「文字列の解析」の続編です。今回は正規表現のところまで行きます。 状態 前回作ったのは、「0〜9の文字」が続いているところを切り出すだけの、とても簡単な文字列解析でした。しかしそれでも、「0〜9以外文字」の文字が現れた時に行う処理は、それが「0〜9の文字が続いている範囲」の前なのか後なのかによって異なりました。 今後もっと複雑な文字列解析をする前に、まず、前回作った処理を図にして整理してみましょう。 前回の処理には「0〜9の文字が続いている範囲の前」と「0〜9の文字が続いている範囲の後」の2通りの状態がありました。この図では「0〜9の文字が続いている範囲の前」が「状態0」、「0〜9の文字が続いている範囲の後」が「状態1」で表現されています。 (脚注:この種のものを表現する言葉は、決定性有限オートマトン(Deterministic finite automaton, DFA)や有限状態機械(
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