昆虫食関係企業のカオスマップの2024年バージョンを作成しました。 上場している企業もいくつか参入しており、昆虫食参入の幅が広くなっていることがわかります。 一方で、2021年に急激に増えたときから比べると、その波は緩や...
3月も終わり、年度末です。この3月はお世話になった先生の最終講義が2つありました。1つはポスドク時代の受け入れの先生、もう1つは学生の頃から(そして)就職してからもお世話になってきた先生です。前者は最終講義と懇親会にただ参加するだけでしたが、後者は最終講義の準備(通知)などを担当しました。 最終講義は、その名の通り、最後の講義になるわけですが、人によってその内容はさまざまです。学生向けの講義通りをする人もいますが、多くはこれまで自身が行ってきた研究や、今後の研究についてお話されることが多いです。学部4年の卒論から研究を開始することが多いので、40年にもわたって研究をされてきたわけで、1、2時間の講義にすべての研究内容を紹介するのは困難です。したがって、どういう話をするか、ある程度トピックを絞る必要があります。そのトピックの選定にその先生独自の色が反映されている気がします。 また、講義では、
最近は自然を相手にしているとですね、情報発信の結果9の利点と1の欠点が想像できた時、その1の欠点が近い未来に5とか8とかの威力に成長してしまうよ...
2024年03月12日 沖縄に行ってきました! X(Twitter)ではいろいろ写真を載せていましたが、先週は久々の沖縄に行ってきました! 臨時休業のため、メール返信や商品発送に時間がかかってしまい大変申し訳ありません。 クレイジージャーニーの影響もあって、多くの方にご注文を頂きありがとうございます。 大急ぎで発送準備をしますので、到着までしばらくお待ちください。 この可愛い触角は!? 12年ぶりにリュウキュウアメイロアリの巣で暮らすオキナワコバネヒゲブトアリヅカムシを発見!! ピンク色のムカデ。 孵化後の子供達を守っていたジムカデの一種です。 すごい色ですね‼︎ pic.twitter.com/hEaUFJ4Y3O— AntRoom 島田拓 (@AntRoom_taku) March 9, 2024 ピンク色の美しいジムカデの一種。 クモなどの卵が主食のメダカダルマアリの巣。 手前にある
巷を騒がせているカミキリ界のダークサイドを観察してきた. その名も「Aromia bungii」一昨年辺りからその存在が確認され,市や自治体などにより様々な対策がなされているが・・・実際に現地の状況を確認しようと,草加市まで赴く. ネット上に公開されている発生箇所は青柳公園という葛西用水路付近の公園.何の変哲もない灌漑用水路だが,水路沿いに美しい桜並木が並ぶ. 本種はそのサクラをホストとして利用している. 公園付近に到着すると,根元から2m程の部分にかけてネットに覆われたサクラが多く目についた.どうやら本種の対策らしい. 発見されてから2年は経過しているし,既に根絶に近づいているはず・・・ ・・・と思った矢先である.
虫に関するHP、ブログは数多く見かけます。しかし、薬用としての虫に関するのは見たことがありません。そこで、薬になる昆虫・両性類・爬虫類・動物たちを紹介して行きたいと思います。 イボタカイガラムシ(イボタロウムシ)の薬効 その2 第277回 2016.11 会津の名産 会津蝋(あいづろう) イボタの蝋(ロウ)は、疣取りの特効薬、 「最新薬用植物学」 刈米達夫、名越規朗 共著、1973年、広川書店 より イボタノキ イボタ蝋は、イボタ、オウイボタ、コバノトネリコ、ヒトツバタゴなどの枝幹にイボタロウカイガラムシの雄の幼虫が分泌する蝋を秋に成虫の羽化して飛去った後、乾燥したものである。本品は白色で大小不同の脆い粒状をなし、80~83℃で溶融し、特異の臭気がある。 虫白蝋は、イボタ蝋を溶融し、布漉しして夾雑物を除き型に注いで角板状にしたものである。 イボタロウカイガラムシは、東京付近では
きたよ、きたきた。 新開孝さんの仕事場の窓のすぐ外のナツフジに、ウラギンシジミの幼虫がたくさんつく、ときいて、うらやましくて。わがままを言って、関東では見たことがないナツフジの幼木を送っていただいたのが2年半前。フジの根を掘り上げるのはほんとたいへん。ありがとうございました。 でもフジはやっぱり強くて、2階のベランダまで伸び、去年は2つの花房がつき、今年はいっぱい。毎日見ていたのだけれど、きょうついに!いたー。 ナツフジは薄緑色なので、幼虫も薄緑。これが見たかったんです。気が付いたらもう2センチもある。もっと早く気が付けよ。 今年は去年よりたくさんのオオトラフコガネと出会えました。 でも、♀メスって少ないんだよね。 どうしてなんだろう? もう6,7年前に初めてみたメスを飼育したことがあって、 なんと、知らない間にマットのなかで、幼虫が6匹育っていた。 で、もう興奮して、飼育マットや瓶も新調
ニックネーム:Acleris 年齢:おぢさん 都道府県:兵庫県 春の林で耳をすますと、パラパラと雨のようなかすかな音が聞こえませんか?それはいもむしのうんちだったりするんですが、ココではそういうチッコイ自然を紹介しようと思います。 »くわしく見る
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
今まで分散していました、昆虫食情報発信ブログ 蟲ソムリエへの道 と 蟲ソムリエの実践ですが こちらにまとめることにしました。どうぞこれからもご贔屓にお願いいたします。今年は散らかっている情報をまとめて整理して発信していく年にしようと意気込んで、いや、ほどほどに思っているところです。 ご報告です。まずはこちらをご覧ください。 ラオスでのプロジェクトがひと段落して、行き先が決まらずウロウロしていたのですが 以前から技術顧問としてライトに参加していたTAKEO株式会社から、声がかかりまして、「CSOチーフ・サステナビリティ・オフィサー」という役職で、昆虫食企業がサステナビリティを武器にしていくための戦略を立案すべく、しっかり参加することになりました。 蟲ソムリエとして、やるべきことはこれまで通りです。むしろ加速していきます。 2023年、いろいろなことがありました。 印象的なのがコオロギ炎上事件
マシラグモ一種。茨城にて。 森の中で倒木を裏返したらいた。本来、湿った土壌中においてこの仲間のクモはこうして当たり前に見つかる、ごくありふれたものである。 洞窟内においても、この仲間はまず見かけないということが考えにくい生物だ。どれほど他の地下性生物相が貧弱でも、トビムシとこいつだけは必ず見つかるし、そうでなければならない。それだけに先日の某洞窟に入った際、広大な洞内を3時間近くかけて隅々を舐めるように探したにも関わらず、この仲間のクモ(しかもそこをタイプ産地とする種)がただの一匹すら発見できなかったのは、地味にトラウマになっている。
エゾミドリシジミ Favonius jezoensis の卵。ミズナラの枝の分岐にできたシワの中に産み込まれていました。ジョウザンミドリなどに比べると冷色系。 同じくエゾミドリシジミ。大写しに耐えないほど汚れているけど、こちらは7卵。 ウラミスジシジミ Wagimo signatus の卵 2017年03月05日 岩木山
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