山口県の基幹的農業従事者、農業を主な仕事としている人の平均年齢は72.3歳。実は山口県は全国でもっとも高いんです。農業人口自体も減少するなか、高齢化が深刻化しています。そうした状況の中、防府市の県立農業…
山口県の基幹的農業従事者、農業を主な仕事としている人の平均年齢は72.3歳。実は山口県は全国でもっとも高いんです。農業人口自体も減少するなか、高齢化が深刻化しています。そうした状況の中、防府市の県立農業…
JA全農は11月26日、併催企画として、酪農の将来を担う学生を対象とした「第15回全農学生『酪農の夢』コンクール」を東京・大手町の日経ホールとオンラインの併用で開催。最優秀賞に北海道岩見沢農業高等学校3年生の茂木千波さんの作品を選出した。 第15回全農学生「酪農の夢」コンクール受賞者。 前列左から、菅野泰夢さん、糸川夏美さん、最優秀賞の茂木千波さん、砂川律さん 同コンクールは、将来日本の「酪農」を担う畜産・酪農・農学などを学ぶ学生から、「酪農の夢」をテーマに作文を募集し、全国から100作品以上が寄せられた。日本の酪農に新たな息吹を吹き込む、若さあふれる、夢いっぱいの作品の中から、北海道岩見沢農業高等学校の茂木千波さんの『乳で広がる無限の可能性』が最優秀賞を受賞した。選ばれた作品は特設HPに掲載されている。 第15回全農学生「酪農の夢」コンクール受賞者 【第15回全農学生「酪農の夢コンクール
畜産を学ぶ農業高校の生徒は女性が男性を上回っていることが、平成元年度の中央畜産会の調査で分かった。全国の畜産系学科等のある農業高校121校のアンケートの回答を取りまとめた。 農場実習で実践学ぶ農高生 畜産を学ぶ農業高校における全校生徒数は全国で4万9560人で、男子生徒は2万4735人、女子生徒2万4825人だった。ブロック別では北海道、東北、四国、九州で男子生徒の割合がやや高く、関東・東山、東海で女子生徒の割合がやや高い。都道府県では富山県、京都府で代位し生徒が7割を超えている。 また生徒の非農家出身の割合が「90%以上」の高校が42%と最も多く、次いで70~89%が26%となっており、70%以上が非農家出身である割合は69%と3分の2を占める。特に東海では「90%以上」が8割を超えている。 一方、農業高校のなかで畜産を学ぶ生徒は全国で8984人で、農業高校全生徒数の18.1%だった。一
新規就農者や農業後継者を育成するために兵庫県豊岡市が開校する「豊岡農業スクール」の平成27年度の入校式が29日、同市役所であり、但馬牛繁殖など初めて畜産を希望する同市九日市中町の谷山悦子さん(37)を迎え入れた。女性研修生は25年度の開校以来初めて。 谷山さんは市内の畜産農家で来年3月末まで(更新あり)、就農に必要な繁殖、肥育技術や牧場経営などに関する実地研修をする。夫も市内の酪農農家に勤務しており、「卒業後は夫婦で但馬牛を飼育したい」と張り切っている。 入校式は市長室で行われ、校長の中貝宗治市長が谷山さんに入校証を交付した後、「谷山さんの挑戦を大歓迎する。しっかりと学んでいただき、2人で仲良く健全経営を目指して頑張ってください」と激励した。 谷山さんは豊岡市但馬牛放牧組合の綿田謙会長(45)の指導で、畜産農家のノウハウを学ぶ。小学4年と2年(双子)の息子3人の母親でもある谷山さん。卒業後
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