11月25日に出た産経新聞の曽野綾子氏が『オピニオン』に書いた記事がトリガになって、はてな周辺で大きくわけで2つの立場から多数の意見がでた*1。2つの立場というのは、 レイプされたくなきゃ女は自衛しろ。危ない場所、危ない時間帯に1人で出歩くなんてやめろ。 レイプ事件の現実も知らずに勝手なことを言うんじゃない。第一、その自衛しろという発言をレイプの被害者が見た時、それはセカンドレイプに等しいことを知れ。 で、色々な発言を見てて思ったのが、ほとんどの女性が『通常レベルの自衛』を励行しているということだ。そして犯行は必ずその『通常レベルの自衛』を越えて発生する。当たり前だけど犯人が、装備、狡知、暴力、根気の少なくともどれか一つで『通常レベルの自衛』をうわまらない限り犯行が成立しないからだ。 で、『通常レベルの自衛』でよく言われるのが「危険な所に行かなければ良い」なんだけど、これを言う人の頭からは