北海道には「奇跡のコンビニ」として知られる「セイコーマート初山別店」(北海道初山別村)がある。初山別村は人口1075人という小さな村だ。村の万屋(よろずや)的存在であった商店が閉店してから日々の買い物が困難になり、村長が自らセコマに直談判。「赤字覚悟」でなんとか開業に至った。 そんなセイコーマート初山別店は、開業から8年を迎えた今、なんと黒字経営を続けているという。セコマの丸谷会長に、開業してから見えてきた店の面白い使われ方と、黒字化できた要因について聞いた。 【お詫びと訂正:2022年12月28日午後1時00分 初出時「村唯一の商店」としていましたが、正しくは「村の中心部にあった唯一の商店」でした。お詫びして訂正いたします。】 <関連記事:「戦略がないのが戦略」 セコマ会長が語る、買い物難民を救った「初山別店」開業の背景>
ローソンは11月15日、全国のローソン店舗のトイレ扉付近にアートステッカーを貼る取り組みを始めた。コンビニトイレについて考えてもらう機会にしたいというのが目的だが、どういった背景があるのか。同社SDGs推進室アシスタントマネジャーの合田早紀氏に話を聞いた。 アートステッカーには、「いつもきれいにご利用いただき、ありがとうございます」というメッセージと、QRコードが記載されている。QRコードを読み込むと、動画が視聴できる。同社が1997年に店舗の「トイレ開放宣言」をしたことや、1日におよそ100万人がローソンのトイレを利用していると推定されるという内容だ。また、動画の後半部分では、トイレを清掃する店舗スタッフの存在を知らせるとともに、「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」というメッセージを伝えている。
出先で食べたラーメンがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなった。 それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店でだ。 いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのだが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができなかった。 「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探している。 食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけでもない。 味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来た。 その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わった。 時間は昼の11時。 用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていない。 地図アプリでラーメンを検索
「従業員の人員不足により、しばらくの間セルフレジは封鎖いたします」――とあるスーパーに張り出された紙がツイッターに投稿され、話題を呼んでいる。本来、人手不足を解消するために導入されたであろうセルフレジが、かえって人材不足を招いているとは、これいかに。真相を探ってみると――。 【写真5枚】使う?使わない?急激に増えたセルフレジの姿 本末転倒 この張り紙の写真が投稿されたのは、8月24日(水)のこと。三重県にあるスーパー「バロー北浜田店」の店内に張り出されていたものだという。これには、“セルフレジの概念崩れる”“本末転倒甚だしい”といった声がネット上に次々に投稿された。また、セルフレジ導入で人材不足が起きた原因については、“万引き防止のためのレジ監視が増えたからではないか”という意見が多数を占めた。 セルフレジが導入されたスーパーをよく利用する男性買い物客が言う。 「その店には計6台のセルフレ
人の来ない喫茶店がやりたくて始めてみました。ツキシマでーす。 暇なコーヒー屋(ツキシマコーヒー)を始めて2年くらいになりました。 近所のワンちゃんちょっと前に世の中でこんなツイート(自分のツイートじゃないですけど)がバズってたので、人が来ない喫茶店をやりたいニーズっていうのは、世間に少しでもあるのかもしれないですね。 なぜ人の来ない喫茶店がしたかったのか。3年くらい前まで普通に外資系の企業勤めをしておりましたが、フリーランスエンジニアとしての働き方ができるかどうかを試したかったのと、その働く場所が欲しかったという簡単な理由ですね。 とりあえず仕事中にコーヒーは飲むからコーヒー屋でもしようかな、くらい。 エンジニアが暇な喫茶店をやることによるメリット。実際にやってみて分かったメリットが7つあります。 規則正しい生活が出来るフリーランスのエンジニアであれば、変な時間に寝たり起きたり深夜にプログ
「スーパー玉出」運営会社も参入! セレブの住む「芦屋」で高級スーパーの競争が激化している理由:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/6 ページ) 関西随一の高級住宅街、兵庫県芦屋市。人口約9万4000人という小都市に、高級スーパーが続々とオープンしている。 直近5年以内にオープンした店を列挙してみよう。 明治屋 芦屋ストアー(オープンは2019年12月、以下同) 成城石井 芦屋モンテメール店(20年3月) ビッグビーンズ 芦屋店(21年12月) YAMASHO JR芦屋駅店(22年3月) F.F.マルシェ 芦屋(22年4月) 以上、5店が確認できている。しかも、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化し始めた20年3月以降に4店が新しくオープンしているのだ。 一番新しい「F.F.マルシェ 芦屋」は、大阪の激安スーパー「スーパー玉出」を経営する、フライフィッシュ(大阪市)の新業態だ。従来のイメージと
黒井こあら🐨 @inisiemojikaki 転売のサイトはこれです。 otakurepublic.com/?type=header 国内からアクセス制限かかってるんですが、「otaku republic 自分の作品名(日本語ok)」とググると画像などは見られると思います。 注文が入ってから🐯などで買い付けて高値で転売するというヤフ○ク以上にひどい手法で転売しています。 2022-08-05 06:59:45 黒井こあら🐨 @inisiemojikaki 🐯など、オンライン上で売っている方の御本はどれだけ小規模のサークルさんせあってもたぶん全て網羅してるんじゃないかというラインナップです。 =あなたの本も出ています! ウェブサイトとツイ垢(@Otaku_Republic )両方から文句を言ったら後日私の本は消されてました。 2022-08-05 07:04:10
日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品は年間522万トンにも及ぶ。その「食品ロス」を減らすために消費期限や賞味期限を延長させる動きが活発になっている。昨年10月、大手コンビニチェーンはサラダの消費期限を1日延ばしたと発表。それに先立つ昨年3月、別の大手コンビニチェーンが、おにぎりの消費期限の期間を2倍にし、店頭販売できる時間を約18時間から1日半~2日程度に延ばした。 【写真】総菜がたっぷりの売り場のスーパーの揚げ物。厚みあるタルタルが乗る 食品延命のための技術を進歩させ、鮮度を保つことに心を砕くところがある一方、意識の低い事業者も存在する。食品期限を業者が決められることを逆手に取り、それを自分たちの手で自由自在にコントロールするスーパーもあるという。消費者問題研究所代表で、食品問題に詳しい垣田達哉さんが言う。 「売れ残りを詰め替え、消費期限を延ばして売る『リパック』は明らかな違反。で
高島屋は、立川高島屋S.C.(東京都立川市)の百貨店区画「高島屋立川店」の営業を2023年1月末で終了する。同店は18年の大規模改装で百貨店区画を10フロア中の3フロアに縮小しており、すでに館の主役をニトリ、ユザワヤ、ジュンク堂書店といった専門店区画に明け渡していた。3割の区画を残し、かろうじて百貨店としての面目を保ってきたわけだが、消費市場の激変でそれすら難しくなった。 11日に行われた高島屋の22年2月期決算説明会(電話会議)。同社の村田善郎社長と並んで登壇した東神開発の倉本真祐社長は、立川高島屋S.C.について「高島屋の所有物件であり、それにふさわしい稼ぎを出さなければいけない」と話した。 立川高島屋S.C.の百貨店区画は、地下1階の食品、1階の特選ブティック・化粧品・婦人雑貨、3階の婦人服の3フロアのみだ。他の7フロアは51店舗が入居する専門店区画であり、家賃で稼ぐ不動産事業である
臼井健一郎さんはとんかつ・カツ丼専門店「かつや」をはじめ、複数の外食チェーンブランドを展開するアークランドサービスホールディングス株式会社の社長として、グループ売上1,000億円を見据えるまでに成長させながら、2021年に同社からの退任・独立を決断した。 現在は株式会社U.RAKATAを立ち上げ、「食、文化、芸術を通じ、人々の生活をより豊かにする空間と環境を作る裏方に」をテーマに、飲食店やカフェの運営、そしてスタジオやギャラリーなどの新規事業を手掛けている。 数百人の社員を抱える高層オフィスから、築46年の雑居ビルで新たな出発を選択した理由とは。そして、飲食事業の経営者が追うべきたった一つの数字とは何か。今後の展望を含めて話を聞いた。 ※本記事のその後を追いかけた第2弾記事も公開しました! 飲食業は「お客さま目線」でしか存続できない ――アークランドサービスへの入社時、飲食業の経験はなかっ
スターバックス、マクドナルド、セブンイレブン。これらの世界企業はすべてアメリカ生まれだ。スタバやマクドナルドは、日米で多少メニューが異なるが、店舗の雰囲気はほぼ同じ。一方セブンイレブンは、店内の雰囲気も、販売されているフード類もやや異なる。 今回は、アメリカの本家セブンイレブン(7-Eleven)が、日本の店舗とどれほど違うかレポートしたい。 店舗によってはスロットマシーンも 米国内にセブンイレブンは8835店舗ある。約3分の2はフランチャイズ経営、約3分の1はコーポレートによる直接経営のようだ。 筆者の住むニューヨーク州には563店舗。同州でスタバはわりと乱立しているが、セブンイレブンはスタバと比べて数が多い印象はない。歩いていてたまに見かける程度だ。実際、筆者の生活圏に店舗がないのでこれまでほとんど利用したことがない。今回はほぼ初体験となった。 そもそも、コンビニエンスストアは1920
機械工具卸売業のトラスコ中山は、「在庫は悪」という考えの真逆を行く在庫戦略で成長を遂げている。約3000社の製品を取りそろえて即納するという他社にはないサービスが多くの顧客を惹きつける。「在庫は成長のエネルギー」と力説する代表取締役社長の中山哲也氏に話を聞いた。(聞き手は岩野 恵、高市清治、中山 力) 生産現場で必要な商品をすぐに届けられるよう、幅広い商品をとにかく置いて、置いて、置きまくろう。そういう方針で会社を経営しています。現在、在庫として持つ商品は約50万アイテムあります。50万アイテムというのは半端ではない数字だと自負しています。商品を買う側からすると、トラスコとつながるだけで、50万アイテムの商品を即納してもらえる。こんなに便利な会社は他にありません。 我々の在庫戦略は、マーケティング用語の「ロングテール」に該当すると言われることがあります。直訳すると長いしっぽですね。例えば、
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