ゲームにのめり込んで日常生活に支障をきたす「ゲーム障害」。中学生の頃にゲーム漬けの日々を送り、回復した経験を持つ長崎市の増田貴久さん(46)はその後、依存症治療の専門病院に勤めるなどして知見を積み、現在は全国の学校や自助グループで講演活動を行っている。増田さんは「家族など周囲の関わり方が本人の症状を左右する」と訴える。 (梅本邦明) 【画像】ゲーム依存症の子どもの特徴 偶然の再会が契機に 増田さんは中2の春、不登校になった。いじめられ、勉強の成績も思うように伸びない。「こんなはずじゃなかった」「死にたい」「消えたい」。苦しさを忘れようと毎日7~8時間、テレビゲームに熱中した。親はそんな増田さんを叱らず、「なんとかなるよ」と笑って話していたという。 1年が過ぎた頃、ゲームセンターで小学校の同級生と偶然、再会した。彼も不登校だった。自宅に誘って一緒にゲームで遊んだり、公園で遊んだりするようにな
by Manuel Sagra 「餓狼伝説」「龍虎の拳」「キング・オブ・ファイターズシリーズ」で知られるゲームメーカー・SNKの株式96.18%が、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の財団に取得されていることが報じられました。 Results of Tender Offer for the Korean Depository Receipts of SNK Corporation by Electronic Gaming Development Company (PDFファイル)https://www.snk-corp.co.jp/kr/ir/wp-content/uploads/2022/02/Results_of_Tender_Offer_Korea_220210_English-2.pdf SNK is now almost entirely owned by Moha
発表によると、今回発売される新型Nintendo Switchのラインナップは「ホワイト」と「ネオンブルー・ネオンレッド」で計2色。本体のメモリー保存容量も64GBへ増量されており、既存のNintendo SwitchやNintendo Switch Liteとともに販売されることでライフスタイルや好みへ合わせてモデルを選べるという。 最大の特徴である有機ELディスプレイは7インチで、通常のNintendo Switchに搭載されている6.2インチ液晶よりも大きい。しかし、本体サイズはNintendo Switchとほぼ変わらず、画面の縁が通常のNintendo Switchよりもスリムになっているようだ。
任天堂は7月6日、ゲーム機「Nintendo Switch」の新型機として有機ELモデルを発表した。10月8日に発売する。価格は3万7980円(税込)。 【写真を見る】従来モデルと比較 従来モデル(税込3万2978円)と比べて、上位モデルに位置付けられる。画面の縁がよりスリムになり、7.0インチに広がった大きな有機ELディスプレイを搭載する(従来のSwitchは6.2インチ、携帯モード特化のSwitch Liteは5.5インチ)。 付属のドックには、USB端子とテレビに接続するためのHDMI端子に加え、有線LAN端子も新たに搭載。本体保存メモリも64GBに増量(従来のSwitch、Switch Liteは32GB)。スピーカーも改良した。本体カラーは、ホワイトとネオンブルー・ネオンレッドの2種類のモデルを展開する。 Switchは今年3月で発売から5年目に入った。ゲーム機のライフサイクルは
世界保健機関(WHO)が、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になるとされる「ゲーム依存(障害)」ですが、「疾病」と認定されても異論や疑問が挙げられています。そんな中、鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課がツイッターで、ゲーム依存に触れ、「人生を失う前にゲームを止めましょう」と書き込みをしました。 鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課のツイート=現在は削除 サイバー犯罪とは無縁の「ゲームを遊ぶ行為」に対してのツイートに反論が寄せられました。その後、サイバー犯罪対策課はツイートを削除し、「不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。 投稿の理由について、「長時間のゲームによりリスクが高まると注意喚起をすることが目的だった」と説明しています。 県警サイバー犯罪対策課の担当者が10日に投稿した。同課は投稿削除に関し「医学的知見を持たないのに断定したのは不適切だった」と説明
子供のゲーム利用時間を制限する香川県のインターネット・ゲーム依存症対策条例は憲法13条が保障する幸福追求権などを侵害し違憲で、精神的苦痛を受けたとして高松市の高校3年、渉さん(18)と母親が県に計160万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が22日、高松地裁(天野智子裁判長)で開かれた。県は請求棄却を求めた。 条例は、18歳未満のゲーム利用は1日60分(学校休業日は90分)まで、スマートフォンの使用は中学生以下は午後9時、それ以外は午後10時までにやめさせることを目安に、家庭でルールを作って子供に順守させる努力義務を保護者に課している。罰則はない。議員提案で成立し4月に施行された。こうした内容の条例は全国初。 訴状によると、政府が「ゲーム依存症の発症を防ぐための時間制限に係る有効性および科学的根拠は承知していない」と見解を示していることなどから、条例の目的に科学的正当性は認められないと
ご存じですか?「ゲーム実況」。 ゲームをしながらその様子を撮影し、YouTubeなどに配信する行為のことです。対戦型の格闘ゲームやスポーツゲームでは、投稿する人がテクニックを披露し、見る人はその技を楽しむ。こうした楽しみ方は世界に広がり、愛好者は8億人を超えるとまで言われています。 メジャーなユーチューバーから一般の人まで、競うように投稿し、ゲーム実況は新たなエンターテインメントとして認知度を高めていますが、実はいま、著作権をめぐるトラブルが問題になっています。あなたのその投稿が、もしかしたら刑事告訴されるかもしれません。(社会部記者 田畑佑典) ことし9月、神奈川県に住む20代の男性のもとに1通のメールが届きました。 「貴殿が警告を殊更に無視してライブ配信を続行したことなどから、悪質性が高いとして著作権侵害を受けたことに対し刑事告訴を検討しております。反省等がある場合、直ちに当職まで連絡
「家庭内に介入しすぎ」。18歳未満の子供のゲーム時間などを定めた香川県ネット・ゲーム依存症対策条例をめぐり、高松市の高校3年の男子生徒(17)と母親が9月、県に計160万円の損害賠償を求める訴訟を高松地裁に起こした。生徒は条例について基本的人権を侵害し違憲と主張。世間の関心も高く、生徒がインターネットで資金を集めるクラウドファンディング(CF)で訴訟費用を募ると、600万円超の支援が寄せられた。県は「憲法の理念に反しない」との立場で、訴訟の行方が注目される。 中学生以下は午後9時まで 「条例は家庭内に過度に介入しすぎ。ゲームをする時間は行政が決めるべきではない」。原告で高校3年生の渉(わたる)さんは提訴後、代理人の作花知志(さっか・ともし)弁護士とともに高松市内で会見し、こう訴えた。 問題の条例は、子供がゲームやインターネット依存症になるのを防ぐ目的があり、4月に全国で初めて施行された。
ゲームやインターネットの依存症対策として、子どもがゲームをする時間を平日は60分までを目安にするとした香川県の条例は、ゲームを自由にすることを基本的人権として保障した憲法に違反するとして、県内に住む男子高校生らが30日、県に損害賠償を求める訴えを起こしました。 ことし4月に施行された香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」は、18歳未満の子どもが依存症につながらないよう、ゲームをする時間を平日は1日60分、休日は1日90分までを目安にルールを定めるよう保護者に求めています。 訴えによりますと、依存症につながらないよう時間制限を設けることに科学的な根拠はないうえ、家庭で自由にゲームをする時間を決めることは基本的人権として憲法で保障されており、条例はこうした権利を必要以上に制限し憲法に違反するとして、県に対して合わせて160万円の賠償を求めています。 訴状を裁判所に提出したあと、渉さんは高松市
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