民進党の前原誠司代表は10日、希望の党代表の小池百合子東京都知事と都内で9日に会談し、衆院選後の首相指名選挙の対応を小池氏に一任したことを明らかにした。「選挙後の首相指名は小池氏に判断していただく」と述べた。遊説先の長崎市で記者団の質問に答えた。 会談に関し「安倍政権を終わらせる。しがらみだらけの自民党政治に終止符を打つという考えで一致した」と強調した。
民進党の前原誠司代表は28日午前、党本部での常任幹事会であいさつし、「今回の解散は大義なき解散だ。安倍政権を終わらせる。もう一度、私は政権交代が可能な二大政党制をつくりたい。こういう思いで今日は具体的な提案をさせていただく」と述べた。 前原氏はすでに党幹部に対し、衆院選で民進党としての公認を出さず、小池百合子・東京都知事が設立した新党「希望の党」公認で戦う方針を伝えており、常任幹事会でもこうした方針に理解を求める考えだ。 前原氏はあいさつで「党の方針として一糸乱れぬ結束で臨ませていただきたい」とも強調した。前原氏は、衆院解散後に予定している同日午後の両院議員総会で所属議員全員に合流方針を表明する考え。ただ、党内からは反発も予想される。
民進党の前原誠司代表は23日、同党熊本県連が進める衆院選での共産党などとの野党共闘について、「驚いている。党本部がまったく知らないところで進んでいることであって、しっかり事情を聴きたい」と述べ、党本部として判断する考えを強調した。愛媛県西条市で記者団に語った。 熊本県連は22日、熊本3区で森本康仁氏の擁立を取り下げる方針を決定。3区の野党候補者は共産の関根静香氏に一本化されることになった。これに対し、前原氏は「森本さんは優秀な若い人材で、なぜ立候補を取り下げたのか驚いている状況だ」と説明。「我々としては基本的にすべての選挙区で候補者を立てることをめざし、そうでなければ理念政策を見極めながら連携を模索していくのが基本ラインだ」と話した。(岡本智)
9月1日の民進党代表選で、新代表となった前原誠司氏(55)に、北朝鮮との不可解な蜜月関係が発覚した。 小誌は1999年6月3日に北朝鮮を代表する観光地・妙香山で撮影された複数枚のスナップ写真を入手。そこには大自然をバックに、親密に身体を寄せ合い、カメラに向かって微笑む当時37歳の前原氏と、北朝鮮美女の姿が写っている。中には、前原氏が女性の頬に後ろから手をまわして顔を引き寄せたり、身体を密着させて後ろから女性に下半身を押し付け、ジャレ合っているシーンもある。 小誌取材班が取材を進めたところ、これらの写真は、当時2回生議員だった前原氏が地元・京都の支援者とともに、訪朝した際に撮影されたものであることがわかった。この支援者は次のように語った。 「(写真は)妙香山の河原でバーベキューをした時。(相手の女性は)炭をおこしたり、セッティングしてくれる接待係。(中略)あの時もベロベロになるくらいビールや
民進党の前原誠司代表は4日、幹事長に内定していた山尾志桜里・前政務調査会長を大島敦・元総務副大臣に差し替える検討を始めた。大島氏は代表代行にあてる方針だったが、山尾氏の幹事長登用への党内の反発が強まり、混乱回避を迫られた。人事の承認を求める5日の両院議員総会前に最終判断するが、目玉人事を撤回すれば前原氏にとって大きな痛手になる。 前原氏は1日の代表選の翌2日、山尾氏の幹事長起用を含めた執行部の骨格人事を固め、関係者に伝えた。党勢が低迷するなか、当選2回の若手で、次世代のリーダー候補と目される山尾氏を登用することで、刷新感を打ち出すねらいがあった。 ところが、前原氏を支持した議員を中心に、「政治経験が少ない山尾氏に党務を仕切れるのか」といった不満や資質を懸念する声が続出。前原氏の側近からも「人気取りは往々にして失敗する」との指摘があったという。 大島氏は埼玉県出身の60歳。民間企業に勤めた後
民進党は1日午後、東京都内のホテルで開いた臨時党大会で党代表選の投開票を行った。前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)との一騎打ちで、終始優位に戦いを進めた前原氏が新代表に選ばれた。858ポイントのうち、前原氏が502ポイント、枝野氏が332ポイントを取った。前原氏は午後に記者会見する。 党大会では、前原、枝野両氏が最後の演説を行った。その後、郵便投票で先月30日に締め切られた党員・サポーター票(22万8753人)と地方議員票(1543人)について、合わせて前原氏が252ポイントを獲得し、枝野氏の188ポイントを上回った。国会議員、公認候補予定者の投票は合わせて前原氏が250ポイント、枝野氏が144ポイントだった。 前原氏は最後の演説で、「冷たい自己責任社会をつくったのは自民党だ。私どもには新たな選択肢を示す歴史的な責任がある」と強調。「他の勢力との連携を排除しない。新しい社会
民主党の前原誠司・元代表は14日、読売テレビの報道番組で、来夏の参院選に向けた民主党と共産党の選挙協力について「シロアリみたいなもので、協力したら(民主党の)土台が崩れてくる」と批判した。 参院選では野党の「共倒れ」を防ぐため、民主執行部は野党候補の一本化を模索。共産は安全保障関連法廃止に向けて「国民連合政府」を呼びかけている。 これに対し、前原氏は「いまの野党の低迷の一つは、共産党が統一政権を呼びかけ、民主がそれに揺さぶられているということだ」と指摘。そのうえで「外交安保は政権交代があってもそれほど大きく変わらない。内政は、自民党の小さな政府、新自由主義と対峙(たいじ)するため、民主党が中心となっていくのが大事だ」と訴え、党執行部を牽制(けんせい)した。 また、前原氏が主張する民主党の年内解党と新党結成については「党を分裂させることが目的ではなく、(野党結集の)大きな固まりをつくっていく
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