次世代になると、いよいよゲーム機のディスクレス化が進むかもしれません。 何故なら、競争のルールが変わり、ゲーム機のハードウェア・コンポーネントの重要度が変化したからです。 PS2までの世代では、ストレージはセーブデータの保存領域にすぎず、さほど大容量は必要ありませんでした。 しかし今世代はWiiが512MBのフラッシュメモリー、PS3が20GB~80GBのHDDを標準搭載しており、Xbox360もHDD搭載版の普及率が高く、「Jasper」以降は256MBのフラッシュメモリーが搭載されます。内蔵ストレージの有るモデルと無いモデルを2種類リリースするという、マイクロソフトの選択は長期的には良くない選択肢だった、といえます。 (もっとも、北米市場での普及台数競争において、HDD非搭載モデルによる低価格感の演出には、一定の効果があったはずで、短期的には悪くない戦略。単純に「良くない」と言っていい
CEATEC会場に設置されていたPS3にはきちんとWebブラウザが搭載されており、実際にWebブラウジングを試すことができる状態だった。そしてこれが、予想以上に快適なWeb閲覧が可能だったのである。 Wiiのインターネットブラウザはまだプレイアブルなものがないだけに創造の域を出ないが、PS3のブラウザの描画性能・操作感は想像をはるかに上回る出来だった。キノコはあるのにカーソルのアナログ操作に対応していないという致命的な問題はあるものの、アクトビラ対応TVなどに比べると『異次元の』快適さである。カーソルはPCのブラウザでTABキーを押し続けるに等しいスピードで移動するため、よほど細かなリンクの多いページでなければ快適に閲覧することが可能だ。また、アクトビラ対応TVと大きく違うのは『独りよがりの独自コンテンツ』への対応ではなく、既存ネットコンテンツへの対応をきっちりと行っている点。FLVへの対
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