日産自動車が、最高熱効率で45%に達する次世代ガソリンエンジンを開発したことが2019年6月5日までに日経 xTECHの調べで分かった。量産エンジンで、世界最高値になる可能性が高い。2020年に量産を始める。搭載車両の燃費性能を大きく高められる。 シリーズ方式のハイブリッド車(HEV)機構「e-POWER」に搭載する次世代機で達成する。2020年春ごろに発売予定のSUV(多目的スポーツ車)「エクストレイル」から採用する計画だ。
日産自動車が、最高熱効率で45%に達する次世代ガソリンエンジンを開発したことが2019年6月5日までに日経 xTECHの調べで分かった。量産エンジンで、世界最高値になる可能性が高い。2020年に量産を始める。搭載車両の燃費性能を大きく高められる。 シリーズ方式のハイブリッド車(HEV)機構「e-POWER」に搭載する次世代機で達成する。2020年春ごろに発売予定のSUV(多目的スポーツ車)「エクストレイル」から採用する計画だ。
(黒木 亮:作家) オマーンの販売代理店に支出された日産の資金を不正に流用した疑いで4度目の逮捕を受けた日産のカルロス・ゴーン元会長。これまでの逮捕容疑を振り返ってみると、1回目と2回目は、有価証券報告書に実際の報酬より低い額を記載した金融商品取引法違反、そして3回目が、自身の資産管理会社が運用していたデリバティブ取引で生じた18億5000万円の損失を日産自動車に付け替えた特別背任(会社法違反)である。 デリバティブ付き「仕組み預金」 筆者はこの3回目の逮捕容疑に、少々ひっかかるものを感じていた。逮捕の原因とされる「為替スワップ」がどんなものか調べても、実態がさっぱり分からないからだ。さる1月8日の東京地裁でのゴーン氏の「意見陳述書」では、取引は「FX Forward contracts(為替先物取引)」であると述べられている。 それによると、日産での報酬が円建てだったが、米国に住んでいる
[パリ/横浜 10日 ロイター] - 仏自動車大手ルノーRENA.PAの幹部が、オランダにある日産自動車7201.Tとの統括会社を通じてルノーの役員会に認知されていない多額の報酬を受け取っていたことが、関係筋の話やロイターが確認した資料で明らかになった。 この幹部はルノーのコーポレートガバナンス(企業統治)責任者でゼネラルセクレタリー(秘書役)のムナ・セペリ氏。連合の会長を兼務するカルロス・ゴーン容疑者と日産前代表取締役のグレッグ・ケリー被告が、セペリ氏に50万ユーロ(57万2000ドル)の支給を承認したという。 報酬は日産、ルノー、三菱自動車の3社連合の統括会社で日産とルノーが折半出資する「ルノー・日産BV(RNBV)」が支給。この支払いが違法または両社のルールに違反していることを示す事実はないが、ガバナンスや利益相反を巡る問題が浮上している。 ルノーはRNBV役員としてのセペリ氏への支
「もう耐えられない」。マレー系英国人で英国弁護士資格を持つ専務執行役員は今年5月、日本人幹部にそう打ち明けた。幹部が「全部話してくれ」と問い返すと、「……会長の資金操作があまりにもひどい」。一旦重い口を開くと、そこからは日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)の巨額な報酬隠しや私的流用、自らの関与を告白し始めた。この告白が、半年後、ゴーン前会長の逮捕につながることになった。 横浜市の日産グローバル本社21階には「ゴーンズルーム」と呼ばれるゴーン前会長の執務室があり、隣接するのが前会長の職務をサポートする中枢組織の最高経営責任者(CEO)オフィスだ。執行役員は2014年4月、そこのトップに就任。社内から「こんなに出世するとは思いもしなかった」と陰口をたたかれるほど重用されたのも、前会長の右腕として報酬隠しを主導したとされる前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)と…
[パリ 28日 ロイター] - カルロス・ゴーン容疑者の逮捕を機に、日産自動車7201.Tは再度ルノーRENA.PA支配からの脱却を試みようとしており、マクロン・フランス大統領は新たな悩みの種を抱えることになった。しかしこの問題はマクロン氏の「身から出たさび」と言えるかもしれない。 11月28日、カルロス・ゴーン容疑者(右)の逮捕を機に、日産自動車は再度ルノー支配からの脱却を試みようとしており、マクロン・フランス大統領(左)は新たな悩みの種を抱えることになった。仏モブージュで8日撮影(2018年 ロイター/Etienne Laurent) 2015年4月、当時経済相だった37歳のマクロン氏は、政府によるルノー株買い増しという驚きの命令を下した。国の議決権倍増の是非が問われる同月末の株主総会で、倍増を確実にするための工作だ。一夜にして下されたこの命令が、ルノー日産連合の日産側に深刻な波紋を広
[シンガポール 22日 ロイター BREAKINGVIEWS] - カルロス・ゴーン会長の逮捕によって日産自動車7201.T が今回陥っている危機は、すべてが悪いニュースというわけではない。 11月22日、カルロス・ゴーン会長の逮捕によって日産自動車が今回陥っている危機は、すべてが悪いニュースというわけではない。写真は、同会長の逮捕を伝えるニュース画面。都内で21日撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai) まもなく解任される日産のゴーン会長は、会社資金の私的流用や報酬を過少申告したとして金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕された。この事件は、内部通報者によって明るみとなった日本企業の「負の歴史」に新たな1ページを加えた。 ガバナンス改善に対する根強い抵抗を考えれば、これら勇敢な社員の存在は、進歩を示す小さくても重要な証しだと言える。投資家の抗議の声も大きくなっ
日本を、いや世界を震撼させた「ゴーンショック」はなぜ起こったのか。長年自動車業界を取材し続け、ゴーン氏へのインタビューも何度も行ってきたジャーナリストの井上久男氏の深層レポート。 「重大な不正」の中身は? 日産自動車のカルロス・ゴーン会長が11月19日、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。容疑内容は、虚偽の報酬額を有価証券取引書に記載していたこととされる。2011年3月期から15年3月期までの計5年間の役員報酬額が実際には99億8000万円だったのに、計49億8700万円と記載していたという。内部通報によって日産が社内調査、それを検察に情報を提供し、事件になった。 このニュースを聞いて、多くの人は「脱税目的か」と思ったに違いない。しかし、それは読み筋が違うのではないか。ゴーン氏はサラリーマン経営者であり、報酬は源泉徴収されており、日産から得られる報酬では脱税できない。また
2018/11/19 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、内部通報を受けて、数カ月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。 その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。 そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。 当社は、これまで検察当局に情報を提供するとともに、当局の捜査に全面的に協力してまいりましたし、引き続き今後も協力してまいる所存です。 内部調査によって判明した重大な不正行為は、明らかに両名の取締役としての善管注意義務
[ロンドン/フランクフルト/ジュネーブ 7日 ロイター] - 日産自動車7201.Tが、フランス政府保有のルノーRENA.PA株15%の大半を買い取る方向で協議していることが、関係筋の話で分かった。 3月7日、日産自動車が、フランス政府保有のルノー株15%の大半を買い取る方向で協議していることが、関係筋の話で分かった。写真は米デトロイトで2017年10月撮影(2018年 ロイター/Mark Blinch) 関係筋3人によると、日産会長のカルロス・ゴーン氏が示した提案を巡り、両社と政府当局者らが話し合っている。 ただ、合意にはなお大きな障害があり、政府の承認もまだ得られていない。フランスと日本サイド双方の利益を均衡させる必要があるという。 日産・ルノー連合の広報担当者は「メンバー各社の株式持ち合い比率を変更する計画はない」と話した。
古いクルマ好きには「日産といえば日本第2位メーカー」というイメージが根強いですが、年間販売台数を見ると(軽自動車含む)ホンダ、スズキ、ダイハツに続く5位。 2017年の新型車はリーフ1台きりだし、ノートが売り上げを伸ばして話題になったものの、じゃあその話題の中心であるe-POWERを拡大設定するかと思えば、やっと2018年3月にセレナe-POWERが発売するくらいと、動きが遅い。 売れ筋カテゴリーであるはずのキューブやジュークは放っておかれっぱなしだし、日産、どうしちゃったんでしょうか。 日本市場への投資はもうしないのか? それでいいのか? 自動車ジャーナリストの渡辺陽一郎氏に、そこらへんの事情と要望をじっくりと伺いました! 文:渡辺陽一郎 ■売れ筋であるはずのマーチもジュークもエルグランドも放置 かつての日産は、クルマ好きのユーザーに愛されるメーカーだった。スカイライン2000GT、ブル
20年以上の研究と開発を経て、日産がいよいよ可変圧縮比(VCR)を2018年に実用化する。燃費と走りの両立に加えて、超高効率な発電専用エンジンの実現を見据えた。VCRを使って、2025年頃にエンジンの熱効率を50%にする高い目標を掲げる。独自の複リンクで「超ロングストローク」を実現し、「スーパーリーンバーン(超希薄燃焼)」に挑む。 既存エンジンのピストンを支持するコンロッドに代わって、UリンクとLリンク、Cリンクと呼ぶ3本のリンクでエンジンの爆発力をクランク軸の回転力に変換する。圧縮比を変えるときはVCRアクチュエーター(モーター)で制御軸を回し、3本のリンクを介してピストンの位置を上下に動かす。常用域では圧縮比を高めて熱効率を上げる。出力を高めるにつれて圧縮比を徐々に下げ、異常燃焼しにくくする。なお圧縮比とは、圧縮始めの気筒の容積と圧縮後の容積の比。大きいほど熱効率が高まる。日産の資料を
電気自動車(EV)レースにおいてテスラがウサギだとすれば、日産はこれまで忍耐強いカメだった。テスラが新たに発表した小型セダン「モデル3」があと数年は手に入らないにも関わらず、瞬く間に40万台の「予約」を受け付ける一方で、あまり関心を引かない「リーフ」モデルをこの6年近く、売り続けてきた。 その日産が先ごろ、“新参者”のライバルに対抗するため米国の主要4紙に新聞広告を掲載。消費者に対し、「今すぐリーフを手に入れ、運転することができるのに、なぜテスラ3を待つ必要があるのか」と問いかけた。さらに、「なぜ列に並ぶために1,000ドル(約11万円)を払うのか?同タイプのモデルの中で最高レベルのリーフなら、4,000ドルのキャッシュバックが受けられるのに」と畳み掛けた。 (実際の広告写真はこちら) リーフは航続距離が160キロを超えており、性能も品質も折り紙付きだ。同社はこのほか、日産は2010年のリ
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http://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/XTREMEDELIVERY/ どんな場所にも熱々のピザを届けるために。日産自動車とピザーラが手を組み、世界一タフなデリバリーピザサービスが誕生しました。 メニューやデリバリースタッフの情報は公式サイトから http://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/XTREMEDELIVERY/ *なお、ただいま新規オーダーは受付しておりません。 “Fresh hot pizza delivery to any location possible.” The Nissan X-Trail (Japan’s No.1 SUV) teamed up with Pizza-la (Japan’s No.1 pizza delivery franchise) to create the world’s tough
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