タグ

海洋に関するfutenrojinのブックマーク (4)

  • 米紙が報じる苦境「スシが大好きな日本の海から魚がどんどん減っている」 | 熱くなる一方の海水に漁師は対応できるのか

    卓には古くから魚介類が欠かせない。だが気候変動などによって海水の温度が変わり、この国の海から魚たちが消えている。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」が日の漁業について報じた。 漁獲量の減少が止まらない日 毎年7月が終わりに近づくと、テラダ・ノリオら牡蠣の養殖業者たちは、輪っか状の針金につないだ何百枚ものホタテの貝殻を浜名湖の水中に沈める。 貝殻に付着した小さな黒い牡蠣の稚貝は成長し、およそ1年半後に収穫される。しかし牡蠣たちはまず、過酷さを増すばかりの海洋環境を生き抜かねばならない。 近年、海洋環境の悪化によって牡蠣の生産量は激減しており、日中の漁師を動揺させているのだ。 「牡蠣の養殖には100年以上の歴史があります。ですが、これほど多くの個体が死滅するのを見るのは初めてです」とテラダ(64)は言う。記録的な不漁に見舞われた3年前には、水揚げ量は例年の10分の1まで落ち込んだ。

    米紙が報じる苦境「スシが大好きな日本の海から魚がどんどん減っている」 | 熱くなる一方の海水に漁師は対応できるのか
  • 米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」

    政府は、福島第一原子力発電所の処理水を太平洋に放出しようとしている。それに強く抗議するのは、害を被りかねない太平洋諸国の人々だ。米「ニューヨーク・タイムズ」紙は、この海洋放出によって、太平洋諸国と緊密な関係を築こうとしてきた日の努力が危うくなると指摘する。 福島第一原子力発電所では2011年の壊滅的なメルトダウン以来、原子炉の冷却を維持するため職員たちが毎日、100トン以上の水を壊れた原子炉に注入している。その後、高濃度の放射性物質を含んだ水は浄化処理され、発電所の周囲に迷路のように並んだ1000基以上もの白と青の貯蔵タンクに流し込まれる。 水は過去10年あまり、このタンクに保管されてきた。だが、もうタンクには130万トン以上が溜まっており、これ以上、保管できる場所がなくなってきている。そこで2023年春から夏頃、日は他国もそうしているように、トリチウム以外の放射性物質については安

    米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」
  • 海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?

    海洋に流れ出たプラスチックごみは、海の生態系を壊しているだけではなかった。プラスチックごみの上に乗って浮遊する生物からそれをべる微生物まで、独自の生態系を育む場所を生み出しているという。 プラスチックボトルは海洋ごみの大半を占め、概算では毎分100万が海に流れ出ている。その最大の“罪人”がペットボトル(ポリエチレンテレフタレート)だ。 2021年6月、ある研究で2種類の細菌にプラスチックを分解する力があることが判明した。つまり、細菌がプラスチックを「べる」のだ。実験室で分離された細菌で、「Thioclava sp. BHET1」と「Bacillus sp. BHET2」と呼ばれるものが、海でも発見されたのである。 この細菌は、膨大な量のプラスチックが漂う海洋という、独特の環境で生育しているらしい新たな生物の最新の発見例だ。 人間が作った“自然の”生態系 大気圏・磁気圏・水圏のように、

    海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?
    futenrojin
    futenrojin 2021/11/30
    「Man proposes, God disposes 画策するのは人間で、成就させるのは神である」六十年も前に高校の英語の佐々木先生に教わった警句が、こういう話を読むたびに沸々と胸に蘇る。
  • お腹を空かせた「ゾンビウニ」が海の森を食い尽くす──それなら、おいしくしてしまえ! | 誰も欲しがらない“高級”珍味

    気候変動によって、ムラサキウニが大量発生し「紫の絨毯」と化したカリフォルニア州沿岸。「ウニ」がたくさん採れるなら嬉しい悲鳴かと思いきや、このムラサキウニの中身は貧相で商品価値を持たない。さらに、「海の肺」とも呼ばれる海藻ケルプの森が壊滅的な状態にまで追いやられているのだ。 10年前、ゲイリー・トランパーがカリフォルニア州アルビオンでウニの潜水漁をしていたころ、港は商業漁船でいっぱいだった。トランパーと彼のパートナー潜水漁師バイロン・コーラーは、コンブの一種であるジャイアントケルプ(オオウキモ)がもつれ合うなかを縫うようにして、全長約8メートルの小型漁船を進ませるのが常だった。 コーラーによれば、数時間の漁を終えるとアカウニの重みで船が沈むほどだったという。 けれど、それも昔の話。現在、カリフォルニア州沿岸に自生するケルプの95%が消滅している。この7年で爆発的に増えたムラサキウニが、ケルプ

    お腹を空かせた「ゾンビウニ」が海の森を食い尽くす──それなら、おいしくしてしまえ! | 誰も欲しがらない“高級”珍味
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/16
    ウニノミクスへの期待は大きいよな!
  • 1