直径15cm、高さ20mになる大型種です。 節には環が2つあり、節間が長く、材質部は薄いです。 材質は、弾力性があるなど優れており、建築や竹細工に利用されています。 漢字で苦竹と書くように、一般にたけのこが苦い印象があるので、市場に出回ることは少ないです。 また、竹の皮には黒褐色の斑点があり、無毛で、きれいな皮なので、食料品等の包装に使われてきました。 直径18cm、高さ22mになる大型種です。 日本の自生種ではなく、江戸時代に中国から導入されたという記録があります。 節には環が1つあり、節間が比較的短く、材質部は厚いです。 材質は、弾力性に欠け、建築や農漁業用資材として利用されていますが、かごなどの編組には向きません。 たけのこは春一番に発生し、春の味覚の王者と言われています。