山形県は23日、同県寒河江市の市立保育所で20日に給食を食べた園児20人と女性職員2人の計22人が、発疹などの食中毒症状を訴えたと発表した。既に全員回復している。 県によると、保育所で調理したブリの照り焼きから、アレルギーに似た食中毒症状を引き起こすヒスタミンが検出された。県は保育園に23日から3日間、給食の停止を命じた。
山形県は23日、鶴岡市内の80歳代女性1人が、今月16日に、サルモネラ菌が原因の菌血症で死亡したと発表した。 県食品安全衛生課によると、同市内では死亡した女性と合わせて、14人が今月6日から18日にかけて下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えて医療機関を受診しており、いずれもサルモネラ菌が検出された。現在7人が入院中だが、命に別条はないという。 県によると、死亡した女性は今月12日に下痢などの症状が出て入院していた。感染したのは、幼児2人、小学生2人を含む14人(女性11人、男性3人)。感染経路については、庄内保健所で食中毒と感染症の両方の可能性で調査しているが、現時点では14人に共通する食材や飲食などの行動は認められず、特定には至っていないという。今後、患者からの聞き取り調査を進め、原因究明を急ぐ。 サルモネラ菌は、動物や川などの自然界に広く分布し、食品では、鶏肉と卵を中心に汚染されることが多
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