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生物多様性に関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • 異種交配は動物を絶滅から救う切り札となるか? 科学者の間でも賛否両論 | 意味や効果が本当にあるのかと問う声も

    気候変動に伴う地球環境の急速な変化に適応できず、絶滅の危機にひんする動物がますます増えている。そんななか、種の保存のための切り札として、異種交配を人工的に行うという方法が注目されている。 しかし、これには科学者の間でも賛否両論がある。人工的な異種交配による種の保存にはどれだけ期待できるのだろうか。英紙「ガーディアン」が、さまざまな立場の科学者に話を聞いた。 適応の可能性を高めてくれる遺伝子多様性 ヒューストン船舶航路はある魚にとってゴミ屋敷となっている。ここは世界で最も忙しい港であり、その交通のせいで水面に有毒な化学物質の膜ができている。だが、そこに生息するガルフキリーフィッシュは、生き残る方法を見出した。たまたま変異によって耐性をもっていたマミチョグと異種交配することで、汚染物質への耐性を身につけたのだ。 異種交配、あるいは雑種形成は、自然界において私たちがかつて考えていたよりも頻繁に起

    異種交配は動物を絶滅から救う切り札となるか? 科学者の間でも賛否両論 | 意味や効果が本当にあるのかと問う声も
  • 海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?

    海洋に流れ出たプラスチックごみは、海の生態系を壊しているだけではなかった。プラスチックごみの上に乗って浮遊する生物からそれをべる微生物まで、独自の生態系を育む場所を生み出しているという。 プラスチックボトルは海洋ごみの大半を占め、概算では毎分100万が海に流れ出ている。その最大の“罪人”がペットボトル(ポリエチレンテレフタレート)だ。 2021年6月、ある研究で2種類の細菌にプラスチックを分解する力があることが判明した。つまり、細菌がプラスチックを「べる」のだ。実験室で分離された細菌で、「Thioclava sp. BHET1」と「Bacillus sp. BHET2」と呼ばれるものが、海でも発見されたのである。 この細菌は、膨大な量のプラスチックが漂う海洋という、独特の環境で生育しているらしい新たな生物の最新の発見例だ。 人間が作った“自然の”生態系 大気圏・磁気圏・水圏のように、

    海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?
    futenrojin
    futenrojin 2021/11/30
    「Man proposes, God disposes 画策するのは人間で、成就させるのは神である」六十年も前に高校の英語の佐々木先生に教わった警句が、こういう話を読むたびに沸々と胸に蘇る。
  • 「ガイアが人類を破壊するかもしれない」ジェームズ・ラブロックが英紙に寄稿 | 「人類が地球を破壊する前に」

    地球をひとつの生命体として捉える「ガイア理論」の提唱者ジェームズ・ラブロックが、COP26開催に際して英紙「ガーディアン」に辛口の見解を開陳した。 人類が気候的な破滅を回避するにはもう遅すぎるのかどうかはわからない。だが、私たちが地球温暖化と自然破壊を別々の問題として扱い続けるなら、そのチャンスがないことは明白だ。 そんな間違ったやり方をしているのが、国連だ。生物多様性に関する大きな国際会議を中国の昆明市で開いた直後に、気候変動に関するまた別の大きな国際会議を英国グラスゴーで開くという具合に──。 この分裂は、化学を生物学や物理学とは別のクラスで教える大学の誤りと同じくらいの間違いだ。これらの科目を切り離して理解することは不可能。どれも相互につながっているからだ。 同じことが、地球環境に大きな影響を与える生命体についても言える。地球の大気圏の構成と地表の温度は、生物圏によって、生命によって

    「ガイアが人類を破壊するかもしれない」ジェームズ・ラブロックが英紙に寄稿 | 「人類が地球を破壊する前に」
    futenrojin
    futenrojin 2021/11/04
    ラブロックももう102歳。ラブロックが第二次世界大戦中、地下の空間でインフルエンザウイルスの飛散の仕方の研究をしていた話が好きだ。細野晴臣を音楽史の生き字引だという人もいるがラブロックもそんな人だと思う。
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