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農業法人淡路アグリファーム(兵庫県南あわじ市)が、SDGsへの取り組みとして8月20日に発売した鹿肉・猪肉を主原料としたフレッシュタイプのプレミアムドッグフード「マウンテンズギフト」が、シリーズ累積販売数6万食を突破した。 近年、鹿や猪などジビエによる農業被害が社会的な問題になる中、捕獲されたジビエのうち利活用されるのは全体の10%未満。鹿は食肉として利用できる部位が少なく、10%足らずのうち2割しか使われていないのが現状だ。ジビエの利活用は、被害の減少だけでなく、農林業者の活動を支え、里山、森林を復興させるなど多くの地域課題の解決につながることから、同社は鹿肉・猪肉の栄養価の高さに注目。捕獲した山の命を最大限活用するために、「手作りドッグフード」としての利用を推進している。 農林水産省が主導するジビエの活用が推進されるなか、国内ペットフード向けジビエの消費量は2016年の150トンから、
環境省のレッドリストに指定されているナゴヤダルマガエルを「移住」させた田んぼで育てた無農薬米を、広島市安佐動物公園が11月から販売している。「ダルマガエル米」と名付けられ、収益金を生息しやすい環境づくりに役立てている。 ナゴヤダルマガエルはトノサマガエルに似ているが、足が短く動きは緩慢でダルマのように体がずんぐりとしているのが特徴。東海、近畿、四国地方のほか、岡山、広島両県に生息している。 水田や湿地に生息するが、住宅地化などで埋め立てられ、近年は生息数が激減した。またオタマジャクシの時期に、稲作の主流であるコシヒカリの田んぼでは水をいったん引く「中干し」をすることがあるため、死んでしまうケースが多いという。広島県内では現在、三次市内の2カ所で自然に生息している。
馬のような顔つきのウマヅラハギの肝を養殖で大きくした「フォアグラハギ」が、18日~7月30日の水、土曜日、尾道市東尾道のJA直売所「ええじゃん尾道・尾道店」で販売される。身はフグに近い食感、肝には濃厚なうまみがあって、名前通りフォアグラのような味わいという。 フォアグラハギは、200グラム以上の魚体重で肝の重さが体重の10%以上ある。呉市の県立総合技術研究所水産海洋技術センターが定置網などにかかった天然魚を使い、エサや餌づけ方法を工夫して短期間の養殖で肝を大きくすることに成功。県が2014年に商標登録した。 尾道東部漁協(向東町)と山本水産(沖側町)が、センターの技術提供を受けて向島の沿岸部で養殖を試み、冬場に出荷してきた。昨年、初めて夏場に出荷したところ好評で、今年から自動給餌(きゅうじ)機も導入して増産できるようにした。 フォアグラハギは、鍋や煮付けだけでなく、肝醬油(きもじょうゆ)を
漁獲量が減っているウナギの代用品として注目を集める「うなぎ味のナマズ」について、生産技術を管理する会社が13日、設立会見を開いた。来年の「土用の丑(うし)の日」の時期までに100トンを出荷する計画だ。ウナギよりも低価格を目指していて、一般の食卓に上る日は近いかもしれない。 新会社は「日本なまず生産」(鹿児島県東串良町)。同県の牧原養鰻(ようまん)の牧原博文社長や、うなぎ味のナマズを開発した近畿大農学部の有路昌彦准教授らが8月に立ち上げた。 日本なまず生産は技術を養殖業者に提供し、育ててもらったものを買い取る。すでに20件前後の問い合わせがあるという。買い取ったものは流通加工会社を通して、商社や量販店に売る。量産化によって来年には出荷価格で1キロ1千円以下を目指す。将来的には切り身の店頭価格(250グラム)を1千円以下にしたい考えだ。 ウナギは稚魚の激減などで値上がりしており、日本産の出荷価
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