発表・掲載日:2017/04/28 火山噴火による火砕流の影響範囲や津波による浸水領域をすぐに画像化! -インターネット上で標高データの高速利用が可能に- ポイント インターネット上で、標高データを高速に扱えるフォーマット「PNG標高タイル」を開発 PNG標高タイルが国土交通省国土地理院の提供する地図に採用 インフラ整備や防災・減災、観光など幅広い分野での標高データの利用促進に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】 シームレス地質情報研究グループ 西岡 芳晴 研究グループ長らは、国土交通省 国土地理院(以下、「国土地理院」という)がウェブサイトで公開している「地理院タイル(標高)」の標高データを基に、インターネット上で標高データを高速に扱うためのフォーマット「PNG標高タイル