太陽の塔の第4の顔「地底の太陽」=日本万国博覧会記念機構提供 1970年の大阪万博閉幕直後から行方不明になっている「太陽の塔の第4の顔」について、「兵庫にあった」との説がインターネット上に出回っている。「発見現場」とされる県立教育研修所(加東市)には問い合わせの電話も相次いでいるが、情報の真偽はわからないままだ。 第4の顔は、太陽の塔と同じく芸術家の岡本太郎作。直径3メートルの金色の強化プラスチック製で、万博当時は「地底の太陽」として地下展示室に飾られていた。閉幕後に行方が分からなくなり、独立行政法人「日本万国博覧会記念機構」(大阪府吹田市)が今月13日に吹田市の万博公園内にオープンする記念館「EXPO’70パビリオン」での展示を目指して、今年1月から情報提供を呼びかけている。 「閉幕後、兵庫県が展示用に譲り受けたらしい」 「県立教育研修所に放置されていたのを見た」 ネット上には