海外カンファレンスの講演でちょくちょくでてくる軍服の女性がいる。 File:Grace Hopper.jpg - Wikimedia Commons グレース・ホッパーさん。 グレース・ホッパー - Wikipedia 話を聞いてる英語圏のソフトウェア系の人はみんな知っているだろうけど、Wikipediaによれば、最初のコンピュータENIACを設計したエッカートとモークリーが立ち上げた商用コンピュータプロジェクトUNIVACに参加して、「機械語ではなく、英語に近い言語によってプログラミングできるようになるべきである」というポリシーのもとCOBOL作った人でもある(らしい)。 File:Grace Hopper and UNIVAC.jpg - Wikimedia Commons Wikiquote によると “It's easier to ask forgiveness than it i
そういえば弊社もCOBOL保守してるけど全然触ったこと無いなという人向け、COBOLを完全理解できる記事初心者cobol 対象読者: COBOLを全く触ったことがないが、人が書いたものを保守するくらいには今後触るかもしれないので、基本的なことだけ知っておきたい(完全理解したい)、どうせなら小ネタくらいは語れるようになりたい人。 動機 恥ずかしがる必要はないと思いつつ恥ずかしながら、筆者と筆者のチームはまだ稀にCOBOLの保守作業をすることがある。先日若者に「COBOLのソースの中のAUTHORという文言がコメントアウトされていないがこれは何なのか?」と聞かれショックを受けた。 助けてGoogle先生...。 COBOLのプログラムは、次の4つのDIVISIONをこの順番で記述するのが基本となっている。 IDENTIFICATION DIVISION……見出し部 ENVIRONMENT DI
アメリカ・ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事が、2020年4月4日の記者会見で「プログラミング言語COBOLのスキルを備えたボランティアが必要です」と訴えました。その背景には、新型コロナウイルスの影響で失業保険の請求が急増しているため、COBOLで記述された古いシステムの改修や維持管理を行える人材が必要になったという事情があります。 COBOL-coding volunteers sought as creaking mainframes slow New Jersey's coronavirus response • The Register https://www.theregister.co.uk/2020/04/05/new_jersey_seeks_cobol_volunteers/ COVID-19 Response: New Jersey Urgently Needs
「メーカーは高いから」――。ユーザー企業のシステム部長が漏らした言葉に、ロンググロウの田原(たはら)清氏(代表取締役社長)は下請け脱出の確信を得た。メインフレーム上のアプリケーションをオープン系のサーバー上に移行させる「レガシーマイグレーション」に特化し、下請けSIerから元請けへと転身した。メインフレームに詳しいベテランエンジニアの採用など、体制面の整備が鍵となった。 田原氏は大手ソフトウエア開発会社から1999年に独立し、ロンググロウを創業した。当時はインターネットバブルのまっただ中で、仕事には困らなかった。SES(システムエンジニアリングサービス)事業を中心に展開し、「人を増やすだけで売り上げが増えた」と振り返る。 ただ、SES事業では「単価を買い叩かれるし、上位のベンダーに対する価格交渉力を持てない」という現実にぶつかる。「売り上げは増えていたが、このまま下請けを続けても先がない。
日経コンピュータの馬鹿がまた俺に喧嘩を売る気らしい。 [3]COBOL資産を守って、若者の可能性をつぶす愚 この手の話は既に何度も言ってるので、繰り返しにしかならないのだが、別に「COBOL」が悪いわけじゃない。 それはCOBOLのせいじゃない COBOLは「負の遺産」なんかじゃない 言いたいことはこれらのエントリで言い尽しているのだが、問題は「COBOL」という言語にはない。ある程度歴史を持ってしまった汎用言語は全て同じ危険を持っている。 件のエントリでは「COBOL資産」はあたかも「負債」であるかのようなことを言われているのだが、それ自体は特に負債ではない。そもそも私は、 技術的負債 とかって言葉は嫌いだ。技術者の血と汗の塊を「負債」呼ばわりするなぞ、失礼の極みだ。 件のエントリで問題視するべきなのは、そこじゃない。てか、実のところ件のエントリはそこに触れているのに、力が足りない。 「
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