農研機構は、日本初の在来品種データベースを作成し、農業生物資源ジーンバンクのホームページから、試行版として在来品種40品種のデータを公開しておりました。 このたび、本日3月26日より280品種にデータを増やし、本格的な公開を開始します。 2013年から約10年に渡り、山形大学と共同で、日本全国の在来品種280品種を調査したデータです。在来品種の特徴や栽培方法、栽培の現状、写真など、在来品種の特性を最大限活用するための情報を掲載しています。 貴重な遺伝資源である在来品種に関心のある皆さまからのアクセスをお待ちしております。 日本各地で古くから栽培されてきた雑穀や伝統野菜などの在来品種は、栽培されてきた地域の文化を伝える文化遺産であり、地域の特色を生かした地域おこしなどへの利活用が注目されています。また、在来品種は、国内で現在流通している品種には無い特徴や、栽培されている地域の気象条件でしっか