【ワシントン=河浪武史】民主党の議会指導部は27日未明(日本時間27日午後)、下院で1.9兆ドル(約200兆円)の追加の新型コロナウイルス対策法案を審議し、同党単独で可決した。上院では法案の一部修正が求められそうだが、同院も3月中旬までに可決する見通し。1月に発足したバイデン政権にとって、最初の大型経済対策となる。1.9兆ドルの経済対策の柱は、1人最大1400ドルの追加の現金給付だ。年収7万5
トランプ大統領が弾劾決議を支持した共和党議員に関する情報を要求しているという/Anna Moneymaker/Pool/Getty Images (CNN) 米連邦議会下院によるトランプ大統領に対する弾劾(だんがい)決議の可決でトランプ氏が決議支持に転じた与党・共和党議員の身元の情報を要求していたことが16日までにわかった。 トランプ氏のこの要求に関する発言内容に通じている関係筋がCNNに明らかにした。同大統領はこれらの造反議員が2022年の中間選挙で改選対象になっているのかの情報も求めたという。 ホワイトハウス当局者はこの問題へのコメントを拒否した。 CNNがこれまで報道してきたように、トランプ大統領は先の米大統領選で不正があったとする自らの陰謀論を退ける州や連邦政府レベルの共和党員を非難。大統領選の結果を撤回させるため十分に闘っていないと見なす共和党員も怒りの対象となっていた。 最近で
ペンス氏がハリス氏と電話会談し、大統領選後初めて言葉を交わした/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images (CNN) ペンス米副大統領は14日、ハリス次期副大統領に電話をかけ、大統領選後初めて言葉を交わした。現政権と次期政権の間ではこれまでで最高レベルの接触となった。 事情に詳しい関係者によると、2人の会話は友好的なものだったとされ、ペンス氏は祝意を伝えるとともに協力を申し出たという。 一方、トランプ大統領は大統領選の敗北を正式に認めておらず、バイデン次期大統領への祝意伝達などを拒んでいる。恒例となっている選挙戦後のホワイトハウスでの会談にバイデン氏を招くのを拒否したほか、大統領就任式の日に同氏をホワイトハウスに招待する考えもないとみられている。 関係者によると、トランプ氏は内々の会話では依然、大統領選でバイデン氏に勝利したと
バラク・オバマ前米大統領。フロリダ州マイアミで(2020年11月2日撮影)。(c)CHANDAN KHANNA / AFP 【1月7日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持者らによる連邦議会議事堂への突入について、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領は6日、「わが国にとって非常に不名誉で恥ずべきこと」と呼び、トランプ氏が攻撃をあおったと非難した。ビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領も、火を付けたのはトランプ氏だと非難した。 オバマ氏は、攻撃をあおったのは、公正な選挙結果に関してでたらめな主張を繰り返しているトランプ氏だと非難した。 さらに、共和党を支持するメディアについて、昨年11月3日の大統領選で民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)次期大統領が大勝したという真実を伝えていないと批判した。 クリントン氏は6日、「われわ
米国の大統領選挙も終わり、留学生・国際協力の立場からすると、バイデン次期大統領が誕生したのは大変喜ばしい事です。しかし、獲得代議員数だけを見るとバイデン次期大統領が圧勝したかのように映りますが、単純な票数だけ見れば、なかなかの接戦でした。 トランプ政権誕生の背景にはリベラルと反リベラルの分断があり、トランプ政権下でこの分断は一層深刻化したと言われています。では、バイデン次期大統領はこの分断を癒すことができるのでしょうか? 私は、分断が一層深刻化することはあっても、これが癒えることはまず無いと思っています。それは、リベラルと反リベラルの分断はもっと根が深い所にあり、1980年代以降の教育政策がその悪化を加速させ、これが改善に向かう見込みがないからです。どういう事でしょうか? まず、リベラルとは主に誰で、反リベラルとは主に誰なのかを確認しましょう。バイデン次期大統領の支持は、①都市部、②若者、
トランプ集会で「収監せよ」コール 拉致未遂のミシガン州知事に―米大統領選 2020年10月18日14時23分 17日、米中西部ミシガン州で選挙集会を開くトランプ大統領(AFP時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、中西部ミシガン州で開いた選挙集会で、同州のウィットマー知事(民主党・女性)が進める新型コロナウイルス対策を批判し「知事に州経済や学校を再開させねばならない」と訴えた。聴衆から「彼女を収監せよ」とコールが上がり、トランプ氏が「全員収監だ」と応じる場面もあった。 米首都で「反トランプ」デモ 最高裁判事への保守派指名に抗議 ウィットマー氏は、大統領選で民主党のバイデン前副大統領の副大統領候補にも取り沙汰されたこともあり、これまでもトランプ氏から「ミシガンを解放せよ」などと標的にされていた。連邦捜査局(FBI)は今月、ウィットマー氏の拉致と州政府転覆を企てたとされる武装集団メ
ペンス副大統領(右)は、ハリス上院議員と対決する討論会で、アクリル板を設置することに同意した/Getty Images (CNN) 米大統領選に向けて7日に開催されるペンス副大統領と民主党の副大統領候補ハリス上院議員の討論会で、感染予防のためにアクリル板を立てる案に反対していたペンス氏が同意に転じた。ペンス氏の側近と主催団体のメンバーがCNNに語った。 ペンス陣営は主催の大統領候補討論会委員会(CPD)が発表したアクリル板の設置に異議を唱え、ペンス氏側には不要だと主張していた。 側近の1人は、両氏の間に基準の2倍に当たる間隔を置くことになっているにもかかわらず、アクリル板が必要とされる医学的、科学的な根拠を質問してきたと主張。そのうえで、ペンス氏は民主党の大統領候補であるバイデン氏の政策について議論することを望んでいると強調し、アクリル板の問題がその妨げになる事態は避けるつもりだと述べた。
経団連の中西宏明会長は5日、オンライン形式で開かれた記者会見で、米トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したことについて、「正直にいって、ちょっと不注意ではないか。ある意味、典型的な自業自得だ」との見解を示した。 中西氏はトランプ氏が「もともとマスクをしないほか、多くの聴衆がいる集会に参加し、そこでもマスクをしていなかった」と批判。さらに、「希望的な観測で、安全性の高いワクチンが、すぐにも世界的に広まるわけではなく、コロナとはうまく付き合っていくことがしばらく続く」として、ウイズコロナの環境での経済回復が必要だと強調した。 国内では政府の観光支援事業「Go To トラベル」で東京発着が追加されるなど、感染防止と経済対策の両立が図られいるが、「感染率をみれば、日本は(感染拡大を)マネージできている」と評価した。 中西氏は今年7月にリンパ腫を再発し、病院で治療中。このため、今回は外出できず、
ドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーア氏が、フェイスブックで、トランプ氏の新型コロナウイルス感染はフェイクである可能性があるとする“陰謀論”を展開している。 フェイクの可能性があると推測する理由について、ムーア氏はこう主張。 「トランプについては1つの絶対的真実がある。彼がプロの嘘つきだということだ」 そして、トランプ氏がこの4年間の間に2万5000個もの嘘をついてきたというワシントン・ポストの数を引用している。 ムーア氏は嘘をついてきたトランプ氏が突然、真実を言い出すはずがないとして、こう問いかける。 「どうして彼の言うことが信じられる?」 そして、トランプ氏が2016年の選挙戦の際、医師に健康診断書に誤った記載をさせた疑いがあることや2019年11月には心臓発作疑惑が起きたことなどトランプ氏の健康に関して起きた様々な疑惑を例にあげている。 また、ムッソリーニがインフルエンザになった
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