【ワシントン=大内清】バイデン米大統領は5月31日、世界的に人気が高い韓国の男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」をホワイトハウスに招き、米国で相次ぐアジア系に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)問題などについて意見交換した。バイデン政権には、幅広い年代層に人気のあるBTSとの連携をアピールして支持層を広げ、人種間の平等や多様性尊重といったメッセージを発信する狙いがある。 BTSのメンバー7人は、バイデン氏との面談前に記者会見。リーダーのRMさんは「韓国出身アーティストの音楽が言語や文化の壁を超えて世界中に届いていることに驚いている。すべての人が互いを尊重し理解する一歩になれば」と語った。SUGA(シュガ)さんは「違うことは悪いことじゃない。平等は違いを認めるところから始まる」と訴えた。 米国では新型コロナウイルスの感染拡大以降、アジア系や太平洋島嶼(とうしょ)部出身者らに対する暴力事件が急
【AFP=時事】(更新)フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は5日、ラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で会談する予定だったバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領を軽蔑語で呼び、人権に関するオバマ氏からの忠告は受け付けないと宣言した。米ホワイトハウス(White House)はその後の発表で、オバマ氏が首脳会談を中止したことを明らかにした。 【写真】記者会見するドゥテルテ氏 過激な発言で知られるドゥテルテ氏は、ラオス行きの直前に行われた記者会見で、自身が掲げる「麻薬撲滅戦争」によってここ2か月余りで2400人以上が殺害されたことについてオバマ大統領から疑義が呈されるのではと指摘されると、怒りをあらわに「敬意を忘れちゃいけない。疑問やら声明やらを投げつけるな」と発言。さらに、タガロ
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