科学と開発と果物に関するagrisearchのブックマーク (5)

  • ニホングリのゲノムを解読 ~ゲノム構造から見えてくるバラ類植物の進化~ | かずさDNA研究所 - 幅広く社会に貢献する研究所をめざしています。

    かずさDNA研究所と農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)は、イタリア・トリノ大学と共同で、ニホングリのゲノムを高精度に解読(ゲノムサイズ:約7.2億塩基対)し、ゲノムからは69,980個のタンパク質コード遺伝子が予測されました。 クリの仲間は4種類あり、アメリカグリとヨーロッパグリは病虫害に弱く、これまで深刻なダメージを受けてきた経緯があります。また、チュウゴクグリは収量が少なく、ニホングリは渋皮がむけにくいため、果実の品質が劣ると評価されています。今後、ニホングリのゲノム情報の他、4種類のクリに見られる14,973個の一塩基多型のデータを活用することで、優れた性質をもつクリ品種の作出が期待されます。 ニホングリはバラ類のブナ目に分類されています。今回、ニホングリのゲノム配列を114種類の植物のゲノム配列と比較しました。被子植物系統グループ分類体系(APG植物分類体系)では、ブナ目は

    agrisearch
    agrisearch 2021/10/07
    「ブナ目は、バラ類の中でも草本植物が多いウリ目やマメ目と近縁であると考えられてきましたが、今回の解析から、ニホングリはリンゴなどバラ目の木本植物とゲノム構造が類似」「研究所の近隣では「矢那栗」が有名」
  • 筑波大学〉注目の研究〉イモリの肢再生のしくみは変態によって切り替わる ~250年来の謎に迫る発見~

    室温でスピンの向きを揃えられる分子の種類を増やす共結晶化技術の開発に成功~量子技術を用いた超高感度MRIによる 精密がん診断や治療効果判定に向けて大きく前進~

    agrisearch
    agrisearch 2014/06/11
    「トマトの変異体集団の中から花弁の色が薄くなった(エステル化キサントフィル欠損)変異体を選抜し、その原因遺伝子を初めて明らかにしました。」
  • 食用イチゴの全ゲノム解読に世界で初めて成功 かずさDNA研究所 / プレスリリース

    公益財団法人かずさDNA 研究所と千葉県農林総合研究センターは、国内外の 研究機関と共同で用イチゴ(オランダイチゴ)と4 つの近縁野生種のゲノム 配列を解読しました。用イチゴのゲノムは8組のゲノムセットをもつ複雑な 構造(高次倍数性)ですが、我々は世界で初めて高次倍数性の生物種のゲノム を解読することに成功しました。 イチゴは国内外で広く消費されており、日のイチゴ生産総額は世界第2位と 高いことから、今後攻めの農業を担う作物として期待されています。また、 国内では「とちおとめ」や「あまおう」など品種のブランド化が盛んであり、 様々な地域で品種の改良が積極的に進められています。 今回の成果によって、イチゴのゲノムや遺伝子の特徴が明らかになりました。 この情報を活用することにより、生産者と消費者のニーズにあった市場価値の 高いイチゴの品種の育種が大きく加速することが期待されます。

    agrisearch
    agrisearch 2013/11/27
    「食用イチゴのゲノムは8組のゲノムセットをもつ複雑な構造(高次倍数性)ですが、我々は世界で初めて高次倍数性の生物種のゲノムを解読することに成功しました。」
  • いちごの遺伝情報の解読に成功 NHKニュース

    いちごのすべての遺伝情報の解読に、千葉県の研究機関などのグループが世界で初めて成功したと発表し、各地で品種のブランド化が進むなかで、効率的な品種改良につながると期待されています。 発表したのは、千葉県木更津市の公益財団法人「かずさDNA研究所」と千葉県農林総合研究センターなどの研究グループです。 研究グループは、DNAを構成する塩基の配列を読み取る装置を使い、用のいちごについて遺伝情報の分析に取り組んだ結果、すべての情報の解読に世界で初めて成功したということです。 その結果、用のいちごには、およそ6億9800万対の塩基があり、このうち1億2300万対が遺伝子として働くことや野生のいちごとの比較を通して用のいちごに特有の遺伝子も特定できたということです。 研究グループは、これらの遺伝子が甘さや赤い色の濃さ、それに病気への強さなどにどう関わっているのか、さらに分析を進めていて、別々の品種

  • 日本農業新聞

    県ブランド和牛「くまもとあか牛」 子牛価格 前年3割高 赤身人気追い風も 頭数減少で不足感 熊県のブランド和牛「くまもとあか牛」のもと牛となる褐毛和種の子牛価格が高騰している。直近3月の取引価格は前年比3割高の1頭約77万円と、高値が続く黒毛和種とほぼ同水準だ。健康志向や赤身人気で需要が高まり、子牛に不足感が出ている。「販売はまだ伸ばす余地がある」(肉卸)との声もあり、増頭に向けた対応が求められている。(斯波希) 和牛の一種の褐毛和種は、国内で2万3300頭(2020年2月現在)が飼養され、その7割を熊県が占める。特に「くまもとあか牛」は、赤身と適度なさしが特徴。消費者の健康志向の高まりとともに人気を伸ばし「新規の問い合わせも多く、需要期には数が足りない状況」(流通業者)という。 需要が高まる一方、生産者や飼養頭数は減少傾向で、子牛に不足感が出ている。19年の繁殖農家戸数は820

    日本農業新聞
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