民族差別からの逃げ場はないのか 米紙が報じる「日本の先住民アイヌの、アイデンティティを守るための闘い」 アイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」の会長、差間正樹。伝統的なサケ漁をする権利を取り戻そうと闘ってきた Photo: Chang W. Lee/The New York Times
民族差別からの逃げ場はないのか 米紙が報じる「日本の先住民アイヌの、アイデンティティを守るための闘い」 アイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」の会長、差間正樹。伝統的なサケ漁をする権利を取り戻そうと闘ってきた Photo: Chang W. Lee/The New York Times
スキーの聖地は求人広告だらけ 豊富な降雪量と柔らかく軽い雪質に恵まれた北海道ニセコのスキーリゾートは、1泊2000ドル以上もするラグジュアリーホテルのほか、モンクレールやボグナーのウエアを販売する高級店で知られるようになった。 だが、今シーズンはアートギャラリーやインスタ映えするカフェの風景のなかに、あるものが必然的に目に入る。まだ続くコロナ禍の経済的混乱を示すもの、「求人広告」だ。 天井から空の酒瓶が何十本と吊るされているダイニングバー「魂」は、調理補助や皿洗い、レジ係の仕事を最低賃金の約7割増しで募集するチラシを掲示している。 アンヌプリ山に広がる4大スキーリゾートのひとつ「ニセコHANAZONOリゾート」は、スキーインストラクターやシャトルバス運転手、リフトの運行担当者、レンタルショップのスタッフを募集中。採用者にはシーズンパスや光熱費無料の従業員寮と、「最高のパウダースノーを思う存
ツイートがバラバラになりそうだったので、思い出せる様にまとめました。 実際のところは、アーカイブとは言え、実際に何千年も残る耐久性は考えてなさそうです。
2021年8月、北方領土の国後島から海を泳いで北海道へ渡ったロシア人がいる。男性の名前はワースフェニックス・ノカルド。北海道標津町で警察に保護され、入管施設に収容された後に難民認定を申請し、同10月に仮放免されている。渡航の理由は「強権体制のロシアから離れたかったから、プーチン政権に嫌気が差したから」であると語った。 同氏は露紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」サハリン版の取材に答えている。彼はいま、どのように暮らしているのだろうか。 見張り小屋の下を通り… 先に少し説明しておこう。ワースフェニックス・ノカルドというのは本名だが、出生時の名前ではない。以前の彼は、ウラルのイジェフスク市出身のウラジーミル・メゼンツエフといった。しかしその後、パスポートの氏名を変えることにしたのである。 彼は2017年に「極東ヘクタール」(極東への移住を促すロシア政府の政策。移住者には1ヘクタールの土地が無償で与
黒と白のコントラストと、神々しいシルエットが美しいタンチョウは、日本を象徴する鳥だと言える。一時は絶滅の危機に瀕していたものの、保護活動が実を結び、絶滅のリスクは減っている。しかしその反面、人間がいなくては生活できないという事態に陥っているようだ。 タンチョウのダンスが始まった。即興のパ・ド・ドゥ(男女2人の踊り)だ。 2羽はお辞儀をして近づく。そして前後に交差し、空中に舞い上がると、パラシュートのように軽やかに地上に戻って来た。目を見張るような身のこなしで、純白と漆黒の翼を大きく広げ、頭上に広がる青空に向かってくちばしを傾ける。 こうして優雅な求愛の儀式が執り行われるなか、北海道で野菜農家を営む山崎一彦は、赤い大型トラクターで雪に覆われた畑に乗り入れた。緑色の回転式漏斗から、50羽超のタンチョウの餌となる約18キログラムのトウモロコシを撒く。 タンチョウは、日本で忠誠と長寿の象徴とされる
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