国立環境研究所などの研究グループは16日、ニワトリとヤンバルクイナ由来の細胞から、半永久的に細胞増殖する「無限分裂(不死化)細胞」を作る技術を確立したと発表した。絶滅危惧鳥類の無限分裂細胞の樹立は、世界で初めて。

    世界初!半永久的に細胞増殖 ヤンバルクイナの細胞使い技術を確立 感染症対策に応用 | 沖縄タイムス+プラス
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    agrisearch 2018/11/21
    「無限分裂(不死化)細胞」
  • (研究成果) 農業水路の「魚の棲(す)みやすさ評価プログラム」の開発 | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) 農業水路の「魚の棲(す)みやすさ評価プログラム」の開発 - 魚の棲みやすさを見える化し、保全活動に活用 - ポイント 農研機構農村工学研究部門は、農業水路の「魚の棲みやすさ」を点数(スコア)化する「魚の棲みやすさ評価プログラム」を開発しました。この手順と、魚にとって棲みやすい水路を作るための簡便な改善方法をまとめた評価マニュアルを作成しました。成果は、多面的機能支払交付金1)などを利用して行われる農業水路周辺の生態系・環境保全活動に役立ちます。 概要 水田への灌漑(かんがい)や排水を目的として、人が整備・管理してきた農業水路は、魚類など水辺の生きものたちの貴重な生息場所となっています。2001年に改正された土地改良法では、このような生態系を含む環境への配慮が求められることになり、農業水路の豊かな生物相を保全するために、さまざまな活動が各地で行われています。し

    agrisearch
    agrisearch 2018/06/27
    農村工学研究部門「魚が棲みやすい農業水路を目指して~農業水路の魚類調査・評価マニュアル~」
  • 農業水路の魚の棲みやすさを「見える化」

    農研機構農村工学研究部門(茨城県つくば市)は、農業水路の「魚の棲みやすさ」を点数(スコア)化する「魚の棲みやすさ評価プログラム」を開発するとともに、魚が棲みやすい水路を作るための簡便な改善方法をまとめた評価マニュアルを作成し6月20日、発表した。 水田への灌漑や排水だけではなく、農業水路は、魚類など水辺の生物の貴重な生息場所にもなっている。2001年改正の土地改良法では、そうした生態系を含む環境への配慮を求めており、農業水路の豊かな生物相を保全するための活動が全国各地で行われている。 しかし「対象水路が魚にとり棲みやすいかどうか」を判断する目安や改善方法などは、これまで明確に示されてこなかった。 (写真)ピンポン玉を用いた流速の簡易な測定手法 そこで、農研機構農村工学研究部門では、魚の生息環境を「流速・水深・植生」などの指標や魚類の「種数と総個体数」から、簡単・自動的に評価する「魚の棲みや

    農業水路の魚の棲みやすさを「見える化」
    agrisearch
    agrisearch 2018/06/22
    農研機構農村工学研究部門「魚の棲みやすさ評価プログラム」
  • 日本農業新聞 - 田んぼの生物簡単判定 水鳥と昆虫の数計測 4段階で総合評価 農研機構マニュアル

  • (研究成果) 農地の生物多様性を保全するための技術・手法を開発 | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) 農地の生物多様性を保全するための技術・手法を開発 - 管理技術の事例集と水田の調査・評価マニュアルを公開 - ポイント 農研機構は、生物多様性1)を保全する農地の管理技術をまとめた事例集を作成しました。また、鳥類などを指標に生物多様性の豊かな水田を判定する新手法を開発し、調査・評価マニュアルとして公開しました。成果は、農業者や自治体が環境に配慮した農業を実践し、その取組による生物多様性の保全効果を客観的に評価するのに役立ちます。 概要 農業は料や生活資材を生産するだけでなく、農地やその周辺における生物多様性の保全を含む多面的な機能を有しており、国民全体がその恩恵(生態系サービス2))を知らず知らずに受けています。しかし、農地やその周辺における生物多様性は、使用する農業技術によっては大きく損なわれることもあります。したがって、農業生産と生物多様性の共存共栄を

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    agrisearch 2018/05/24
    「鳥類に優しい水田がわかる生物多様性の調査・評価マニュアル」
  • すむ魚、水だけで特定…「環境DNA」に注目 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    魚のふんなどから海や川に放出される遺伝情報「環境DNA」を分析する技術に関する学会が、今春設立される。 採水するだけでどんな生物がすんでいるかを把握できる技術として発展させ、絶滅危惧種などの調査への活用などを国に働きかけていく。 生息する魚などの種類を調べるには、通常、潜って観察したり、捕まえたりして1匹ずつ鑑定する。しかし、生物のふんや分泌物などから水中に出る環境DNAを分析すれば、周辺に生息する様々な生物の種類を一気に特定できる。 国内では2010年以降、研究者がマアジやクロダイ、オオサンショウウオなどで有効性を確かめてきた。 現在は、水からDNAを抽出する手順などが研究者によって異なり、公共事業に伴う環境影響調査などには利用されていない。新たに発足する一般社団法人「環境DNA学会」では、統一マニュアルを作り、環境省などにも参加を呼びかけて実用化を目指す。

    すむ魚、水だけで特定…「環境DNA」に注目 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • カラスがタバコの吸殻を入れると餌が出てくる「Crowbar」でポイ捨て問題の解決を図る

    by Steve Herring タバコの吸殻のポイ捨てが問題となっているオランダで、問題解決のためにカラスの学習能力を利用するという試みが行われています。カラスが吸殻を入れるとえさが出てくるという自動販売機のような機械を使うことで、吸殻拾いをカラスに行ってもらうという、テクノロジーと動物の知能を掛け合わせたデバイス「Crowbar」が開発中です。 Crowded Cities – Training Crows http://www.crowdedcities.com/ 毎年60億のタバコの吸殻が道に捨てられているというオランダ。タバコの吸殻を道に捨てるのは簡単ですが、タバコのフィルターはプラスチック繊維でできているため、自然と分解されるには10年の月日を要します。60億もの吸殻を手で拾っていくというのは途方もない作業になるということで、Ruben van der Vleutenさんと

    カラスがタバコの吸殻を入れると餌が出てくる「Crowbar」でポイ捨て問題の解決を図る
  • シマフクロウの生息域調査を支援する取り組みが平成28年度「日本自然保護大賞」において選考委員特別賞を受賞 : 富士通

    English PRESS RELEASE (環境) 2017年2月20日 富士通株式会社 富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社 シマフクロウの生息域調査を支援する取り組みが 平成28年度「日自然保護大賞」において選考委員特別賞を受賞 富士通株式会社(注1)と富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社(注2)は、絶滅危惧種であるシマフクロウの生息域調査を支援する取り組みとして、公益財団法人日野鳥の会(以下、日野鳥の会、注3)様に、シマフクロウの鳴き声を自動で高精度に抽出するプログラムを2012年から提供しています。プログラムにより、音声データ解析を行う人手と時間を大幅に削減することができ、調査地域や調査頻度の拡大に繋がりました。その結果、新たな場所での生息確認にも貢献しています。 このたび、この取り組みが評価され、公益財団法人日自然保護協会(以下、日自然保護協会)(注

    シマフクロウの生息域調査を支援する取り組みが平成28年度「日本自然保護大賞」において選考委員特別賞を受賞 : 富士通
  • 共同発表:わずか1日の調査で魚種の8割を検出~海水からのDNA解析法で~

    ポイント 海の中にどんな魚が生息するかを明らかにするには、これまで多大な労力と長期間の調査、高度な専門知識が必要だった。 海水中のDNAを解析し、わずか1日の調査で128種もの魚類のDNAを検出した。 採水だけで短期間に多地点の魚類相を明らかにでき、外来種の侵入や分布拡大の調査、アクセスが難しい深海や危険な汚染水域、生物採集の禁止区域での活用が期待される。 JST 戦略的創造研究推進事業において、山 哲史 学術研究員(神戸大学)、益田 玲爾 准教授(京都大学)、荒木 仁志 教授(北海道大学)、近藤 倫生 教授(龍谷大学)、源 利文 特命助教(神戸大学)、宮 正樹 生態・環境研究部長(千葉県立中央博物館)らの研究グループは、海水中に含まれる排泄物などのDNAから周辺に生息する魚種を明らかにする新技術を使うことで、目視観察よりも効率の良い魚類生物相調査が可能なことを明らかにしました。 従来、

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    agrisearch 2017/01/17
    「環境DNA多種同時検出法(メタバーコーディング)」
  • 神戸大など、環境DNAメタ解析により1日調査で舞鶴湾の128魚種を検出

    神戸大学大学院人間発達環境学研究科の山哲史学術研究員らは、環境DNA多種同時検出法(メタバーコーディング)が、魚類生物相の調査に役立つことを実証した成果を、Springer Nature社のオープンアクセスジャーナルであるScientific Reports誌にて2017年1月12日に発表した。

    神戸大など、環境DNAメタ解析により1日調査で舞鶴湾の128魚種を検出
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    agrisearch 2017/01/13
    魚類プライマー「MiFish」
  • 不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画:朝日新聞デジタル

    「ゲノム編集」という新技術を使って不妊にした外来魚・ブルーギルを琵琶湖などに放流し、仲間を根絶させるプロジェクトを、水産研究・教育機構や三重大のグループが進めている。外来魚を駆除する新しい試みで、3年後をめどに人工池で実験を始める計画だ。 ブルーギルは北米原産。1960年代から国内各地に広がった。琵琶湖にはブラックバスと合わせて1240トン(2015年)いると推定され、小魚などをべるため在来生物への悪影響が懸念されている。網での捕獲や電気ショックで駆除が続いており、滋賀県と国が年約1億円の対策費を負担している。ただ近年は天候などの影響で駆除量が減り、県のまとめでは、14年から生息量は増加に転じている。 研究グループが進めているのは、卵を作るために必要な遺伝子をゲノム編集によって壊し、メスが不妊化する遺伝子変異を持つオスを大量に繰り返し放流する方法。このオスと野生のメスが交配して生まれたメ

    不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画:朝日新聞デジタル