■イベント :【SenseTime Japan × Sansan】画像処理勉強会 https://sansan.connpass.com/event/230636/ ■登壇概要 タイトル:深層学習時代の文字認識とその周辺 発表者: 技術本部 DSOC R&D研究員 宮本 優一 ▼Twitter https://twitter.com/SansanRandD
「撮影した写真に必要ない小物や人物が写り込んでしまった!」という状況は多くの人が経験しているはず。そんな画像の中の邪魔な被写体を「上からなぞるだけ」で消し去ってくれるウェブサービス「Cleanup.pictures」が公開されていたので、実際に使って手軽に被写体を削除してみました。 Cleanup.pictures - Remove objects, people, text and defects from any picture - 100% free https://cleanup.pictures/ Cleanup.picturesのトップページでは、写真に写り込んだ物体・人物・文字などを削除できることがアピールされています。 Cleanup.picturesを使うには、まず削除したい被写体が写り込んだ写真を灰色のエリアにドラッグ&ドロップします。 すると、こんな感じに写真と緑色の
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 台湾大学、米Google、米カリフォルニア・マーセッド大学、米バージニア工科大学による研究チームが開発した「Learning to See Through Obstructions」は、画像内の手前に映りこんだ不要な障害物を除去する、機械学習ベースの技術だ。窓越しに撮影したときの水滴やガラスの反射、被写体の手前にあるフェンスなどを自然に消すことができる。 背景にある対象物と障害物要素はそれぞれのレイヤーがカメラに対して異なる深度に位置しているため、撮影した画像では2つのレイヤー間で動きが異なる。フレームごとに視点がずれるよう連続に複数枚撮影することで発生する背景と映り込み箇所の位置ずれ量の
クリエイティブAIを提供するRADIUS5、1枚の写真から動画を生成するAI「Moving Photo Maker」をリリース 株式会社ラディウス・ファイブ(本社:東京都新宿区、代表取締役:漆原大介、以下 RADIUS5)は、1枚の画像ファイルからズームやドリー、トラック等、14種類のカメラワークの動画を生成するAI「Moving Photo Maker(ムービング フォト メーカー)」をAIプラットフォーム「cre8tiveAI(クリエイティブAI)」に公開しました。 ▼「Moving Photo Maker」 URL:https://ja.cre8tiveai.com/mpm Moving Photo Maker 開発の背景 RADIUS5 は、「人の創造性を最大化する」をビジョンに据えてクリエイティブに関連する様々なAIの研究・開発およびサービス化を行うスタートアップ企業です。これま
ThreeDPoseTrackerとは まずは下記の動画をご覧ください。画像をクリックすると別タブでYoutubeが開きます。 ThreeDPoseTracker v0.1.0 Introduction movie 他にもこの辺を見て頂くとわかりやすいかもしれません。 USBカメラだけでできる モーションキャプチャを作ってみた - Motion capture with USB Cam only - 【NT京都2020】 https://youtu.be/L0ieoaOD6Po ThreeDPoseTrackerは、USBカメラや踊ってみた等の動画だけでモーションキャプチャーができるWindows10用アプリケーションです。ノートPCであれば内蔵のカメラを使えば追加の機材は必要ありません。ですが、ちょっと(かなり)強めのグラフィック環境が必要です。具体的にはGTX1050以上は欲しいです。
RGBに「奥行き(Depth)」情報を加えた「RGB-D」画像から、立体的な写真である「3D写真」を生成する方法を研究者チームが提案しています。たった1枚の写真から精巧かつ立体的な3D写真が手軽に生成可能ということで話題になっています。 3D Photography using Context-aware Layered Depth Inpainting https://shihmengli.github.io/3D-Photo-Inpainting/ RGB-D画像から3D写真を生成する方法を開発したのは、国立清華大学の大学院生でありバージニア工科大学にインターンシップ中のMeng-Li Shih氏、バージニア工科大学の大学院生であるShih-Yang Su氏、Facebookリサーチで働くJohannes Kopf氏、バージニア工科大学の助教であるJia-Bin Huang氏ら4人です
フレームレートが低い動画でもフレームを補間し滑らかに表現することが可能なソフト「Dain-App」がアルファ版として公開されています。フレーム補間技術としてはAMDのFluid MotionやSVPが知られていますが、Dain-Appでは「DAIN」と呼ばれる動画内の空間の深度を認識し、視聴者に近い物体を遠い物体よりも優先してサンプリングし中間フレームを補間するAIを使ってフレーム補間を実現しています。 Dain-App [Alpha 0.1] by GRisk https://grisk.itch.io/dain-app 同じ動画を半分に区切り、左側に元動画、右側にDain-Appによる処理を施した動画を並べて比較するとこんな感じ。 Interpolating Guldies animation to 60 FPS - YouTube 動画を停止してフレームごとに見てみると、Dain-A
映像や画像からピクセル単位で人物や特定の物体を認識する「セグメンテーション」の分野では、Googleが「クロマキー合成なしで撮影中のムービーから背景をリアルタイムに除去」することに成功しています。さらに、Googleが公開した機械学習モデルTensorFlow.jsを活用した新たなセグメンテーション手法である「BodyPix」では、人と背景を区別するだけでなく人体を24個のパーツに分けて認識することが可能となりました。 The TensorFlow Blog: [Updated] BodyPix: Real-time Person Segmentation in the Browser with TensorFlow.js https://blog.tensorflow.org/2019/11/updated-bodypix-2.html ニューヨーク大学のInteractive Tele
米Adobe Systemsは11月7日、ロサンゼルスで開催された自社イベント「Adobe MAX 2019」で、製品に未実装の11の技術を集めた「SNEAKS」を披露。その中で、写真に写った顔が加工されたものかどうかを検知し、それを元に戻す「Project About Face」デモを行った。 読み込んだ写真ファイルから顔を検出し、機械学習によりその顔が加工されている可能性(probability of manipulation)をパーセンテージで表示。一定以上の比率になると、×印が付いて、加工されていると判断する。引き延ばし、歪み、ピクセルの脱落などから加工されたかどうかを決める仕組みだ。
PhotoshopやIllustratorを開発するAdobeが年に一度開催するお祭り「Adobe MAX」では新製品発表や開発者の講演などのほかに、開発中の最新技術をチラ見せする「SNEAKS」というイベントが行われます。このSNEAKSで「イラストの中に『光源』を埋め込む技術」「写真が撮影された時間を後から巻き戻したり進めたりする技術」「音声中の『あー』『うー』という部分だけを一瞬で全て取り除く技術」「修正された画像を見抜いて速攻で元の形に戻す技術」などが発表されたので、まとめてみました。 Adobe MAX 2019 – The Creativity Conference | November 2–6, 2019 https://max.adobe.com/ ◆All-IN 「写真を撮る人は写真の中に入れない」ということで、Photoshopの技術として開発されているのは、2枚の写真
Adobe Senseiの画像解析が凄すぎた! 14000人から拍手喝采を浴びた研究中の技術 (Adobe MAX 2018) 米アドビシステムズが主催のクリエイティビティ・カンファレンス「Adobe MAX 2018」(ロサンゼルス)。2日目の10月16日は「スニークス」と題してAdobeの研究中の技術が発表されました。スニークスはAdobe MAXで最大の盛り上がりをみせる恒例の人気イベントです。 ▼「スニークス」が開催されたのは2018年10月16日(米国時間) ここで発表されたものは現時点では製品に搭載されていないものの将来的に製品に組み込まれるかもしれない技術。現地のイベントに自費参加したスタッフ(池田 @clockmaker)がレポートします。 今年は、画像解析にAIの「Adobe Sensei」を活用した次世代技術が多く扱われました。 ▼Adobe MAX 2018には14,
画像に透かしを入れることが無意味に。NVIDIAがノイズも透かしも除去できる技術を開発2018.07.14 22:0026,668 たもり 便利な技術ではあるけれど…。 写真の無断転載を防ごうと、今のフォトグラファーたちはすでに苦しい戦いを強いられています。しかし、NVIDIA(エヌビディア)の新技術によって、オンライン上の写真を守ることはさらに難しくなりそう。というのも、NVIDIAは写真に施されたテキストや透かし、そしてノイズを取り除くことができる人工知能を開発したからです。 先日、NVIDIAはフレームを補完して滑らかなスローモーションを生成する技術を発表しました。これは正しいアウトプット(正しいスローモーション動画)を理解できるように、あらかじめ何千もの動画を学習していました。 しかし今回、NVIDIAとMITそしてフィンランドのアールト大学の研究者らは、同じ画像を2バージョン(ど
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究者グループは、機械学習ベースでの強力な画像処理技術を発表しました。この技術では通常のカメラで低照度撮影された画像を、ノイズが少ない鮮明な画像に変換することが可能となっています。 SID http://web.engr.illinois.edu/~cchen156/SID.html See in the Dark: a machine learning technique for producing astoundingly sharp photos in very low light / Boing Boing https://boingboing.net/2018/05/09/enhance-enhance.html 暗いところで写真を撮影する際はレンズの絞りを開けたり、カメラのシャッターを開く時間を長くしたり、フィルムやセンサーのISO感度を上
人工知能(AI)に有名女優の顔を機械学習させ、既存のポルノと組み合わせることで「フェイクポルノ」が作成できることが2017年末に話題になりました。この手法は瞬く間にインターネットユーザーに広がり、ついには簡単にフェイクポルノを作成できるアプリまで登場。アルゴリズムが公開されてから数カ月で、有名女優を使ったフェイクポルノが爆増しています。 We Are Truly Fucked: Everyone Is Making AI-Generated Fake Porn Now - Motherboard https://motherboard.vice.com/en_us/article/bjye8a/reddit-fake-porn-app-daisy-ridley Fake celebrity porn is blowing up on Reddit, thanks to artificial
画像加工ツールとして高い支持を集めるPhotoshopに、ワンクリックするだけで背景と物体を切り分けられる機能「Select Subject」が発表されました。これまで必要だった面倒な手作業が不要になる強力な編集機能となっています。 Select Subjectでの編集作業は以下のムービーで解説されています。 Photoshop Sneak Peek: Select Subject in Photoshop CC - YouTube Photoshopで画像加工をするときに、対象となる物や人物のみを選択しなければならないという場面はよくあります。 たとえば、人物だけを切り出して、配置を変えたり別の背景の上に乗せるといった場合です。 このような物体の輪郭に沿って切り出す作業をワンクリックで行えるようになる新機能が「Select Subject」。Adobe Senseiによるクラウドベースの
2017年10月21日に公開され世界中で話題になった画像拡大ソフト(Webアプリケーション)Let’s Enhanceがリメイクされましたのでご紹介します。 Photoshopよりも凄い無料の画像拡大ソフト 2022年現在は5枚まで無料で使用できます。数年前までは25枚まで無料で処理できたのですが、トライアル出来る枚数が減ってしまったようです。そこは少し残念。 とりあえず5枚は無料で試せますから気に入ったら、追加処理分を購入して処理することが可能です。 Let’s Enhanceはニューラルネットワークを使用して画像拡大をするWebソフトです。 マジックフィルターと書かれているものがLet’s Enhanceを使用して拡大したもの。 通常のソフトで行われている画像拡大と手法が異なり、最初にポートレートや風景、食品など画像種類やタイプを認識。その上でネットワークを使用し画像タイプごとに自然な
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