「寝付きを良くする方法」として、パッと思い付くのが安眠枕や寝やすい寝具、アロマテラピー、睡眠薬など「外からの改善方法」ですが、実は最も重要(で、しかも無料)なのは、日々の生活習慣の中で自分の体内リズムや睡眠リズムをしっかりコントロールすることです。 質の高い睡眠や安眠を目指すには、夜寝る前だけではなく、朝と昼、夕方の行動も大切になります。 朝昼晩3つのことを心がければOK!あなたの人生を変える睡眠の法則』から、その方法を紹介します。 朝 起床後4時間以内に5分間光を見る 人間は1日24時間よりも長い体内時計を持っています。夜更かしや暴飲暴食、運動不足、不規則な生活などで生活習慣が乱れると、体内時計も乱れやすくなり「夜眠れない」という状態を引き起こします。脳の松果体(しょうかたい)から分泌されるメラトニンというホルモンには、体内時計の調整と眠気を誘発するという作用があります。 体内時計を調節