パナソニックは4月12日、食の新たな発見や楽しみを共創するEC「EATPICKマルシェ」で、猪俣徳一商店が出品する稲栽培キット「まいたんぼ」の販売を始めた。 「まいたんぼ」は、自宅で稲を育て収穫し、新米を味わい、収穫後の稲わらを使った稲わら細工を体験できる稲栽培キット。年間を通して、日本の米文化の一端に親しめる。また、後日発売を予定している「まいたんぼ酒追加オプション」により、米が日本酒になる過程にも触れられ、オリジナルの日本酒を味わう体験もできる。 「まいたんぼ」は、東京農業大学国際食農科学科「農大会津プロジェクト」の2022年度事業の一つにも位置づけられている。稲栽培キットを使って稲を育てながら、パナソニックが運営する食のSNS「EATPICK」上で、稲の成長過程を様々な人達と共有し情報を交わすことで、米文化と米消費への意識醸成とその過程の分析をめざす。このプロジェクトに参加する学生や