タンポポの綿毛は、風を受けて遠い地域まで種を運ぶのに役立ちます。 フィンランド・タンペレ大学(Tampere University)工学自然科学部に所属するハオ・ゼン氏ら研究チームは、タンポポの綿毛から着想を得た「人工妖精」を開発しました。 わずか1.2mgの飛行ロボットは、光を受けて羽を開閉し、風と共に遠くへ飛んでいくことができます。 将来的には、植物の受粉を助ける「送粉者」の役割を果たせるかもしれません。 研究の詳細は、2022年12月27日付の科学誌『Advanced Science』に掲載されました。 A fairy-like robot flies by the power of wind and light https://www.tuni.fi/en/news/fairy-robot-flies-power-wind-and-light?navref=curated--gri