2月25日、滋賀県大津市のJR志賀駅で、ベビーカーから乳児が滑り落ちる事故がありました。 この駅はエレベーターが無いため、乳児を連れた乗客の移動を駅員が手伝いに来ました。そして駅員が、乳児が乗ったままのベビーカーを持ち上げて階段を降りたところ、乳児が滑り落ち、命に別状はないものの頭の骨を折る重傷を負ってしまったのです。 JR西日本の社内ルールでは駅員がベビーカーを持って階段を移動する時は、子供が乗っていない状態で運ぶように定められていました。 ベビー用品メーカーは『乗ったまま』の持ち運びについて…。 コンビ 担当者: 「そのまま持つと持ち上げた時に外れて、お子さまが落ちてしまうような可能性が考えられます。必ずお子さまは抱っこした状態で、ベビーカーを持ち運ぶようにお願いしております」 さらに落下した際、乳児にはベルトがつけられていませんでしたが、子育て世代からはその危険性について…。 30代