タグ

animeと論とMusicに関するch1248のブックマーク (4)

  • 『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?

    稿には映画『犬王』編の内容に大きく触れる記述が含まれますのでご注意ください。 ジャンルを変えてしまう人物は謎に満ちていることが少なくない。アーティストの裏側をインターネットからSNS、動画サイトで溢れる情報から推測できてしまう現代と、情報が限られていた昔は違う。謎は守られ、謎が芸事の評価に繋がった。謎によって異質さが生まれ、異質さによって既成のジャンルを書き換えていったのだから。 まさしく『犬王』とはそんな謎の人物についての物語である。古川日出男の原作『平家物語 犬王の巻』を元に、猿楽能(現代の能楽)で革新的な舞を見せた能楽師・犬王の生涯を描く。湯浅政明監督らしくただの歴史劇ではなく、なんとロックオペラとして、革命的な人物を描いてみせる。 しかし実際の映画を観るとひっかかりを覚えた。日の伝統芸能となった能楽をロックやダンスで描く奇策は湯浅監督ならではだし、犬王の異様さを表現するのに

    『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?
    ch1248
    ch1248 2022/06/04
    観た。似たような感想は持った。さらに言うと、ダンスにパントマイム系のダンス(ロボットダンス)やバレエを持ってきた必然性も疑問がある。猿楽と能を徹底的に比較したかどうかも疑問が残る。
  • けものフレンズの劇中音楽は『観察者の視点』で流れる。この世界での危機はセルリアンだけなのだ。 - こおろぎさんち

    けものフレンズは編中に流れている音楽、いわゆる「劇伴」の使い方が通常のアニメとは違う。 仕事柄、映像を見るときは音楽の内容や使い方が気になるのだが、けものフレンズは音楽の使い方の意図がよくわからない部分があった。 緊張感があるべきシーンでも明るい音だし、会話の内容に対して音楽の雰囲気がズレている感じがする。 アニメの音楽というのは、登場人物の感情につけたり、状況につけたり、見える景色につけたりといった、ある程度使い方のルールがあるものだが、私が知っているどのルールにも当てはまらない。 音楽自体を単体で聴いてみると、ナショナルジオグラフィックやダーウィンが来た!のような、自然の動物の観察、記録をしている番組のような音楽だなと気づいた。いや、もうちょっとバラエティっぽいか。 だったら、音楽の使い方もそうなのかもしれない。 そこで、擬人化された動物を、元の動物に戻した映像として見てみると非常に

    けものフレンズの劇中音楽は『観察者の視点』で流れる。この世界での危機はセルリアンだけなのだ。 - こおろぎさんち
  • バンド文化と音楽文化 - 死に舞

    バンド文化音楽文化って書くからにはこの二つが違うことを、私は意図しているのだが、実際のところこの二つは意外に区別されない。いやいや「意外に区別されない」と思ってしまう私の方こそ、全体から見ればマイノリティーで、世間一般の人たちはそのような文化の違いや、そのような文化の存在自身に対して無自覚なことも多い。 時は奇しくも京アニの「けいおん!」が注目を集める昨今、バンド文化音楽(聴取)文化の違いをちょっとばかし書いておこうと思う。 けいおん! 2 (Blu-ray 初回限定生産) 豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿 美菜子 とりあえず「けいおん!」のアニメとしての出来や、話の内容を置いといて(個人的には作画を見る楽しみはあるけど、お話がつまんないんだけど)、学校という制度的な場所における一つの音楽文化としての軽音部について考えてみよう。参考となるはコレ。 音楽をまとう若者 小泉 恭子

    ch1248
    ch1248 2009/04/23
    なるほど、DMCの根岸君とクラウザーさんの対比はそういうことだったのか。
  • 「涼宮ハルヒの憂鬱」を楽しむ - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    「涼宮ハルヒの憂鬱」を楽しむ - 松浦晋也のL/D
  • 1