従来のイヤフォやヘッドフォンは、音質もさることながらその遮音性もまた重視されてきた。音楽に集中できるということももちろんだが、電車内などでも快適にリスニングできるという機能性から、ノイズキャンセリング機能搭載のイヤフォン・ヘッドフォンはいまだ人気が高い。 その一方で耳を塞がない系、いわゆるながら聴きイヤホンの人気も高まっている。BCNランキング「ヘッドホン・イヤホン」部門の3月18日~24日のデータによれば、30位までの間に米Bose 「Ultra Open Earbuds」、ambie「sound earcuffs」、米Shokz「OpenRun」といった製品がランクインしており、特に2月発売のBose 「Ultra Open Earbuds」は、4万円近い価格にも関わらず、3週連続でトップ10入りを果たすなど、上々の滑り出しを記録している。 こうしたながら聴きタイプは、音楽を聴きながら
今使っているワイヤレスイヤホンのEdifier NeoBuds Proが2021年に出た製品でちょっと古めになったので新しいのが欲しいと思い、情報収集をしていた。入門記事で、あまり触れられていないことがあったのでまとめておきたい。 現在、Amazon新生活セールFINALでセール価格になっている製品が多いので、気になる製品は価格をチェックして欲しい。 LDAC接続は再生時間が短くなる ワイヤレスイヤホンの再生時間は初心者にはわかりにくい。10時間以上の再生をうたうものはバッテリーケースを使っての充電を含めての場合を言っているものがほとんどだ。*1更にイヤホン本体のみの再生時間はノイズキャンセルON/OFFと使うCODECによって変わってくる。 「LDAC接続は高音質」みたいなことはよく書かれるのだが、この再生時間がかなり短くなることについては触れられていないことが多くて罠だ。ハイレゾのCO
※本記事は月刊I/O 2023年4月号に掲載された記事をベースに、内容を追記・修正をして再構成したものです。 有線イヤホンをワイヤレス化する「Bluetoothオーディオレシーバー」をダイソーで見つけました。早速分解してみます。 パッケージと製品の外観パッケージの表示「Bluetoothオーディオレシーバー」は有線イヤホンのコーナーに並んでいました。 型番は”E-21”、 今までのダイソーではあまり見かけたことがない、男性のイラストが描かれたパッケージです。 パッケージの外観製造元は「株式会社E Core (http://e-core2006.co.jp/)」です。 パッケージ側面の製造元表示パッケージ裏面の仕様によると表示された表示(日本語のみ)によると、通信方式は「Bluetooth Ver5.1」、バッテリー容量は「110mAh」で連続再生時間は「約6時間」です。 ペアリングする端末
無線デバイス「Flipper Zero」は多様な無線規格に対応した便利デバイスですが、「iPhoneにBluetooth接続を要求し続けてクラッシュさせる」といった攻撃が可能なことも知られています。新たに、Appleが2023年12月2日にリリースしたiOS 17.2でクラッシュ対策を施したことが明らかになりました。 iOS 17.2 update puts an end to Flipper Zero's iPhone shenanigans | ZDNET https://www.zdnet.com/article/ios-17-2-update-puts-an-end-to-flipper-zero-iphone-shenanigans/ The jig is up: Flipper Zero can no longer crash iPhones running iOS 17.2
Bluetooth新機能「Auracast」。イヤホンの価値が変わるレベルですごいのでは…2023.10.16 18:00114,635 小暮ひさのり 近い未来、イヤホンの役目が変わってきますね。 明日から一般入場が始まる「CEATEC 2023」。プレス日なのでゆるりと会場を回っていたときに「Bluetooth」のブースを発見。 「あー。Bluetoothも出展してるんだー…なんだろ〜?」と気軽な感じで飛び込んだら、イヤホンの価値が変わりそうな新体験を試すことができました。 Bluetooth LE(Low Enagy)のオーディオ規格「LE Audio」に含まれる新機能。「Auracast」ってのが体験できたんです、これがまたなんかすげー便利なんですよ! 自分以外の機器と自分のイヤホンをペアリングできるBluetoothのイヤホンって、自分の端末と自分のイヤホンをペアリングするのが基本
パーソナル音響技術を事業展開するNTTソノリティが、自分の声だけを相手に届けるビームマイクスピーカー「LinkShell(リンクシェル)」の一般販売を開始しました。実勢価格は3万2780円です。 リンクシェルは音が2つのマイクに到達する時間差を利用して音響空間を認識し、ビームフォーミングとスペクトルフィルター処理によって「必要な声」だけを取り出して相手に届けるNTTの特許技術「インテリジェントマイク」を用いたビームマイクスピーカー製品。 NTTの特許技術「インテリジェントマイク」の概念図周囲にいる人すべての声や音を拾って相手に届ける「360°モード」と、製品正面120°の範囲にいる人の声だけを相手に届ける「120°モード」の2つのマイクモードに加え、音楽を楽しむための「MUSICモード」を用意しています。 マイクの集音モードは「360°モード」と「120°モード」の2つを用意しています直径
「Xiaomi」と「Redmi」という2つのラインで製品を展開している中国のXiaomi。コスパのよさで知られるXiaomiは、もともとハードウェアにおける純利益率を年率5%以内に抑えていると標ぼうしているメーカーです。 そして、Redmiはそこで使われている技術は最新ではない分だけ、さらにコストパフォーマンスが高い商品展開。しかもここ1年ほどは、それだけではなくいい意味でのチープさやいい意味でのスペックの見切り感があり、よりバランスのいい製品となってきているという印象がありました。 そんな中、発売されたのが「Redmi Buds 4 Active」。 最初に製品の写真を見たときは「また新しいワイヤレスイヤフォン出すんだ」ぐらいの印象でしたが、Amazonの販売ページには「AIノイズキャンセリング付き」と書いてあって、しかも価格は1990円です。ええ? 説明を下まで読んで、ようやく謎が解け
ネット社会、スマホなどテック製品のトレンドを分析、コラムを執筆するネット/デジタルトレンド分析家。ネットやテックデバイスの普及を背景にした、現代のさまざまな社会問題やトレンドについて、テクノロジ、ビジネス、コンシューマなど多様な視点から森羅万象さまざまなジャンルを分析。 昨年から販売中の第2世代 AirPods Proが、「第2世代」の冠はそのままLightning端子からUSB-Cに更新された。これでiPhone 15/15 Pro以降と組み合わせれば、Lightningケーブルを用意しておく必要もなくなるわけだ。 6月のWWDCではiOS 17のリリースとともに、第2世代AirPods Proに3つの機能が追加されるとアナウンスされており、既存ユーザーも含めてより高い利便性を得られる。 追加機能は3つ。 周囲の騒音環境や装着者の動き方など、センサーが常に検知している雑多な情報からユーザ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く