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自然に関するfutenrojinのブックマーク (4)

  • 壮大な景色に感動するほど、人はより「善良な人間」になる | 感動体験が心身の健康に及ぼす影響

    壮大な自然や音楽を前にして圧倒され、鳥肌が立つような気持ちになること。自分の存在がちっぽけなものに思えて感動すること──そうした経験を「オウ(Awe/畏怖の念)体験」と呼ぶ。 この「オウ体験」は、ただ人の心を揺さぶるだけではない。なんと性格にも影響することが研究で明らかになっているという。 人は小さなものにも「畏敬の念」を覚える 数年前、私は一人でランサローテ島に出かけてウォーキングを楽しんだ。初日に海岸沿いの坂道を歩いていて出くわした光景は、いまだに夢に見る。 巨大な黄土色の山々が空を貫いていた。黒砂のクレーターと不気味な緑色のラグーンが点在するさまは、まるで火星のよう。思わず鳥肌が立った。つかのま、私は心地よいほどちっぽけな存在になっていたのだ。休暇のあいだ、一週間毎日「オウ(Awe/畏怖の念)散歩」に出かけ、意図的に周囲に注意を向けて、未知のディテールに驚嘆するに身を任せた。 この数

    壮大な景色に感動するほど、人はより「善良な人間」になる | 感動体験が心身の健康に及ぼす影響
  • スマートホームはもう時代遅れ? 本当に生きている“バイオホーム”にできる5つのこと | 菌糸の家にバクテリアの壁!

    マーティン・デード・ロバートソン教授は、英ニューカッスル大学でバイオ技術を駆使した建築の可能性を探る。菌糸を使った「成長し続ける家」に、バクテリアの力で「自己修復する壁」──ウソのような技術がすでに実現し始めている。 もし、家が生きているとしたら? アレクサで部屋の明かりを設定するような“スマートホーム”のことを言っているのではない。実際に生きている建物だ。つまり、成長し、呼吸し、さらには繁殖する建物だ。 奇抜なアイデアに思えるかもしれないが、すでに私たちは気候変動の危機に直面している。自然環境のなかで生活し、自ら環境を構築する「根的な解決策」を考える必要があるのだ。 建築技術において、次の開拓領域は「建物を自然の一部にする」ことなのかもしれない。そこで私は同僚たちと手を組み、新たな研究センターを立ち上げることにした。 では、ここからは未来の「生ける」建物を実現しうる5つの方法を見てみよ

    スマートホームはもう時代遅れ? 本当に生きている“バイオホーム”にできる5つのこと | 菌糸の家にバクテリアの壁!
    futenrojin
    futenrojin 2021/12/03
    寿命を終えると地球に還り、次の建物のための糧となる未来型の生きる建築物でできた都市を想像してみてほしい──それは勝手にブロッコリーを注文してくれる冷蔵庫が置かれたスマートホームより夢があるのでは?。
  • 大切なのは「量」より「種類の数」──心の健康にも繋がる、生物の多様性 | 自然がもたらすメンタルヘルスへの効能に新発見

    パンデミックによるロックダウンや外出制限は、私たちの心の健康にどのような影響を与えてきたのだろうか。 フランスでは、うつ症状を訴える人の割合が2017年の9.8%から、2021年2月には22.7%にまで上がった。不安障害を抱える人も、最初のロックダウンで13.5%から26.7%に上昇。フランス公衆衛生局の調査に基づくこれらの数字からも、パンデミックがメンタルヘルスにいかに大きな影響を与えるかがうかがえる。 新型コロナウイルスによるストレスであれ、その他の現代社会のストレスによるものであれ、こうしたメンタルの不調は自然と触れ合うことで和らげられるかもしれない。 そして、そうした効果は生物の「多様性」に触れることでさらに期待できるという。これはドイツの研究チームが明らかにし、専門誌「ランドスケープ・アンド・アーバン・プランニング」で発表されたことだ。 大切なのは「数」ではなく「種類」である 自

    大切なのは「量」より「種類の数」──心の健康にも繋がる、生物の多様性 | 自然がもたらすメンタルヘルスへの効能に新発見
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/15
    C・W・ニコルさんが東日本大震災で被災した子供たちをアファンの森に招いた逸話を思い出したけれども、あれとこれも関係するのだろうか。
  • 「植物の知性」を語る学者ステファノ・マンクーゾ「人類は地球上で最も原始的なウイルスだ」 | このままでは未来がない

    家のなかにも外にも、あらゆるところに植物があるべきだ──。植物神経生物学者であるステファノ・マンクーゾは、人間中心のあり方をやめなければ、地球の未来はないと警鐘を鳴らす。 ステファノ・マンクーゾ(56)は、昔からオジギソウが好きだ。触れると枝を垂れ、ある意味コミュニケーションを取ることができる、あの植物だ。だがいまのお気に入りは、彼が「とても美しい」と形容するオレンジの木と近縁種が絶滅したイチョウの木だ。 情熱的な植物学者で研究者のマンクーゾは、植物分野の科学コミュニケーターのスター的存在であり、「植物の知性」の最大の提唱者だ。実際に、彼は植物神経生物学者でもあり、マンクーゾの250以上の論文と5つのエッセイは、この分野の科学的基盤を大きく揺るがした。その結果、近年では植物の神経科学が話題になりはじめている。 「植物は地球上のバイオマスの85.5%を占めています。動物はわずか0.3%です。

    「植物の知性」を語る学者ステファノ・マンクーゾ「人類は地球上で最も原始的なウイルスだ」 | このままでは未来がない
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/09
    ステファノ・マンクーゾって、『植物は〈知性〉をもっている』の著者か。あの本は、マイケル・ポーランが激賞していて話題になっていた記憶はある。
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