笹井さゆり/Sayuri Sasai @chiyochiyo_syr 昔の暮らしや文化を調べて描いています/江戸時代まとめ読み▶︎ min.togetter.com/HP9Sba7『コミック乱ツインズ』(リイド社)連載中/日本花卉文化株式会社web連載中▶︎note.com/jbcde_2019/m/m… instagram.com/chiyochiyo_syr
東京都青梅市所在の青梅新町の大井戸(東京都指定史跡)。 まいまいず井戸(まいまいずいど)とはかつて武蔵野台地で数多く掘られた井戸の一種である。井戸は地表面をすり鉢状に掘り下げてあり、すり鉢の底の部分から更に垂直の井戸を掘った構造をしている。すり鉢の内壁に当たる部分には螺旋状の小径が設けられており、利用者はここを通って地表面から底部の垂直の井戸に向かう。 東京都多摩北部地域から埼玉県西部に多く見られ、同様の構造を持つ井戸は伊豆諸島や群馬県の大間々扇状地などにも存在した。 由来[編集] 「まいまい」はカタツムリの事であり[1]、井戸の形がその殻に似ている事から「まいまいず井戸」と呼ばれる。「まいまいず井戸」は既に古代から存在し、武蔵野の歌枕として知られる「ほりかねの井」(堀兼之井、堀難之井)がこれを指すものと見られる。 いかでかと思ふ心は堀かねの井よりも猶ぞ深さまされる(伊勢) はるばると思ひ
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