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地方に関するfutenrojinのブックマーク (6)

  • 最低賃金が安い熊本県菊陽町で給与高騰…英紙が見た「台湾TSMC工場」の衝撃 | 止まらない専門人材の流出

    台湾積体電路製造(TSMC)の工場建設が日で始まってから、地元の熊県菊陽町は賃金や地価の高騰、人材不足など、さまざまな問題に直面しているという。世界的な半導体製造企業の進出は、最低賃金が日で4番目に低い熊県の経済をどう変えるのか。現地を取材した英紙は、「菊陽町の変化は、日が抱える課題の縮図だ」と指摘する。 熊県菊陽町で始まった新たな時代を、地元の人々は「TSMCショック」と呼ぶ。 2022年4月、半導体受託製造の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)が日国内初となる工場の建設を開始した。以来、この小さな町とその経済は劇的に変化しつつある。 吉孝寿・菊陽町長は紙の取材にこう語る。 「TSMCの到来は寝耳に水でした。菊陽町が突然、有名になってしまって、まるで私たちの町が赤ん坊から急に大人になったようです」 「TSMCショック」は日の課題の縮図 半導体の供給をめぐる地政学的

    最低賃金が安い熊本県菊陽町で給与高騰…英紙が見た「台湾TSMC工場」の衝撃 | 止まらない専門人材の流出
  • 世界各地の離島や過疎地への「移住支援プログラム」は機能しているのか? | 「補助金を出すので島に来て!」

    ​​近年、各国で過疎化が進む僻地や離島への移住キャンペーンがおこなわれている。土地を格安で販売するものから政府が費用を出すものまでさまざまなプログラムがあるが、狙いはその地域の復興と活性化で一致している。 実際に、これらのプログラムは機能しているのだろうか? この問いについて米紙「ワシントン・ポスト」は、「端的にいえばイエス。だが注意点もある」と報じている。 たとえば、イタリアでは2017年頃にシチリアの土地が「1ドルから」という競売形式で販売されたのを皮切りに、各地で同様の格安販売が続いている。 また、アイルランドでは2023年6月に、沖合の30の島の持続可能な成長に向けた計画の一環として、少なくとも2年間空家だった物件を改修する人々に、政府が6万~8万4000ユーロ(約945万〜1322万円)の補助金を与えるプログラムを発表した。これらの島は地理的に孤立しており、なかには住民がわずか2

    世界各地の離島や過疎地への「移住支援プログラム」は機能しているのか? | 「補助金を出すので島に来て!」
  • 「中国の本当の強さの根源は『地方』にあることを世界は知らない」北京大の助教授が米誌に寄稿 | 大国の「仕組み」を知ればニュースの見方も変わってくる?

    たった数人の意思に支配されている、一枚岩の権威主義国。中国に対してそんな印象を抱いている人は少なくないだろう。だが実際のところ、同国の行政はどのような仕組みになっているのだろうか。 地方が大きな役割を果たしている中国の「中身」を知れば、報道の見方も変わってくるかもしれない──北京大学の政治学助教授が米誌「ノエマ」で解説した。 北京は「遠い」 中国は、政府全体が数人の最高指導部の指示で動く一党独裁国家として描写されることが多い。しかし中国は非常に大きく、ヨーロッパ全体に匹敵するほどの規模だ。為政者ひとりでは統治できない。 中国の庶民のほとんどにとって、北京は遠く、現実味のない場所だ。ちょうどアラスカやコロラドの田舎に住む人が、ワシントンDCをそう感じるのと同じだろう。中国にはこんなことわざがある。「山は高く、皇帝は遠い」 中央政府との距離が遠い代わりに、庶民の生活に最も影響を与えるのは地方政

    「中国の本当の強さの根源は『地方』にあることを世界は知らない」北京大の助教授が米誌に寄稿 | 大国の「仕組み」を知ればニュースの見方も変わってくる?
  • 福島第一原発から66キロ、「フクシマ産100%」の逢瀬ワイナリーに英紙が太鼓判 | 風評被害に立ち向かうワイナリーの挑戦

    英紙「オブザーバー」が福島県の「ふくしま逢瀬ワイナリー」を訪問。国内外で高い評価を得ているワインに舌鼓を打つと同時に、風評被害に立ち向かう人々を取材した。 知られざる「日のテロワール」 「ふくしま逢瀬ワイナリー」は、丘の中腹にある手つかずの森にたたずみ、周囲には収穫間近の果物や野菜がたくさん実る畑が広がる。ある晩夏の午後、そよ風が暑さを和らげるなか、ブドウの木には熟した房がたわわに実っていた。 日のテロワール(ワイン産地の土壌や気候条件)として、これほど素晴らしい環境は他に想像がつかない。 このワイナリーの製品は国内外で受賞歴があり、冷えたシャルドネは蒸し暑い夜にぴったりだ。それは紙オブザーバーも太鼓判を押すところである。 ただ、マーケティングの面では悩ましい問題に直面している。ワインやシードル、カルバドス、リキュールの原料となるブドウやリンゴ、ナシ、モモはすべて地元の福島県産なのだ

    福島第一原発から66キロ、「フクシマ産100%」の逢瀬ワイナリーに英紙が太鼓判 | 風評被害に立ち向かうワイナリーの挑戦
  • 「日本食に欠かせない“あの食材”が危機に瀕している」─米紙が見た日本の「ワサビ危機」 | 日本一の産地・静岡県で生産量が“半減”

    ワサビ栽培に山積する問題 浅田充康はこの30年間、山の斜面にある青々としたワサビ田を、誇りをもって管理してきた。ここは、彼の父と祖父がワサビを育ててきた場所でもある。 しかし、まだ56歳という年齢で、浅田はすでに引退を考えている。寿司や蕎麦に必須の薬味であり、日に欠かすことのできないワサビは現在、多くの危機に直面しており、浅田はそれに疲れ果てているのだ。 気温の上昇により、浅田の育てるワサビはカビに弱くなり、腐りやすくなった。予測できない降水や豪雨による洪水、威力を増す台風などが、浅田を悩ませている。

    「日本食に欠かせない“あの食材”が危機に瀕している」─米紙が見た日本の「ワサビ危機」 | 日本一の産地・静岡県で生産量が“半減”
    futenrojin
    futenrojin 2022/02/20
    静岡県はここ10年でワサビの生産量が半分以下になっていたのか。全然知らなかった。
  • 「さようなら、東京」地方移住で夢を叶える日本の若者たち | パンデミックで人生を見つめ直して

    今、日の若者たちのあいだで、地方移住がちょっとしたトレンドになっている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを受け、都会の生活を捨てることを決意した彼らは、今まで温めてきた夢を叶えるための大きな一歩を踏み出した。 ハシモトカナ(25)は定年になったら農業をやろうと夢見ながら、東京の保険会社の底辺であくせく働いていた。そんなとき、パンデミックが発生した。 ハシモトは、自分が当にやりたいことは何だろうと考え直した。そのなかに、東京にとどまることは含まれていなかった。 2021年4月、彼女は熊県にある人口約1万1000人の村、南阿蘇村に引っ越した。現在彼女は、農作業や近所のレストランに地元の材を配達する手伝いをしたり、味噌汁店や温泉宿で働いたりして、自分が好きな仕事をたくさんバランスよくこなしている。 「今では生活がすっかり変わりました」と、彼女は話す。 「もう、ず

    「さようなら、東京」地方移住で夢を叶える日本の若者たち | パンデミックで人生を見つめ直して
    futenrojin
    futenrojin 2021/12/14
    「同調査によれば、首都圏に住む20代と30代の約3分の1が、半年以内に地方への移住を検討しはじめたと述べている」とある。3分の1とは驚嘆してしまったが、日本人の「前向きに検討」には注意しなければならない。
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