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刑事訴訟法に関するfrsattiのブックマーク (50)

  • 痴漢冤罪回避(転載です。自己責任において正しい知識をつけましょう。)

    痴漢冤罪回避 (転載です。自己責任において正しい知識をつけましょう。) もし、貴方が痴漢恐喝女に嫌疑をかけられ、駅員に引き渡されそうになったら・・・ ★駅員「痴漢ですか?事務室で事情を聞きましょうか?」 ○貴方(身分証を提示、名刺を渡す) 「私は痴漢ではありませんし、住所・氏名を明らかにしました。 刑事訴訟法217条により、私を現行犯逮捕することは違法です。」 ※刑訴法第217条[軽微事件と現行犯逮捕] 三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する 法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる 罪の現行犯については、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡する おそれがある場合に限り、第二百十三条から前条までの規定を適用する。 (身元を明らかにしている人間は現行犯逮捕できない。) ★駅員「いい

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    frsatti 2011/09/10
    デマの亡霊が再び。痴漢が強制わいせつなら勿論、迷惑防止条例違反でも普通軽微事件にあたらず、最初から間違い。捜査の違法性は訴訟で。(修正)電車を使うなという方がまだマシ。
  • 「別人の血液型」検出、開示せず…東電OL事件 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力女性社員殺害事件で無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)の再審請求審で、捜査当局が事件当時、女性の胸からマイナリ受刑者とは異なる血液型がO型の唾液を検出しながら、弁護側に証拠開示していなかったことがわかった。 捜査当局は、マイナリ受刑者とは別の人物が犯行時間帯近くに女性と会っていた可能性を示す証拠を把握しながら、その存在を伏せていたことになり、当時の対応が問題となりそうだ。 東京高検は2日までに、公判段階で弁護側に開示されていなかった、この唾液を含む物証約40点のDNA鑑定を実施する方針を東京高裁と弁護側に伝えた。 関係者によると、唾液は事件発生直後に採取され、血液型が判明していたが、検察側は弁護側に開示せず、証拠申請しなかった。微量だったため、DNA鑑定は行われなかったという。

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    frsatti 2011/09/04
    7月には被害者の体に付着した精液がDNA鑑定で受刑者以外の者のものであると判明したし、今度は唾液が別人と。
  • 痴漢事件、任意同行は違法…懲役求刑に罰金判決 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    痴漢行為で大阪府迷惑防止条例違反に問われた男性被告(32)の判決で、大阪地裁(伊藤寛樹裁判官)が、府警の逮捕前の任意同行を「強制的連行で違法」と指摘し、懲役刑の求刑に対し、罰金刑を選択したことがわかった。 捜査の違法性を量刑判断の材料とするのは異例。 7月20日の判決によると、被告は昨年8月、府内の商業施設で女性の体を触った。弁護人によると、被告は現場近くで八尾署員に職務質問を受け、「何もしていない」と任意同行を拒んだが、無理やりパトカーに乗せられ、逮捕された。 伊藤裁判官は判決で、痴漢行為を認定したが、任意同行については「体の自由を奪って車に乗せており、違法」と指摘。「懲役刑がやむを得ないとは言えない」と述べ、罰金50万円(求刑・懲役4月)を言い渡した。

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    frsatti 2011/08/03
    任意同行後に得た証拠について重大な違法はないとして証拠能力を肯定したか、目撃証人や被害者の供述証拠で犯罪の証明ありとしたか。量刑についてよく分からない。
  • 東電OL事件、再審の可能性…別人DNA検出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京都渋谷区で1997年に起きた東京電力女性社員殺害事件で、強盗殺人罪により無期懲役が確定したネパール国籍の元飲店員ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)が裁判のやり直しを求めた再審請求審で、東京高検が、被害者の体から採取された精液などのDNA鑑定を行った結果、精液は同受刑者以外の男性のもので、そのDNA型が殺害現場に残された体毛と一致したことがわかった。 「(マイナリ受刑者以外の)第三者が被害者と現場の部屋に入ったとは考えがたい」とした確定判決に誤りがあった可能性を示す新たな事実で、再審開始の公算が出てきた。 この事件でマイナリ受刑者は捜査段階から一貫して犯行を否認。同受刑者が犯人であることを直接示す証拠はなく、検察側は状況証拠を積み上げて起訴した。 2000年4月の1審・東京地裁判決は「被害者が第三者と現場にいた可能性も否定できない」として無罪としたが、同年12月の2審・東京高裁

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    frsatti 2011/07/21
    「東京高検が、被害者の体から採取された精液などのDNA鑑定を行った結果、精液は同受刑者以外の男性のもので、そのDNA型が殺害現場に残された体毛と一致した」
  • コンピューターウイルス作成罪を新設 改正刑法が成立 - 日本経済新聞

    多発するコンピューターウイルスを使った犯罪の取り締まり強化のため、「ウイルス作成罪」の創設を盛り込んだ改正刑法などが17日の参院会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。7月に施行される予定。サイバー犯罪の防止に期待がかかる一方、捜査権の乱用によるプライバシー侵害を懸念する声も出ている。改正刑法は、正当な理由なくウイルスを作成、提供、供用した場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する

    コンピューターウイルス作成罪を新設 改正刑法が成立 - 日本経済新聞
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    frsatti 2011/06/17
    来月から施行!?刑法・刑事訴訟法の改正条文をちゃんと読んでおこう。
  • 初の全面可視化「検事が萎縮、追及できてない」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪地検特捜部の不祥事の再発防止策として、可視化の試行が始まってから約2か月。両地検の特捜部は、ほかに3事件計6人の取り調べで部分的な可視化を試行したが、検察内部では課題も浮上している。 起訴されたのは、東京地検特捜部が5月24日に会社法の特別背任容疑で逮捕した不動産ファンド事業会社「セレアセットアドバイザーズ」の元役員・徳島政治容疑者(47)。起訴状では、不動産売買を巡って同社に5000万円の損害を与えたとしている。 弁護人によると、24日の弁解録取から、起訴直前の取り調べまでの全過程で録音・録画が行われた。1日約1〜4時間、計約50時間の取り調べの様子がDVD約30枚に収められたという。 全面可視化は、日弁護士連合会などが強く求めており、徳島容疑者の弁護人の中村勉弁護士も「(徳島容疑者は)自分の言い分を十分に主張できたと話している。違法な取り調べの抑止力になる」と高く評価する。 一方

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    frsatti 2011/06/15
    そもそも論として自白に頼らないと有罪立証が難しい程度にしか検察に捜査方法・権限が認められていない、という話もあったり。
  • asahi.com(朝日新聞社):警官の職務質問「違法」 原告女性が逆転勝訴 大阪高裁 - 社会

    大阪府警南署の警官に職務質問を受けた際に転んで負傷したとして、堺市の女性(38)が府警を所管する大阪府に約1200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。昨年10月の一審・大阪地裁判決は請求を退けたが、高裁の三浦潤裁判長は「許容限度を超えた職務質問だった」と判断し、府に慰謝料など約300万円の支払いを命じた。  控訴審判決によると、女性は2007年6月22日未明に大阪市天王寺区でバイクを運転中、ひったくりを警戒中だった男性巡査長から職務質問を受けた。女性は巡査長から左手首と右腕を両手でつかまれてバイクごと転倒し、ひざなどに約2週間のけがをした。  一審判決は「巡査長は女性が逃げようとしたために腕をつかんだ」とし、職務質問に違法性はないと判断した。これに対して控訴審判決は、巡査長が「バイクに乗った人物がひったくり犯だった場合、警官であることを明かしたら逃げられるかも

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    frsatti 2011/05/27
    一審は何を考えていたのか判決文を読んでみたい。こんな職質ばかりやっていたら、何が出てきても違法収集証拠になるよ。
  • トンデモ司法取引 - apesnotmonkeysの日記

    一週間ばかり前のニュースですが。 asahi.com 2011年5月14日 「「強盗認めれば覚醒剤不問」 大阪府警が捜査取引の疑い」(魚拓) 大阪府柏原市のパチンコ店で2008年9月、現金約1千万円が奪われた強盗事件で、大阪府警が別の窃盗容疑で逮捕し、覚醒剤事件への関与の疑いも浮上した男に「強盗を自白すれば覚醒剤を立件しない」と取引を持ちかけた疑いがあることがわかった。男は強盗を認めて起訴されたが、大阪地裁の遠藤邦彦裁判長は昨年9月の公判で自白の任意性を否定し、自供書などを証拠採用しない異例の措置をとったという。 (後略) 結局はこの強盗事件に関しても共犯者の供述などから有罪になってはいるとのことですが、警察による取引のもちかけを疑って供述調書を証拠採用しなかった、というのは注目すべき判決でしょう。 警察・検察関係者は取調べの可視化に抵抗するために「可視化するなら司法取引などの制度化が必要

    トンデモ司法取引 - apesnotmonkeysの日記
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    frsatti 2011/05/21
    約束の利益内容は違えど、児島税務署収賄みたいな判例は結構ありますからね。
  • asahi.com(朝日新聞社):あたご無罪判決、地裁が独自に航跡認定 検察の主張否定 - 社会

    海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船・清徳丸と衝突し、清徳丸の父子が死亡した事故で業務上過失致死などの罪に問われた2自衛官を無罪とした11日の横浜地裁判決。その特徴は、裁判所が独自に衝突までの両船の航跡を描き、漁船側に事故の原因があったと結論づけたことにある。  航跡はどのようなものだったのかが裁判の焦点だった。検察側の主張した航跡は、「あたご側の見張り不足が事故の原因」とした海難審判の裁決で認定された航跡とほぼ同じだった。  判決はまず、その検察側主張の航跡を否定した。  検察側は、海上保安官の作った航跡を前提に、清徳丸とともに漁場に向かっていた僚船乗組員とあたご乗組員の目撃証言から航跡を推定していた。最大の根拠は、清徳丸が「自船の左前7度」にいたとする僚船乗組員の供述調書だったが、公判では検察側が示した航跡図が、根拠となった僚船乗組員の供述調書の2カ月前に作られていたことが判明。証人

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    frsatti 2011/05/12
    独自の航跡と言っても、「僚船乗組員の証言や被告の自衛官の説明」を認定した上での推認なのだから、合理的自由心証で問題ないのでは。というか自由心証を抑制しろという主張か。
  • asahi.com(朝日新聞社):イージス艦あたご衝突事故、自衛官2人無罪 地裁判決 - 社会

    海上自衛隊のイージス艦「あたご」が2008年2月、漁船・清徳丸と衝突し、清徳丸の父子が死亡した事故で、業務上過失致死などの罪に問われたあたごの元航海長後瀉(うしろがた)桂太郎被告(38)と元水雷長長岩友久被告(37)=いずれも3佐=に対する判決公判が11日、横浜地裁であった。秋山敬裁判長は2人に無罪を言い渡した。  検察側は2人にそれぞれ禁錮2年を求刑していた。  公判で2人は過失を全面的に否定して無罪を主張。衝突に至るまでの清徳丸の航跡が争点となった。  清徳丸の航跡記録は沈没で失われ、ともに漁場に向かっていた僚船乗組員らの目撃証言から推定するしかなかった。検察側は「清徳丸があたごの右前から接近し、海上衝突予防法であたご側に回避義務があった」と説明。一方、弁護側は独自の航跡を示し、「衝突の恐れはなかったが、清徳丸が直前に予測不可能な右転をして衝突した」と主張した。  2人は同年2月19日

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    frsatti 2011/05/11
    朝日が詳細。検面調書に特信情況なく証拠能力が否定されたと。海難審判について全く知らないけど、先行した海難審判で採用された証拠を証拠調べ請求していたのかな。ちょっと海難審判の制度を調べる。
  • ● ある勾留却下 - 日本裁判官ネットワーク

    簡易裁判所は,民事事件だけではなく,刑事事件も処理している。 地裁の刑事事件と異なり,簡裁の多くの事件は,略式命令といって,法廷を開くことなく,書面審理だけで罰金の支払いを命じるもので,その大半は,交通事故等の自動車運転過失傷害や道路交通法違反である。 また,逮捕・勾留,捜索差押といった犯罪捜査の段階での令状請求の処理は,意外と地裁ではなく,簡裁の裁判官が処理していることが多い。 ある事件について,私の勤務する簡易裁判所に勾留請求があった。刑事訴訟法によると,被疑者を逮捕した警察官は,逮捕から48時間以内に,事件を検察庁に送致しなければならず,送致を受けた検察官は,身柄を受け取ってから24時間以内に裁判官に勾留の請求をするか,身柄を釈放するかいずれかの判断をしなければならないとされている(刑事訴訟法203条1項,205条1項)。警察官が,車で検察庁から裁判所に被疑者を連れて,捜査記録と勾留

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    frsatti 2011/05/06
    弁護士がついていれば、違う結果になったのかな。最近は勾留請求却下率が跳ね上がっていると聞くけど要因は弁護士増とかだろうか。
  • 弁護士「恥ずかしい」と反省する刑事訴訟法ミス : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    兵庫県尼崎市の同じ法律事務所の弁護士3人が、告訴がなければ起訴されない親告罪の強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された男を弁護した際、起訴後も告訴取り消しが可能と刑事訴訟法の規定を勘違いしたまま弁護活動したなどとして、日弁護士連合会(日弁連)が、全員を戒告の懲戒処分にしていたことがわかった。 同県弁護士会が不処分としたが、日弁連が「刑事弁護の基的知識」と覆した。弁護士は「恥ずかしい間違い」と反省しているが、処分を不服として、取り消しを求め、東京高裁に提訴する方針。 弁護士歴20年を超える事務所代表の男性弁護士(49)と、それぞれ6年、3年の経験を持つ同僚の女性弁護士2人。 日弁連の議決(2月)によると、3人は2007年12月、男の依頼で弁護を担当。起訴を回避するため、「告訴を取り下げてもらい被害者に慰謝料を払う内容での示談を目指す」との方針を立てた。接見で方針を伝えた際、男に「告訴の取り下げ

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    frsatti 2011/05/02
    ええええ( ゚д゚) ひょっとして訴えの取り下げと被った?
  • asahi.com(朝日新聞社):「おとり捜査」風営法違反事件で無罪 横浜地裁支部 - 社会

    昨年2月、通行人に客引きをしたとして風営法違反の罪に問われていた神奈川県厚木市のキャバクラ店の男性従業員(30)の判決公判が10日、横浜地裁小田原支部であり、西野光子裁判官は「立証が不十分」として無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。  この裁判では、客引きされたとされる男性2人が2〜3万円の報酬を受け取った捜査協力者だったことが判明。捜査段階の調書の信用性が問題になっていた。判決はこの捜査協力者について「調書での供述と法廷での証言に矛盾があり、信用性に問題がある」とした。一方で、「捜査手続きは適法」と判断した。

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    frsatti 2011/03/10
    居酒屋店員を装うタイプの客引き事例。たしかに客引きは反復型だし、おとり捜査は機会提供型だけど、被害法益がそれほど重大ではなく捜査手続きが違法くさい。/正直このバイトなら喜んで引き受ける。
  • asahi.com(朝日新聞社):違法捜査で無罪判決 横浜地裁 県警は別容疑ですぐ逮捕 - 社会

    覚醒剤取締法違反(使用)罪に問われた神奈川県茅ケ崎市の無職の男性被告(45)に対し、横浜地裁(秋山敬裁判長)は8日、「違法捜査による逮捕だった」として無罪判決を言い渡した。求刑は懲役3年6カ月だった。一方、神奈川県警は同日、拘置所から釈放されたばかりの被告を窃盗と傷害容疑で逮捕し、発表した。  被告は2009年12月25日、横浜市緑区の駐車場で乗用車内に覚醒剤を持っていたとして県警緑署に現行犯逮捕された。覚醒剤の所持容疑については不起訴になったが、逮捕後に採取した尿の鑑定結果から使用の罪で起訴された。  判決によると、緑署員3人が、後部ドアの開いていた乗用車を令状がないまま調べ、注射器と覚醒剤を発見。車に戻った被告の同意を得ずに捜査車両に約1時間閉じこめた。その後、被告の立ち会いで改めて捜索して覚醒剤を発見したふりをし、逮捕した。  判決は、逮捕手続きに「令状主義に反する重大な違反があった

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    frsatti 2011/03/09
    窃盗と傷害か・・・。
  • 日本裁判官ネットワーク

    私は,令状事務を担当する裁判官です。 毎日,検察庁から被疑者が勾留質問を受けるため,裁判所にやってきます。私は,彼らに被疑事実の要旨を告げ,その弁解を聴いて,勾留するかどうかを判断しています。勿論,勾留質問をする前に,一件記録を検討し,嫌疑の相当性や勾留要件,勾留の必要性,逮捕手続の適法性などを審査するわけですが,勾留請求の数からするとそれほど時間を掛けるわけにもいかず,机上に記録を広げ,必死に記録にかじりつき,気がつくと一日が終わっているという状態です。夕方になると頭の芯がしびれてくるような感じになりますが,まだ勾留質問を受けるために残っている被疑者や捜査員がいますので,帰宅するわけにはいかないのです。 その日も朝から被疑者勾留事件を処理し,疲れ切って家に帰り,夕を取っていました。 卓の前に座ったが何時になく明るい声で「今日,思い切って病院に行って良かったわー」と話しかけてきたので

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    frsatti 2011/01/04
    職務に忙殺される裁判官が頑張りすぎて過労自殺というのも忍びないしね。人員強化しないと。
  • 裁判:消えた権利~知的障害者と裁判 女性の訴え「門前払い」 一般人も即答無理 - 毎日jp(毎日新聞)

    知的障害をもつ女性(30)が強制わいせつの被害を訴えた刑事裁判で、1審の宮崎地裁延岡支部は昨年9月、女性の「告訴能力」を否定し、検察官の起訴を無効とする判決を言い渡した。「女性には裁判所に訴える能力がない」。公訴棄却判決は、いわば「門前払い」の内容だが、女性の周辺にはその判断への疑問の声が相次いでいる。12月21日に予定される控訴審判決を前に事件の周辺を歩き、司法における知的障害者の人権を考えた。 「携帯で胸を撮られた。みんなに見せるって」。昨年2月24日夕、宮崎県北部の山あいにある福祉作業所。家族や職員ら15人がかたずを飲んで“告白”に聞き入っていた。 きっかけは数日前、女性が友人相談したことだった。当だと思った職員は警察官にも同席を頼んだ。 「自分で男について行ったの」という問いに「1回か2回断った。でも早よこれ(車)に乗らんねって怒られた」。「何をされたの」「いやらしいことをされ

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    frsatti 2010/12/02
    「知的障害を理由に告訴能力を問題視されて起訴が無効とされた事件は聞いたことがない」それ以前に告訴能力ないなら不受理の場合もあると思うけど。それにしても奇妙だな、父親もいるのになぁ。
  • H-Yamaguchi@Tumblr -  もし、貴方が痴漢恐喝女に嫌疑をかけられ、駅員に引き渡されそうになったら・・・...

    “ もし、貴方が痴漢恐喝女に嫌疑をかけられ、駅員に引き渡されそうになったら・・・ ★駅員「痴漢ですか?事務室で事情を聞きましょうか?」 ○貴方(身分証を提示、名刺を渡す) 「私は痴漢ではありませんし、住所・氏名を明らかにしました。 刑事訴訟法217条により、私を現行犯逮捕することは違法です。」 ※刑訴法第217条[軽微事件と現行犯逮捕] 三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する 法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる 罪の現行犯については、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡する おそれがある場合に限り、第二百十三条から前条までの規定を適用する。 (身元を明らかにしている人間は現行犯逮捕できない。) ★駅員「いいから、話を聞くだけですから来て下さい!」 ○貴方「それは任意ですよね?でしたらお断りします

    H-Yamaguchi@Tumblr -  もし、貴方が痴漢恐喝女に嫌疑をかけられ、駅員に引き渡されそうになったら・・・...
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    frsatti 2010/10/25
    刑訴法217条に関して、痴姦が強制わいせつ罪なら論外だし、迷惑防止条例で痴漢行為の罰則を2万円以下の罰金等とする自治体があるか?/人ごみでもスイスイ逃げるためにランニングと合気道を練習するとか。
  • ひき逃げ公判、証人が「真犯人は自分」と告白 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    茨城県笠間市内で8月、トラックでひき逃げ事件を起こしたとして笠間署に出頭し、自動車運転過失傷害罪と道交法違反(ひき逃げ)に問われた同市内の男性被告(28)の公判が20日、水戸地裁であり、証人尋問で出廷した被告の知人男性(29)が「当は自分が運転していた」と述べ、真犯人であると打ち明けた。 水戸地検が慎重に裏付け捜査を進めている。 起訴状では、被告は8月6日未明、同市内でトラックを運転中、女性(当時30歳)の軽乗用車と正面衝突し、相手に重傷を負わせたのに逃走した、とされた。 ところが、知人の証言によると、2人は前夜、栃木県内で酒を飲み、知人の運転で事故を起こした。被告は助手席にいたが、逃走後、「自分の車なので俺が出頭する」と持ち掛けると、知人も「拘置はそれほど長くないだろう。自分も逃げたい」と容認。被告が出頭し、逮捕されたという。

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    frsatti 2010/10/21
    知人に危険運転致傷、被告に共犯が成立してもおかしくないような。ふと共同被告人の自白と補強証拠の話が頭をよぎった。そういえば、単純ひき逃げって保護責任者遺棄と道交法のひき逃げは法条競合の関係なのかな?
  • 推定無罪と厳罰化 - Munchener Brucke

    推定無罪と厳罰化は別次元の話だ。むしろ厳罰主義を担保するにはより厳格な捜査、裁判が必要である。なぜならば世界で死刑が廃止された事例を見ると、冤罪処刑の直後が非常に多いからだ。世界で世論が死刑廃止を支持したケースはほとんどなく、早い段階で死刑を廃止した国は、いい加減な取調べや裁判で、無実の罪で処刑を行い、一時的に死刑制度への嫌悪感が高まった瞬間に死刑制度が廃止されている。その後冤罪処刑の記憶が薄れ、別の凶悪犯罪が起こると、ほとんどの国では死刑制度復活を支持する世論が高まるのだが、一度廃止した死刑制度を復活するのは極めて困難であることはご存知の通りだ。 ところが、諸ブログを見ていると、厳罰主義者に推定有罪論者が多い。凶悪犯罪者は無裁判即処刑にせよという暴論はともかく、凶悪犯罪者に弁護士は不要という言説はいたるところで散見される、凶悪犯罪者を弁護する答弁を聞いて腹が立つというのは感情論としては判

    推定無罪と厳罰化 - Munchener Brucke
    frsatti
    frsatti 2010/09/24
    訴訟手続における被疑者・被告人の権利確保の重要性を叫ぶと、人権派弁護士という謎の呼称が付く世の中なんてポイズン。
  • asahi.com(朝日新聞社):捜査のためと強盗続けさせたのは違法 佐賀県に賠償命令 - 社会

    強盗の計画を佐賀県警に通報したところ、主犯格を逮捕する捜査のため犯行に加担させられたうえに強盗予備容疑で逮捕され、実名を発表され名誉を傷つけられたとして、佐賀市兵庫町の中古車販売業、原一弘さん(39)が佐賀県に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、佐賀地裁であった。野尻純夫裁判長は県警の捜査の違法性を認め、33万円を支払うよう県に命じた。  訴状によると、原さんは2007年7月21日、強盗をたくらむ知人男性に襲撃先の民家の下見に連れて行かれ、当日の運転手役を頼まれた。23日には男性の指示で犯行に使う目だし帽を購入。だが、原さんは28日、犯行を防ぐため県警佐賀署に出向き、計画を告白。対応した警察官は「予定通りやってくれ」と依頼し「あなたの後を覆面パトカーでついていく」と告げたとしている。  原さんは同日、警察の指示通り犯行グループを車に乗せて民家に着いたところ、待ち構えていた警察官

    frsatti
    frsatti 2010/08/29
    逮捕は置いといて、おとり捜査で私人を協力させる際には、その私人に犯罪の実行行為をさせると違法な捜査となると。適法性を考えるまでもないような。