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経済と資産運用に関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • ナシーム・ニコラス・タレブ「脳は統計的な結果より、部分的な逸話を受け入れてしまう」 | 社会には悲観主義者と楽観主義者の両方が必要──

    フランス誌「ル・ポワン」のインタビューに登場した、“知の巨人”ナシーム・ニコラス・タレブ。同誌が1972年に創刊された当時のテーマ「何ごとにも絶望しない」に対する見解を皮切りに、希望という概念、宗教、陰謀論、民主主義、ロシア、気候変動を語る。 希望だけでも、警戒心だけでもダメ ──人は「何ごとにも絶望しない姿勢を選ぶことができる」と思われますか? これは楽観主義の問題です。その人がどういう人で、どういう状況にあるのかによるでしょう。 私は飛行機に乗るとき、キャビンアテンダントは楽観主義者であって欲しいと思いますが、パイロットは絶対的な悲観主義者を希望します。金融の世界でも、トレーダーならば、期待などはすべきでなく、むしろ後備を固める、つまり逃げ道を確保しておくことが必要です。間違った楽観主義は、予防策を講じる邪魔になるのです。 「希望」というものは、宗教と結びついています。組織化された宗教

    ナシーム・ニコラス・タレブ「脳は統計的な結果より、部分的な逸話を受け入れてしまう」 | 社会には悲観主義者と楽観主義者の両方が必要──
  • 安倍元首相の殺害でまた日の目を見た日本の宗教の「営業力」 | 英紙東京特派員が切り込む

    安倍晋三元首相の殺害から注目が集まっている宗教とカネの問題。だがこれは今に始まったことではない問題のはずだ。英紙「フィナンシャル・タイムズ」東京特派員レオ・ルイスが、日の宗教の威力とアベノミクスの失敗とを切り結ぶ。 強欲カルトの一員であることが恥ずかしくなる場所は地元のスーパーだと、ある高齢の元信者が私に語ってくれたのは数年前のことだ。 年金生活者の自分がいちばん高い油揚げを10キロ買い、それをすべて川に投げ入れて狐神のご機嫌をとろうとしていることを誰もが知っているからだと言っていた。 長野県の小諸市で会ったまた別のカルト元信者らが見せてくれたのは、かつての熱狂的な信仰心の証しであり、いまとなっては懐を痛めた後悔の品がしまわれた戸棚だった。小諸には謎めいた神道系セクトの部があり、一時は日中で何千人もの信者を擁していた。 信者は癒やしの妙薬の瓶を16万円で、部の神社で次々に買わされ

    安倍元首相の殺害でまた日の目を見た日本の宗教の「営業力」 | 英紙東京特派員が切り込む
  • その規模はなんと1000兆円! 世界最大の資産運用会社ブラックロックとは何者なのか | 米国のほぼすべての大企業の主要株主

    「あなたの会社を丸ごと売ってくれ」 2009年4月16日、ブラックロックの創業メンバーで社長のロバート・カピートはブロンクスに完成したばかりの真新しいヤンキー・スタジアムに向かった。今日のカードは、ニューヨーク・ヤンキース対クリーブランド・インディアンズだ。米国のモーゲージ危機が世界の金融システムに波及したことで経済は大混乱に陥り、ウォールストリートで働く人々はストレスを発散できる場所を求めていた。もっとも、このはげ上がった元トレーダーは野球の試合を見に来たわけではない。 カピートはブラックロックの資産だけでなく、金融業界の様相さえ一変させるような極秘の任務を負っていた。ヤンキー・スタジアムのコーポレートボックス席では、英バークレイズ・キャピタルの最高経営責任者(CEO)ボブ・ダイアモンドが試合を観戦していた。カピートは、この古い友人と急いで内密の話をする必要があった。そのためにダフ屋から

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