イギリスでは新型コロナウイルスの一日の新たな感染者が7万人を超え、これまでで最も多くなりました。変異ウイルスのオミクロン株による感染も累計で1万人を超えていて、政府は警戒を強めています。 イギリスでは15日、新型コロナウイルスの一日の新たな感染者が7万8610人と、前の日に比べて2万人近く増えました。 一日の感染者の数としてはことし1月上旬のおよそ6万8000人を上回り、これまでで最も多くなりました。 感染が急速に拡大している変異ウイルスのオミクロン株への感染が確認された人は累計で1万人を超えていて、ロンドンでは感染者全体のおよそ60%を占めているとみられています。 ウィッティ首席医務官は15日の記者会見で、オミクロン株の感染が広がるスピードが速いとして「本当に深刻な脅威だ」と述べ、入院している人は現在は横ばいとなっているものの、ロンドンなど一部の地域では増えてきていると指摘しました。 そ
7月7日におこなわれた「EURO2020」イングランド対デンマークの準決勝。6万人超が詰めかけた(写真・AFP/アフロ) 7月8日、IOCと東京都などのトップによる5者協議で、東京オリンピックの都内会場はすべて無観客にすることが決定された。 同日に確認された新型コロナウイルスの東京都内における新規感染者は896人。1週間前の7月1日に比べ、223人増加と都内の新規感染者数は増加傾向にあった。 政府も7月12日からの緊急事態宣言発令を決定していたなか、東京都の小池百合子都知事(68)は無観客開催について「都民の命と健康を守り、安全を重視した大会とするため」と説明した。 だが、一方でインターネット上では、 《EUROは準決以降は制限なしで盛り上がってるのになあ。。。イギリスは感染者数も死者数も日本より多いのにだぞ?》 《エンゼルスの試合を見ている限りだと、普通にオリンピック開催出来そうな気がし
ロイター記者のA氏は12月中旬に休暇をとって、イギリスへ一時帰国。日本へ12月22日に戻り、空港でPCR検査を受けたところ、結果は陰性だった。 コロナの潜伏期間は最大で14日程度とみられており、判定ミスや後から発症する場合に備えて、日本政府は入国日の翌日から起算して2週間の健康観察(自宅待機)と健康状態の報告を要請している。 空港での検査の様子 ©共同通信社 その後パーティーに参加していた友人の男性と、参加していなかったA氏の婚約者が年末から年始にかけて発症。正式な検査を受けたところ、3人とも陽性が確定した。A氏の濃厚接触者である2人は、変異株によるコロナ感染だったことが判明した。ただ、A氏からは変異株が検出されなかった。厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部の担当者が補足する。 「最初に感染が分かった男性(編集部注:パーティー参加者の友人男性)の感染経路をたどったところ、イギリスから
イギリスで特定された新型コロナウイルスの変異株が、アメリカで「急激」に広がっていることが、7日に発表された最新研究で明らかになった。
イギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスに、兵庫県内の男女5人が感染していたことが新たに分かりました。このうち4人は濃厚接触者どうしで、厚生労働省はクラスターが発生したと見ています。 イギリスで感染が広がっている変異ウイルスへの感染が確認されたのは、兵庫県に住む10代から80代の男女合わせて5人です。 厚生労働省によりますと、このうち4人は濃厚接触者どうしで海外に滞在歴がなく、厚生労働省はクラスターが発生したと見ています。 残る1人も海外に滞在歴はなく、すでに関西空港の検疫で感染が判明していた女性の濃厚接触者だということです。 また、埼玉県では、10歳未満の2人を含む合わせて3人が、変異ウイルスに感染していたことが新たに分かりました。 このうち10歳未満の女の子は、変異ウイルスへの感染が相次いで確認されていた、子どもが通う施設の関係者だということです。 厚生労働省は、「感染の
[ロンドン発]イギリスで猛威をふるう感染力が最大70%も強い新型コロナウイルスの変異株(イギリス株)について、ボリス・ジョンソン英首相は22日の記者会見で「感染の広がりが速いだけでなく、高い致死率と関連している可能性がある」と警鐘を鳴らした。数値にはまだ不確実性が残るものの、イギリス株の感染者の致死率は65%上昇したとみられるという。 同国では3度目のロックダウン(都市封鎖)で新規感染者数は急減、80歳以上の71%と高齢者介護施設入所者の3分の2を含む540万人(成人人口の10分の1)に1回目のワクチン接種を終えた。イギリス株に現在のワクチンは有効だが、さらに変異が大きい南アフリカ株やブラジル株には効かない恐れがある。 このため英政府は南米、ポルトガル、アフリカ諸国を対象に水際作戦を強化している。 ジョンソン首相は「1日当たりの新規感染者数は4万261人。現在入院しているコロナ患者は3万8
イギリス政府はアメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、安全性や有効性が確認できたとして承認されたと発表しました。 日本が供給を受ける予定のワクチンが承認されたのは初めてです。 イギリス政府はアメリカの製薬大手ファイザーがドイツの企業、ビオンテックとともに開発した新型コロナウイルスのワクチンについて2日、安全性や有効性が確認できたとして承認されたと発表しました。 ファイザーは、世界各国で行っている臨床試験の最終的な効果の分析でこのワクチンに95%の有効性がみられたほか、安全性に関する重大な懸念は報告されていないと発表しています。 イギリスの規制当局は、公衆衛生の面から緊急性があると判断された場合に臨床試験のデータがすべてそろっていなくても審査を逐次行い、承認するかどうかの評価を迅速に進める「ローリング・レビュー」と呼ばれる手続きを進めていました。 イギリス
<新型コロナウイルスの厳しいルールが緩和されていくかと思われた矢先、第2波襲来でさらに新たな規制が課された背景には、一部の「マスク軽視」層が> イギリスで新型コロナウイルスの規制が数カ月ぶりに強化され、嫌な週になった。これまでずっと、帰宅後隔離にならないように外国渡航を取りやめたり訪問国を変えたり、局地的ロックダウン(都市封鎖)に耐えたりしてきたが、概して僕たちは、規制緩和の時代――あるいは、医療崩壊を阻止するためとして行われた3月の3週間にわたる非常事態で奪われた自由を徐々に取り戻していく時代――に突入したと考えていた。 このままでは医療崩壊が起こるぞと叫ばれてからは既に長い時間がたったが、その上また、唐突に新たなルールが設定された。7人以上のグループで集まってはいけない、というものだ。これはたとえば、僕の妹(子供が4人いる)は夫と子供1人を置いていかないと、両親に会いに行けないことにな
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