第2次小泉改造内閣で文科相、麻生内閣では国交相を歴任した中山成彬氏(79)。その妻は福田改造内閣で拉致問題担当大臣を務めた中山恭子氏(82)。二人三脚で歩んできたはずの二人だったが、実は夫妻はすでに離婚しているという。さらに成彬氏は既に再婚しているそうで……。 *** 【写真を見る】元妻の中山恭子氏 周囲からはおしどり夫婦に見えた 成彬氏といえば、文科相、国交相を歴任した元・大物代議士である。その妻は拉致問題担当大臣を務めた恭子氏。2002年10月、拉致被害者5人が羽田空港に到着した際、飛行機のタラップから祖国の地まで先導したのが、他ならぬ彼女であった。政治部デスクが言う。 「夫妻はともに東大卒で、もともと大蔵省(当時)のキャリア官僚同士。省内で縁が深まり、職場結婚に至ったといいます。仲の良さは折り紙付きで、成彬氏が10年に『たちあがれ日本』に入党した際には、妻の恭子氏も自民党を離党(最終